King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

桜が咲いたって? 屋根がない?

2006年11月15日 16時04分37秒 | ジョギング
トワエモアが歌った旅立ちの丘でさえ十分不要で不気味な建築物
でしたが、さらにまたその隣に不用オブジェができました。旅立ちの
丘のモニュメント看板とかそういう不要な公共事業は誰が止めて
くれるのか。いくら選挙に行き投票していてもだめなんですよね。
誰も選挙に行かなくなるわけで、誰も政治に関心もなくなるように
できています。

さて、その公園に今日も走りに行ったわけですが、時間もあり
体調も十分なので、三往復行ける予定でした。ところが、あれほど
事前にトイレに行き、朝食から時間もとっての走り出しだったのに
かかわらず、腹痛がおきトイレタイムをとってしまいました。それで
結局、2往復になり腹痛と吐き気までおき走るペースもできないまま
苦痛のジョギングとなりました。今でもまだ腹痛がします。
今日の公園は、ゴールデンウィーク並みに混んでいました。
紅葉の宣伝があったらしく、観光客やドライブのカップルや普段いない
人たちでごった返しています。

飛び交う会話を聞くとなにやら桜は咲いていたかとか、パルテノンに
屋根はねえとか色々な会話が聞こえています。桜が咲いているという
ニュースやらが流れたのでしょう。桜云々の会話は複数聞こえました。
桜は別にそういう種類なら咲くんでしょうが、これが桜かなんて様な
ものですから、わざわざ来るほどのもんかと思います。
それより、ボケの花も咲いていてちょっとびっくりです。今日は風もなく
観光にはもってこいでしたね。私も紅葉の写真を撮ってみました。
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レトロな宿に味がある

2006年11月14日 23時20分35秒 | スキー
一応スキー場に電話して雪の情報を聞きました。
それは見事な雪景色で、ゲレンデは一面雪のように
ライブカメラは写っていたからです。
湯の丸からだと道路に雪があり、昨日も事故がありましたと
聞き、一瞬タイヤ交換しようかと考えしまたが、例年12月
のなかばですね。

色々あり、寝るのが2時ごろになり、結局6時半に起きて
出発したときにはすっかり明るくなっていました。車の窓ガラスは
凍っており、そろそろ対策が必要です。気温はそれでも3度もあります。
この時間に出ると、もう朝の渋滞で鬼石を抜けるまで車が前に
います。こちらはもうドライブ気分でスピードを出しますが、
通勤の車は普段の街中の速度感覚ですから、どうしても
いらいらさせられます。昨年までは、これがいやで6時起きで
出かける事か多かったのですが、最近こういうことでいらいらしない
ようになっています。

先週の軽井沢もリフト待ちの末に最初に乗ったプリンゲレンデの
リフトが余りに遅くしまったあ失敗したと思ったのも一瞬でその後
リフトの上の会話を楽しむ余裕ができました。そんな多少はやく
ついたり、リフトに何回か多く乗れたりしても大勢に影響はない
のです。

今日は上越の山や日本アルプスなど見える山々に雪が見えます。
浅間山もすっかり雪を被ったかと楽しみでしたが、高速から見えた
時には雲を被っていました。先週は雨でしたが、今日はいい天気で
景色もよいかと思ったら、あまりよい雲行ではありません。
道には雪はありませんでしたが、午後はくもり一時雨も降りました。
曇ってしまうと途端に寒くなり、まだスキーウェアでない私はすっかり
凍えてしまいました。今日もお昼以外はずっと休まず滑り続けました。

午前中は、いつも見かける人や高校生やらアベックやらいましたが、
皆お昼前にいなくなり、残ったのは地元の高校生とボーダーのグループと
ふたりのスキーヤーと私と数えるほどになり、荒れた斜面を滑りました。
午前中はガリガリの固いアイスバーンで、気持ちよくスピードが出ました。
皆大回りで、飛ばしています。今日は考えていた滑りをしてみました。
主に大回りです。すぐに斜面が荒れて端から端に滑るには、ギャップ
だらけでなかなかスリリングです。

雪質も一本一本変わり、先週のような滑らないべチャ雪でなく、かなり
しまった雪でした。そんななかゆっくり大回りをしてターンのチェックをして
いますと、後ろからガンガン飛ばした奴によく抜かされました。普段は
私もただスピードに乗って滑ったりしていたのですが、それだと得るもの
もなく進歩もないので、とにかく考えながら滑りました。ホタルの光を
聞いてから2本滑ってしまいました。

昨年の自遊人の温泉パスポートに休暇村鹿沢高原の湯が
載っていたので、今日はそこに行って見ましたが、鹿沢リゾートホテルに行って
しまい、ホテル自体が廃墟のようであえなく撤退です。
そして、鹿沢館のレトロな建物に電気が
燈っているのが見えて、ここに行ってみます。玄関が手動の旅館は久しぶり
です。ここも日帰り入浴が500円で可能でした。源泉掛流しで、加温
加水、循環なしの天然温泉です。宿により呼び名が違うようですが、
元は同じですから、どこに入っても同じはずです。でも、まあひととおり
行っておくのも一興かと思い、未知のそれもいつもやってるのかどうか
解らない古ーいところにしました。

