金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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116:立松和平・南直哉ほか 『やさしい「禅」入門』

2011-09-26 09:59:09 | 11 本の感想
立松和平・南直哉ほか『とんぼの本やさしい「禅」入門』(新潮社)
★★★☆☆

出家したいわけじゃないですよ。
出家してわずらわしいことすべてから逃れられるならしたいけど、
わたしにはストイックな生活は無理だと思います。

最近、仏教系の修業をしていた人の手記をネットで読んで
興味を持ったため、借りてきたもの。
座禅の方法や意味、永平寺の修行生活の紹介、
精進料理の説明、道元思想の概要、の4章からなる入門書。
難しいことは受け付けないわたしの脳は、
観念的な話になると読解の機能が働かず、
ところどころ「読み込めません」状態だったのだけど、
大部分はよくわかりました。
知らない世界なので、なんでもおもしろく感じただけかもしれないけど、
門外漢の入門書にはよいのかも。

コメント
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