金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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98:宮尾登美子 『宮尾本 平家物語 (二)白虎之巻』

2005-09-19 11:34:08 | 05 本の感想
宮尾登美子『宮尾本 平家物語 (二)白虎之巻』(朝日新聞社)
★★☆☆☆

宗盛のボンクラぶりと、知盛・明子のラブっぷりにときめくのですが、
読むのが苦しい。
三巻も借りてきているのですが、読まないことにしました。
古典に描かれたエピソードをできるだけ盛り込み、
なおかつオリジナルエピソードも入れようとしているせいで、
話が飛び、時間軸もあちこちに飛び、視点もめまぐるしく動く。
連載として一日一話ずつ読めば苦にならないと思うのだけど、
一冊の本として読み通そうとするとかなりつらい…。
コメント
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