ローカがまた古ーくていい味でした。
時代劇に出てくるような音がします。設備では鹿鳴館が一番きれいで
木の香りがしていいですが、接客では真田屋が一番よい感じです。
今回、休暇村には行ってませんので、次回はそこにチャレンジして
みます。昨年のパスポートでは入れてくれないだろうなあ。
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どんどん肥ってるじゃん

2006年11月13日 23時30分19秒 | ジョギング
今日のニュースは、北海道に雪が降ったという
ものでした。これから毎日こんなんですはという
インタビューに答える男性の言葉がお昼のニュースに流れました。
そして、雪は群馬県にも降りました。
丸沼、鹿沢とどちらのライブカメラを見ても一面の雪景色です。
もうすっかりシーズン真っ盛りの感じ。
特に丸沼などは、15㎝も積もり早くもパウダー天国だったとか。

そんなニュースを前にして、私は明日は鹿沢スノーランドに行く
予定です。丸沼もそそられますが、タイヤがまだノーマルだし、
リフトに並ぶのはこの間の軽井沢で十分やりましたから、今回は
すいている鹿沢にしました。
昼間は暑かったり、雨が降って急に冷え込んだりで頭が痛くなり
風邪の一歩手前みたいです。それに加えて、みっかも走りに行けず
体重がすごいことになっています。

日曜日は49日でひたすら食事をするばかりで、こういう大食いをするのも
抵抗力をなくすんですよね。
まあこれも供養ということなので、一応49日が過ぎると喪が明けるということ
ですが、その間に隣の人が死んだりと色々事件もあり、あまり晴れやかな
気分ではありません。スキーに行っても体重は減らないんですよね。
水曜日に走りこむことにしよう。
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ベンよさらば

2006年11月12日 23時51分22秒 | バスケ
ARENA: Staples Center, Los Angeles, CA
ATTENDANCE: 18,997 DURATION: 2:13

FINAL 1  2  3  4 T
Pistons27 18 25 27 97
Lakers 21 16 18 28 83

今期のピストンズはベンウォレスをブルズに出してしまい、
攻撃型のチームに変わろうとしています。それを見て、
もはやNBAのトップに立つことはないだろうと落胆したのは
シーズン前のことです。

このゲームを見た今でもその思いは同じです。コーチの意向で
今までの守り重視の固いチームだったのが、速攻もあり、ハーフから
ワンオンワン主体で攻める手もあり、プリンスにボールを集めて
撃っていくてもあり、最初はビラップスのスリー攻撃だったり、もう
多彩なオフェンスバリエーションで行くのはよーく解りました。
でもそれで勝てるのか。そんなにどこでも撃破できるほど点を取り
捲れるか。それは無理でしょう。やはり守りの主体が抜けて
その結果は数字にも表れています。

ただ、ラシードウォレスのローポストでポジュションをとってボールを
もらいターンしてシュートと言うたわいのない普通のシーンを見て
パワーフォワードの真髄を見た感じがしました。ラシードはいいですよ。
以前はテクニカルファール量産の気分屋で点もとるけどトラブルも
多い選手だったのが、チームにフィットしてから安定感と力強さを
感じさせます。NBAというとウェイドのようなダンクをかます選手と
そのシーンばかりがクローズアップされがちですが、ローポストから点が
とれる選手かというのも是非皆注目してもらいたいです。

ノビツキーもそうだし、レイカーズで言えば、オドムですね。彼は
今年本当に活躍しそうです。ただし、コービーがどういう動きを
するかまだ解らないので、また去年のようにコービーのサブ的な
役割で鬱々と過ごすのか、今年のように自分が主役だと力を
出すのかまだ予断を許しません。でもこの試合の最初は、遠い
カメラからでも一人だけ体が大きく見えた時がありました。それが
彼本来の姿です。彼一人のチームでやらせれば、まだまだ伸びる
でしょう。ラスト5分でコービーがオドムが退場してよいよ点をとり
まくりに行きましたが、オドム&コービーというわけには行かない
でしょう。

レイカーズは、着々と新スターを入れてそれが育つとまた違った
チームになるだろうという楽しみもあります。たたき上げの選手や
大学からのエリートやドラフトの注目選手とか高卒ルーキーとか
他のチームにない宝を持っているのが今後どうなるかという不確定さを
楽しむということも出来るチームです。ハリウッドスターの贔屓チームと
いうことで、コートサイドにはいつも俳優やスーパーモデルが集まる
チームですから、簡単にトレードなどしないでじっくり育ててもらい
たいものです。

ピストンズは今年はこういう攻めなんだというのがあったのに対して、
レイカーズは代名詞のトライアングルオフェンスもないし、チームとして
オフェンスや守りができてないので、先が長いぞという感じです。
それでも、コービーが少しだけラッシュをみせ、彼が本気になれば
点なんかいくらでも取れるというチームに変化がないことをみせて
います。それではクリッパーズが昨季レイカーズを上回ったのを本来の
位置にというわけには行かないでしょう。まあ、コービーが活躍
すればいいという人もいるので、それはそれでいいのですが。
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雨の土曜日

