TVerで配信されていたので視聴。
第4話以降を見ても、第1~3話と感想は変わらない(→第1~3話の感想)。
メインキャラクターはみんな面白いし、
竹内結子のファッションも素敵だし、
斉藤由貴演じる真野さんのキャラ&メイクは最高だし、
このころの中川大志くんのビジュアルは爆発している。
なのに…………!!
ひたすらもったいないドラマだった。
見せ方によってはもっとおもしろくなったんじゃないのかな。
最後の第9・10話は爽快さが多少あってよかったんだけども、
それでもやっぱり最初から最後まで一貫して、
「そうはならんやろ」がまとわりついてしまうんだよな……
あと、5年前のドラマだからだというのもあるけど、
今放送されていたら叩かれるんじゃない?と心配になるような
おちょくりがあって、微妙に嫌な気分になった。
おそらく笑いどころとして設定されているのであろうやり取りが、
他者を下げることによる笑いなのよ……。
水川あさみ演じる与田ちゃんの描き方には悪意を感じるくらいだし
(キュートさが見えたの、最後だけ)、
与田ちゃん&藤枝くんのいいところも見たかった。
いちばんよかったところは、
氷見さんと吾妻議員が不倫関係でも元恋人でもなく、
同志であり、おそらく氷見さんの片想いであっただろうところ。