本の感想147:伊坂幸太郎『ラッシュライフ』(新潮社)
★★★★☆
ばらばらに展開していた5つの人生、5つの物語が、
少しずつ交差しながらからみあい、収束する。
読み進めるうちに、ぴたぴたとピースがはまっていくような快感を
感じました。
構成自体は、すでにいろいろな作家がやっていることだけれど、
テンポのよさとライトなキャラクター造形が爽快。
何かを学ぶとか、感動するというようなタイプの話ではないものの、
かなりおもしろかったので、興味のある人にはおすすめ!
(文庫版も出てます)
時系列が「エッシャーのだまし絵」になってるのかしら?
時間を整理しながらもう一度読み返したいなあ。
お面をかぶった銀行強盗の事件って、『チルドレン』にあった話ですね。
他作品ともリンクしているようで、そこにもにやり。
★★★★☆
ばらばらに展開していた5つの人生、5つの物語が、
少しずつ交差しながらからみあい、収束する。
読み進めるうちに、ぴたぴたとピースがはまっていくような快感を
感じました。
構成自体は、すでにいろいろな作家がやっていることだけれど、
テンポのよさとライトなキャラクター造形が爽快。
何かを学ぶとか、感動するというようなタイプの話ではないものの、
かなりおもしろかったので、興味のある人にはおすすめ!
(文庫版も出てます)
時系列が「エッシャーのだまし絵」になってるのかしら?
時間を整理しながらもう一度読み返したいなあ。
お面をかぶった銀行強盗の事件って、『チルドレン』にあった話ですね。
他作品ともリンクしているようで、そこにもにやり。