2006年11月11日 23時53分58秒 | 日々のこと
今日のようなしとしと降る日に雨に濡れると風邪を引くのです。
ですから、温かい部屋でコーヒーでも飲みながら、本を読んだり
DVDを見るのがいいのです。といいつつ私は仕事で忙しく
働きました。

仕事はやろうと思うといくらでもあるのがいいところです。
何もやる事がないのに拘束されるのが一番たまりません。
こんな雨の日でも、行楽地や紅葉の有名なところは
すごい渋滞だったようです。雨なんだから家でおとなしく
していればいいのにと思うのは私だけでしょうか。

実は私も危うく風邪を引きかけたのです。
頭が重く、会社の隣の席の奴が咳をしていたり鼻をたらしていたりで
周りに風邪菌は一杯です。幸い忙しくしていたらいつの間にか
なくなりましたが、こんな季節の変わり目が危ないのです。
ここ何年か同じようなスキーシーズンの入り方ですが、昨年までは
今の時期はスキーとインラインスケートを交互にやって感覚の
相互理解をしていたりしていました。今年は、スキーでもインラインの
動きや体重移動ができるようになったので、さらにターンの質を
上げることに傾注していけばいいのです。

そこで、昨年の今頃どんな事を思っていたか調べると面白い事が
解りました。そもそも昨年の今の滑りを見ると弾むように上下動を
使って滑っていたのです。そして、田原でスクールに入り、その滑り
を矯正され腰を振って滑っているという指摘を受け、フォームを
直したのです。そして、苗場で今度は逆に上下動を使えと
いわれて、上下動を使った滑りをして、黒姫でまたそれを否定されて
ガーラのビデオクリニックを見るとまだ弾んだような滑りがあり、今後
どんな滑りをしたらいいのかというところです。

まあ、色々なスクールに入るとそれぞれ言う事がことなり何が正しい
のか解らなくなります。とはいえ、一年前のビデオとガーラのビデオでは
やはり格段の差があり、なにをどうすればいいのか私なりにも見えて
きました。昨シーズンは大回りのレベルアップにワンターンごとに区切って
練習していましたが、そのCの字のまわるいターン弧と言うのにこだわり
を持ったのですが、それはスクールでそういわれるからですが、それを
練習してもあまり効果がないのが解りました。

というのも今は、大事なのは切り返しの部分だというのが解ったからです。
つまり、S字でワンターンです。いくら小回りで合格点が出ても、大回りで
点が出ないのは、ターン構造の理解に誤りがあったからです。ずらしとか
カービングとか色々いわれますが、今の器具ならカービングが当たり前で
傾ければ勝手にカービングターンを始めるのだから、スキー技術としては
何を見られるか、突き詰めるとやはり切り返しだろうということになりました。

よくスキーを走らせるといいますが、昔のカービング板はたわませてその角度の
差でカービングしていたといいます。カービングとはいえ常にズレを伴い、それ
がどこで出るか、ズレをコントロールしているかの判断で優劣をつけている
と思います。ですから、トップコントロールとかトップ&テールとかテールコントロール
を使い分けるなどと言い出しています。それぞれどこでどれだけズレを伴うか
ですから、昔の検定のようにたわました板を開放して次のターンへねじれを
使いという板のエッジをコントロールしているかを感じさせればいいことに
なります。

今の板は、ターンマックスで板をまっすぐにしてもそのまま落下はしません。
昔の板ならそのまままっすぐにした時点でターンが破綻します。やはり
板を常にたわませて回さないとまわるいターン弧は描けないのです。
今の板は、何のアクションもきっかけもなく角付けからすぐに回りだしますので、
下手なきっかけをつけるアクションはマイナスになります。手を上げ下げしたり、
腰を振ったり頭を振ったり肩を回したり腰を回したり、あらゆる動きを
してターン始動をしていたのが昔の滑りです。今は傾ければ曲るのですから、
逆ひねりの使い方とか無駄のない動作とかまた見ているところも違うのです。

昨シーズン一度も小回りでは点を落としませんでしたが、それを大きくして
いくという意識があれば、小回り自体も進歩があったでしょう。今回の
諸々の昨シーズンからの流と今の滑りの検証をまた来週して来たいと
思います。
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新生ラプターズと今までどおりの76ers

2006年11月10日 00時41分51秒 | バスケ
木曜日の夜は、かなり冷え込んでそろそろ長いスパッツにするか
いやジャージを着込んだほうがいいかという感じでした。
もう吐く息が白いのです。
ですが、水曜日の昼間に走ったときには、まだ半袖半スパッツで
日が当たっているところはかなり暑かったのです。それが夜になると
この冷えようです。結局半スパッツで走りました。
最初のタイムチェックで14分32秒ともう34分台は厳しいタイムです。
それでも、トイレ休憩もしないで、しっかりと走り終え34分を出しました。

これは水曜に走っていたおかげでしょう。復路16分40秒台で心拍が
165位ですから、地力がついたのでしょう。しかし、足はふくらはぎや
ひざが痛くなりました。シーズンに入っているので無理は禁物です。

ビデオのラプターズと76ersの試合を見ました。
ARENA: Air Canada Centre, Toronto, OT
ATTENDANCE: 15,831 DURATION: 2:16

