
★★★☆☆
「数の不思議に魅せられて」
「『書く』ということ」
「アンネ・フランクへの道」
「犬や野球に振り回されて」
「家族の思い出」
の五章からなるエッセイ集。
帯によると『博士の愛した数式』をめぐる1章めを
メインにして売り出された本のようだけれど、
わたしはすでに『世にも美しい数学入門』のほうを
読んでしまっているので、いまいち魅力も感じられず……。
野球も犬もそんなに好きじゃないしな。
最後の「家族の思い出」の章のエッセイは好きだった。
アンネの日記は、高校のころに英文で一部を読んだだけ。
一回通して読みたいな。
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