金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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12:小川洋子『犬のしっぽを撫でながら』

2008-02-11 17:05:57 | 08 本の感想
小川洋子『犬のしっぽを撫でながら』(集英社)
★★★☆☆

「数の不思議に魅せられて」
「『書く』ということ」
「アンネ・フランクへの道」
「犬や野球に振り回されて」
「家族の思い出」
の五章からなるエッセイ集。

帯によると『博士の愛した数式』をめぐる1章めを
メインにして売り出された本のようだけれど、
わたしはすでに『世にも美しい数学入門』のほうを
読んでしまっているので、いまいち魅力も感じられず……。
野球も犬もそんなに好きじゃないしな。
最後の「家族の思い出」の章のエッセイは好きだった。

アンネの日記は、高校のころに英文で一部を読んだだけ。
一回通して読みたいな。


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コメント
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