FINAL  1  2  3  4  T
76ers  21 19  29 35 104
Raptors 28 17 26 35 106
いや実に面白い接戦でした。分かれ目やターニングポイントは
どこにあったのか解りづらい試合でした。普通守りが堅いほうが
最後勝つのが当たり前です。シクサーズのリバウンドやブロックが
かなり決まって一時は負けていたのを追いついたのに相手を突き放
せなかった決定力不足が原因でしょうか。それは長距離の一本が
決めるべく人が決められないという決定力です。
ウェーバーのポジションがハイポストという中途半端な位置ということと、
ローポストにポジションをとり攻められるワンノンワンの力のある人が
いないというチームの形のいびつさがあり、せっかく高い選手がいても
生かせていない感じなのです。

アイバーソンがあれだけ決めているのに、以前の破壊力を感じない
のは、やはり長距離やここでの一本というのがないからでしょう。
細かく決めても、結局何本も撃って今の数値なのです。相手も
結構落としていますので、救われていますが、もっとチーム的に
攻められたり守れないと昨年を越えることはできないでしょう。
かなりよい選手が揃っているので、これからまだ楽しみです。

新生ラプターズは、新戦力が大量加入して楽しみなチームです。
特にバルバボサやカルデロンといったスペイン代表メンバーが、日本で
優勝したときの力をNBAでも発揮でるきか注目が集まります。
今日の様子では、あの日本での印象からは程遠い感じで、チームが
変われば仕方ないのかもしれませんが、まだまだ力を発揮できる
はずです。リバウンドが取れないという弱点はいくら得点しても
守りがざるという状態なので、早速改善を図るべきところです。
バルバボサの長距離などこれから調子が上がるでしょうから、
ボッシュの守りやネストロビッチの守りに期待します。

T・Jフォードは動きが独特で見所満載です。これからもいいプレイ
が見れるでしょう。
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ブッシュ危うし

2006年11月09日 16時53分47秒 | 日々のこと
中間選挙の結果が出ました。
イラク問題は何ら明確な結果が出ないまま
ブッシュの汚点とカウントされてしまいました。
米国民にとってシーア派だろうが、スンニ派だろうが
イランを支配する宗派が変わっても何にも関係ないのです。
ERの中で、民主主義が全てだと思っているのはアメリカ
だけだ。という台詞がありました。これを見ると、米の
人気ドラマでイラクでたくさん犠牲を出しているという米の
負担感ほど世界は評価していなくてそれを米でも知っているという
ことでしょう。アフリカへアメリカの医師がボランティアで
命をかけて人の命を救いに行くという設定ですが、カーターは
アビィ恋の行方を冷静に見つめなおしに行くために、コバッチュ
を追いかけていくのですが、我々はその先に新しい恋を見つけて
伴侶を得て帰国するという先まで知っているわけです。

結局、自分の幸せが優先していき、結婚と出産とその後の
子供の死とつながるのだけど、カーターは描きようがなくなり
退場していきます。米の正義も無理やりアフリカの惨状を
取り上げたものの、ショックが強すぎて茶の間には合わなくて
カーターの恋物語とアビィの微妙な関係を描く方向に流れたと
推測します。

日本の場合は、北朝鮮との問題が米と中国が交渉して北が
六カ国会議に戻ってくるという報道がありましたが、最近の
報道を見ると国際指名手配をしたり、拉致を巡る動きは緩まるところ
なく続いています。無条件に各を放棄したのか、核保有国として
会議に出てくるのか、そんな議論もありましたが、日本としては
そんなことより、全ての拉致被害者を即時に返せという立場がより
明確になっただけで、北のおろかさを浸透させ改めて各国にある
拉致被害を同レベルに引き上げる対応がされそうです。
政治家レベルでは、核武装など軍事や軍備問題を具体的に話す
機会と見ているようですが、武器に武器で対抗できないという
現実レベルでもっと話をしてもらいたいと思います。
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認識

2006年11月08日 23時26分50秒 | ジョギング
日々色々な事がおき、その度に自分の認識を訂正
させられる事が今でもあります。
昨日の急な天候の急変は、北海道では竜巻が起き
たいへんな被害も起きています。私のスキーが軽井沢に
変更になったなんて小さなハプニングです。

さて、軽井沢は今年もいつかは行くと思っていました。
そのお手軽なカードをこう早く切るとは思っていませんでした。
都心に近いから、大概晴れているから、駅から近いから
そんなことでお手軽な意識の人が訪れているという感覚でした。
人が多いからリフト待ちでトラブルや若者と衝突したり人が多く
お気軽な人がいるとそれだけアクシデントやハプニングに遭遇し易く
なります。

今日は、昨日のスキーの事を色々い思い返しました。
それは、鹿沢では滅多にないことに遭遇したからです。どういうわけか
鹿沢では、リフトにはふたりで乗ることは滅多にありません。それは
リフトがこんでいないから、他人とペアになる必要がないのです。
軽井沢では、リフトに行列が出来ていますから、平日でもひとりだと
いろんな人と乗り合わせます。大概は無言でいる事が多く、もっぱら
ゲレンデを観察しているのが常です。ところが、今回は私は黙って
色々な事を考えているのですが、同乗者から話しかけられるという稀な
体験をしました。一人でスキーに行くとひとことか二言しか言葉を発する
事がないということをよく掲示板に書かれていたりしますが、私の場合、
そういうことは余りありません。

それはだれかしらはなしかけられるからです。
今回びっくりしたのは、普段話す事がない若い女性からも話されて
それが本当ならうれしい出来事なんだろうけど、何も内容的に思い
出す事ができないのに対して、別の中年の女性は相手が私との会話を
楽しんでいるという気持ちが伝わりなぜかこちらもうれしくなって会話した
内容をまた後で思い出したりしました。旅先の思い出は楽しいものと
いう先入観も認識も持ちがちですが、今回それとは別に話して気持ち悪い
体験もしました。いきなりどこから着たかリフトが動き出すと同時にとなり
のボーダーが聞いてきたのです。

埼玉だというとそれじゃあたいへんでしょうといいます。聞いてみると
地元で毎週火曜日に来ているという。じゃあシーズン券ですかというと
そんな高いもの買わないという。聞いていてとても気持ちが悪い印象が
残りました。しかし、こういういやな体験ほど色々経験則というか後に
残る物があります。つまり、知らない男がいきなり話し出しても決して
相手に不快感を与えない楽しい会話をするにはどうしたらよいかとか
どんな態度が相手に不快感を与えるのかとか普段考えない事を
考えさせてくれます。

そんな事を思いながら今日は、いつもの仕事で合う社長と打ち合わせを
して、見積もりの依頼をしました。その時に聞いた話ですが、日本は
火葬が原則だと思っていたら、そうでもないようです。以前仕事をしていた
山奥の村では、土葬が普通でした。ですから山奥の村で葬式がしたいと
いう人がいると聞きました。それに何の意味があるのか、死んでしまえば
皆同じだと私は思います。ところが、焼かないと埋葬許可が下りないという
決まりはないようです。東京だろうが、どこだろうが土葬を禁止する法律は
ないそうです。死体を焼くのは、昔疫病が流行って死体を掘り起こして
焼いて処理したのが始まりだといいます。

日本の場合は、国土も狭く墓を小さくする意味もあり、火葬が標準と
なったようです。しかし考えてみると焼いて骨を返してくれるというのも
変な話です。せっかく焼いたのなら灰も全て行政で処分して、お墓も
何もかもいらないではないかと思います。先祖代々の墓も骨壷が溜まると
それらは処分されるのです。骨壷にわずかな骨を入れてそれをしまっておく
という無駄なこともこの際やめてしまってもいいのではないでしょうか。
それは、お墓や葬式や変な商売がまかり通っている現実を見るとなんと
おろかな事をしているのかと思うからです。

そんな事を考えつつお昼からいつもの公園を走りました。
走る体力はついたものの、これからどうレベルアップしていくかも考え
ながらのジョギングとなりました。スキーで足のあたることはなくなり
このまま真冬の厳寒期にも今のようにブーツを締め上げて履く事が
できるのかまだ解りませんが、滑っていて昨年と違う筋肉の動きや
反応があり、ジョギングと小さいジャンプトレが効いていると感じました。
ただ、右ひざがスキーでひざから下を回しこむとひざの中が痛むように
なり、筋肉痛よりひざ痛が先に起きるので、あまり長い時間滑れない
かも知れません。ジョギングも2時間走ると右ひざが痛みます。
昨日温泉に入らずに終了したのが影響しているかもしれません。
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落ち葉舞うスキー場

2006年11月07日 23時56分26秒 | スキー
朝目が覚めたときには、曇りで普通の朝でした。
6時20分に起床し、朝のドライブはすでに始まっていた
朝の通勤の車や仕事の大型車に阻まれゆったりと
した流れです。それでも別に急ぐ旅でなし、待っている
ゲレンデはたった一本ですからあわてません。
しかし、軽井沢に着くあたりからぱらぱらと雨が降り出し、
いやな雰囲気が漂いだします。鬼押し出しからも
浅間山は見えません。

パルコールのゴルフ場を通過して農道に入ると、鹿沢あたりに
真っ黒な雲が見えます。そして、まもなく雨が降り出しました。
途中の畑の景色を楽しみ、壮大な落ち葉の舞う中もう、鹿沢
のゲレンデが見えているのに、雨は強まるばかりです。
9時5分には鹿沢到着しましたが、雨で滑り出す気力がわきません。
かなりの降りです。それに風も強く、それでも何人かの先客がいて
私もゲレンデに見に行き、午前券だけででも滑ろうかと考えて
値段を見ると2500円となっており、一日券と大差ありません。

それに私が見に行くのと同時に帰ってくる人も多く、あまりの
コンデションに一時引き上げる人が多いようでした。しばらく車に
いましたが、軽井沢の辺りは降ってなかったことを思い、とりあえず
戻ることにしました。天気予報も雨ということはなく、晴れの予報を
複数のメディアで確認済みでした。それなのにまったくもって裏切られ
た感じです。そもそも昨日はよる雨が降るという予想でしたが、
それはなく、降れば走るのを休もうと考えていたのが、走る事が
できたのです。そしていつもの6.5Kは最初のタイムチェックで13分台で
完全に新記録ペースでした。結局踏み切りで捉まり、30秒ロスが出て
34分台の合格タイムをかろうじて記録という平凡な結果でした。

それでも、先週の初めはトイレ休憩の連続だったことを考えれば
よく回復したと言うことになります。
軽井沢に着いて雨がポツポツと降る感じでしたが、先ほどと較べれば
明るくそんなに崩れる様子もありません。ということでしばらく休憩して
お昼から滑りだしました。久しぶりで見る軽井沢の斜面は、鹿沢と
較べてもそんなに斜度もないわけじゃなくただ、それが短いことです。
中回りで4ターンか5ターンをするとすぐに緩斜面になり、雪が激しく
融けていて、その緩斜面では速度が出ません。

まあ練習になるのはその上の方だけです。コース幅は鹿沢の2倍はあり、
大回りも練習できます。これならどうにか練習になると思ったら人は
鹿沢の5倍はいて、斜面は荒れて所々黒くなっています。雪山が
あるのでそれで少しはならせよと思います。まああの雪は次の日用
なのでしょう。鹿沢違いここは、ボーダーが圧倒的に多く、ストックを
踏まれたり、下りる時に接触されたりしました。それでも、概ね満足
です。

お昼から終了の4時までまったく休まず滑り続けました。
シーズン最後の雪のようにまったく走らない雪でしたが、それもまあ
練習だからよいとします。こういう日は、エッジを常に立ててそれに
乗っていかないとスピードに乗った滑りができません。斜面はあれ
コブとギャップだらけで、しかも大量の落ち葉が風に舞いながら
雪の上を移動して行きます。まだ秋なんだなあ。板はもう一度
チューンナップに出さないとだめか。そう思いながら板をしまいました。
しかし、いいこともありました。

ほぼ一年探していたK2のチューンナップ券が見つかったのです。
私の記憶では、希望のベースマークを入れてくれるとなっていたので
是非利用しようと考えていたのです。ただ、今回見つかりその私の
記憶のベースマークの券の記述がなく、結局いつもの店に出しても
変わらないような気がしてきました。せっかく見つかったので一度
使ってみるのもいいかもしれません。
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サンズ対ジャズ

2006年11月06日 15時26分37秒 | バスケ
ARENA: US Airways Center, Phoenix, AZ
ATTENDANCE: 18,422 DURATION: 2:20
FINAL  1  2  3  4 T
Jazz  29 18  30 31 108
Suns  18 36  29 21 104

連休で色々あり、三日目にして夜のジョギングは通しで
走ることができました。さらにこれから寒くなるので
走るには勇気と根性が必要です。それでも走り終わった後は
とても気持ちいいのです。

風呂の後、ビデオの寅さんとサンズ対ジャズを見ました。
寅さんは、もう寅さんが恋の主役というより最初から
アドバイザー的で男はつらいよのつらいところが薄くなって
いる感じです。今回は特に長渕の個性が強く、ああ寅さん
映画だったっけという感じでした。ちなみに見たのは幸せの
青い鳥という回です。

サンズは、クリッパーズに勝ったもののこの試合は、出だしから
点差が開き、どうもチームの機能がまだ正常に機能していない
感じです。いつもの強さとか爆発的な強さが感じられないのです。
これはインサイドに強みを出そうとしているのか、アウトサイド
ばかりではないところを力を入れていこうとしているか、なぞです。
まあ、ナッシュの動きを見ているとまだ本調子じゃないんだよと
言うところでしょうか。

ジャズは戦力が整いこれは久々にプレーオフも出られそうな勢いです。
フィッシャーの加入と新人が出ててきてこれから楽しみです。
サンズはではバルボウザです。かなり進歩しました。バルボウザ、ディアウ
と力のある若手がナッシュのパスで行けばこれから高速バスケも
大量得点で楽しみです。ナッシュがあまりボールを運んだりワンノンワン
で行かなかったりまだこれからだなあという感じを抱かせました。
スタッダマイアもまだおっかなびっくりというか切れがないし、その分
マリオンががんばらないとでしょうね。

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連休

2006年11月05日 00時36分09秒 | ジョギング
今の時期、昼間はかなり暑かったりしてシャツ一枚で平気
です。
しかし、朝晩は寒くなり車の窓にはもう霜も降りています。
金曜日と土曜日と続けて夜走れました。
土曜日は、寅さんとNBAの試合を録画して、どちらも
見る間がなく、スカパーの無料放送を見ました。
深夜には『珈琲時光』をやっていてこれも録画しました。
まあ重なるときには重なるもので、時間はないのにこんなに
どうするんだろうという感じです。

日曜にもNBAの試合があるし、果たして録画スペースがあるか。

夜寒くなり、走りに行くときにはまだ半スパッツと長袖のTシャツだけ
です。しかし、ここふつかとも駅のトイレに行きました。冷えるのか
くせになってしまったのか、トイレに行きたくなります。これはせっかく
順調に走れているだけに休憩が入るのは好ましくありません。
このトイレタイムをラップして34分になっていますが、ストレートに
34分を出さなくては意味がありません。

薄着が原因ならジャージを着るしかありません。昨年は、11月中は
半袖半パンだったと思うのですが、無理をしても仕方ありません。
何しろスキーシーズンに入っているのですから。駅にはスキーのツアー
パンフレットがあります。そろそろ年末の予定も詰めなくてはなりません。

写真は、火曜日に鬼押出から撮った浅間山です。昨年より噴煙が
少ないですね。雪はまったく見られません。鬼押ハイウェイからの浅間山が
一番きれいですが、駐車禁止で撮れません。途中にドライブインがあり、
今度そこで撮って見ようと思います。
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やっと走ったよ

2006年11月04日 00時08分51秒 | ジョギング
スキーから帰って次の日の休みは、たっぷり走るつもりでした。
しかし、なんやかんやで時間がなくなり、映画の日ということもあり、
久しぶりに映画も見て、帰ってきたら隣のおばあさんが死んで
お通夜とかお葬式とかで忙しくなり、結局走る時間がなくなり
ました。

その次の日は、仕事が遅くなりはしれません。
スキーの次の日から筋肉痛で足や背中がゴキゴキいってますが、
走る気持ちはたっぷりあり、ただ時間が許さずという状態でした。
筋肉痛でもまったく問題ありません。走れない欲求不満が
ストレスとなりました。

走してやっと今日の夜いつもの6.5kを走りました。
今日もまだ足は筋肉痛ですが、こういうときこそ走って筋肉を
ほぐした方がいいのです。右足のたこやスキー靴があたるところ
が、走っても痛くなりましたが、走るのをやめるほどではありません。
久々に走ったけれど快調に飛ばせました。ただやはりこういう
ちょっと時間が空いたり体調が万全でないときには、トイレに
寄りたくなります。結局駅でトイレ休憩しました。

一応トイレの時間はラップしましたので、それでみると34分台の
合格タイムで走れています。明日はトイレに寄らないように
走ります。
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ひとりごちた

2006年11月03日 01時32分15秒 | 日々のこと
この言葉は、検索するとかなり引っかかります。
ある掲示板でひりとごちていたという書込みがあり、
違和感を感じて辞書を引きました。
使い方が違っていないかと思ったのです。
しかし、ひとりごちるとは文語体の昔の歌に出てくる
言葉で、独り言を言うことらしいです。
ひとりごちるとかひとりごちてという文字では辞書はヒットしません。
ネットではかなりでてきますが。

今週もかなり色々な事があり、初滑りも果たし、NBAも開幕と
もうめまぐるしい日々です。
月曜日には、持っていた株がストップ安になり、二日でかなりの
額が消えてしまいました。それも予想外の急落だったので、何が
あったのかネットを検索しても経済新聞や産業新聞でも円高や
北朝鮮問題とか半導体相場の下落とか意味不明なものばかり
でした。人為的なものか、業績のせいでなくて下げているので
投げるのはやめて少し持つことにしました。

肝を冷やしまあそれも昨日今日で戻して一安心して、ブラスのうちに
清算しました。こんなでたらめな動きをする株についていけません。
チャートもニュースも業績も関係なしで人為的なものを感じたので。

やはりまっとうに自分を常に律して生きていかねばならないのです。
そうひとりごちた今日でした。
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16ブロック

2006年11月02日 02時17分27秒 | 日々のこと
最近は映画の寿命が短いですね。
見たい映画もすぐに終わっているので、なかなか
見れません。
ゲド戦記は未だにやっています。
昔は、ロードショー館で3ヶ月やり、それが二番館に流れ、地方に
行き、やがて名画座や三番館に二本立てで帰ってくるという何度も
楽しめたり、見逃しても追っかけて見れたり、映画は今のように息が
短くなかったのです。今やロードショーが全国一斉に3週間しかやらない
で、後はDVDがすぐに発売になるという恐ろしいサイクルです。

そして一番館も2番館もなく、小さいスクリーンのシネコンばかりです。
かくいう私も新宿や銀座にロードショーを見に行くということがなくなり
ました。最近、週刊誌や新聞などで評判の高い映画がみんなつまら
ないという事がよくあります。今回映画の日に『16ブロック』を見ましたが、
これは週刊誌の批評も星3個であまり評価されていませんでした。
客も各列3人位の入りです。

テレビや新聞でもあまり宣伝されていない感じでした。しかし、私は
これは見なくてはいけないというものを感じていました。それは、ニューヨーク
が舞台ということと、それも街を16ブロック囚人を連れて行くだけで、
警察全体が敵になり、最悪の日となったというキャッチです。
色々連想させるものがあり、今のニューヨークが見れるという興味も
強く働きました。
物語の最初から伏線があり、囚人がいうなぞなぞもそうです。

嵐の日に車を運転していたらバス停に、瀕死の老婆と親友とタイプの女が
いた。車に乗せられるのはひとりだけ。あなたは誰を乗せるか。

囚人は、だれかれとなく会う人にこのなぞなぞを出していきます。
答えで性格が解ると言います。そして、彼が最初から大事に持つ
ノート。これらの仕込がやがていいタイミングでふたを開けて、その
答えと見ている側の裏切りと絶妙な見せ方で物語が進みます。

バスをジャックし人質にとった時に、囚人をまぎれて逃がすという
手を見て、このまま逃げたら陳腐な映画だなあと感じましたが、
それも裏切ってくれます。地下鉄での追跡やチャイナタウンでの
銃撃戦などどこかで見た映画のシーンを思い出させて皆にくい
演出に見えます。酒場にこもった最初の方でも助けに来た奴が
デヴィッド・モースで彼はグリーンマイル以外全て悪役で、ゲッタウェイ
以来出れば悪役と相場が決まっています。だから、次の展開も
読めてしまいます。

悪を徹底的に叩きのめす勧善懲悪のアクション映画でなく、じわり
心に響く映画です。少し勇気を持てば、自分も変われるかもしれない
という映画です。まあアル中の刑事なんて実際はいないんでしょうが。
それと一番気になったのは、2年間務所に入ってというのはいいのですが
警官が務所に入るのが一番つらいとよく言います。それに、仲間を売った
奴が一番刑務所でも嫌われて、タバコや金で簡単に人を殺す奴も
いるといいます。彼はどんな刑務所に行ったのか。本当に更生なんか
出来るのか。刑務所小説が好きな私としては、悪の巣窟に行って
無事なわけないと少しはなじらんだのです。でも最後では泣けました。

囚人が地下鉄に乗る時に、カードを貸してくれと何人もの人にたのんで
断られて、警官に呼び止められて捕まっちゃうのかと思うとゲートを通して
くれるのですが、これがなんかぐっと来てしまいます。これもひとつの伏線です。
再三いわれる吉兆が積み重なり、やがてと思わせます。しかし、その
サインもやがて囚人がアル中で足が悪い腹ぼての中年にかけてみようと
信じさせるものが物語の芯であり、リアルフレンドとしてバスに戻るところが
この物語の全てです。人を信じること。そして、勇気をもてば変われると
いうこと。と、しっかりとテーマを持っている映画でそれに乗ってみようとお客も
信じさせるのが監督の手腕であるわけです。

実際のニューヨークは、もっとホームレスやきたないものが沢山あると
思います。ニューヨークの地下鉄はカードで乗るんだと解ったのは
収穫かもしれません。私がロサンゼルスで乗ったときには、改札はなく
ゲートもありませんでした。駅員すら見かけませんでした。切符も全て
自動販売機で、切符を買っているとホームレスやたかりが来て金を
要求します。レストランの駐車場でも路上でも歩道でもどこでもホームレス
はいて、金を要求します。そんな国なんです。それが映画では出て
来ません。それでも一度ニューヨークは行ってもいいかなとこの映画を見て
思いました。
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開幕だが

2006年11月01日 23時16分07秒 | バスケ
こんな開幕戦も珍しい。
ARENA: American Airlines Arena, Miami, FL
ATTENDANCE: 20,229 DURATION: 2:25
FINAL  1  2  3  4   T
Bulls  22  37  21 28 108
Heat  16  14  21  15 66

ヒートは昨シーズンの優勝チームで、昨シーズンのメンバーも
ほとんどそのままです。ジェイソン・ウィリアムスが怪我でいないだけで
戦力的には最も強いままでよいはずです。
ところが、ブルズに軽くやられてしまいました。
見ていてちっともいいところがなかったという状態です。
ブルズは補強が成功したことはもちろんですが、ハインリックやゴードンが
動くともうそれはチームの意思が全体に生き物のように浸透していて
次に何がどう動いて次はこうなるというパターンが実に早く実現されます。

それにヒートはついていけずに立ち尽くすだけというシーンを何度も見ました。
もはやロートルのシャックやモーニングは通用しないのか。
いやいやまだ始まったばかりだからベテランは見せ場はこれから作るのでしょう。
しかし、もはやこれからはこういう試合になるというブルズと旧態のヒートと
もはや差は歴然という見方もできます。これはもうこんな調子のままヒートは
二連覇なんて夢のまた夢という感じもします。下手をすればシャックは
怪我をしてそのまま引退。モーニングも引退かトレードか追い込まれ、一度は
引退。それに連れてペイトンもトレード化引退。そのため来た選手が
ウエイドに合えばまあプレーオフには出れるものの、そんな期待されない
位置が正席となるのでは。

一方のサンズとレイカーズは、コービーを欠いても逆転でサンズを破った
のは意義があります。サンズはスタッダマイアも復帰し、ナッシュが髪を
切った以外何も変化ないはずなんですが、ナッシュやバルボザ、マリオンと
皆得点しているもののやはりいつものチームとは違う感じです。ナッシュの
できで随分変わるチームですから、まだこれからエンジンがかかるという
ことなんでしょう。サンズの場合は誰を止めるとかよりとにかく相手より入れる
ですから、確率が落ちるともう勝てないのです。ナッシュ、ベル、マリオンと
皆確率悪いですよね。

今年は海外での開幕戦はなかったのでしょうか。南米の方でやるような
事をチラッと聞きましたが、世界バスケで見た選手がまたNBAに戻って
まったく違う印象になっているのも楽しいものです。きょうのノシオニなんかも
アルゼンチンで出たときには、存在感がありますが、今日はなんか地味でした。
他のセフォローシャ、デュホンの活躍には目を見張りましたが、新戦力でも
かなり使える選手をいれたんだなあと思いました。
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