金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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映画:『ソーシャル・ネットワーク』

2011-09-06 10:09:56 | 映画の感想
映画:『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー監督)
★★★★☆

ハーバード大学に通うマーク・ザッカーバーグは、
付き合っていたエリカに「性格が最悪」と評されて振られ、
エリカの悪口をブログに書き込むと同時に、
腹いせにハッキングして学生名鑑からダウンロードした
写真を使い、女の子の外見を評価するサイトを立ち上げる。
サイトは潰されたものの、このときに発揮した能力が
ボート部のウィンクルヴォス兄弟たちの目に留まり、
新たなSNSの立ち上げに関わることになる。

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公開中に見にいけなかったもの。
自分を振った女の子への嫌がらせから
始まったフェイスブックの立ち上げ、
やがて起こる仲間との仲たがいや訴訟を
訴訟中の場面と回想を交えて描いた作品。
おもしろかった~。
実際のところはどうだったにしろ、
映画中、主人公に悪意はなく、
ただ何も考えていないだけだという点と
最後まで自分を振った女の子を好きな点で
見る人の好感度はキープできていそうな気がする。
「こうしたらどうなる」というシュミレーションを
全くしてないんだよね、この主人公。
実話なのでいろいろ気を使うところがあるのかな。
本当に悪い人が登場しない。

ウィンクルヴォス兄弟の片方がかっこいい。
「お金持ちのほうが性格がいい」という説を
体現しているなあ。
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109:太田正文 『人生を変えたければ「休活」をしよう!』

2011-09-06 09:49:35 | 11 本の感想
太田正文『人生を変えたければ「休活」をしよう!』(サンマーク出版)
★★★☆☆

まだ一冊残ってた。
もらいものの本は、本当にこれでラスト。
本の帯とか雑誌の表紙で「人生を変える○○!」みたいな
文句をよく見かけるところを見ると、世の中には
人生を変えたい人が多いんだなあ……

写真を見て気づいたけど、この人、
病院の待合室で読んだ雑誌の「朝活」特集で見たことがある。
いまいち気がのらないままに読んだせいか、
ストレートに胸の内に入ってこなかったな。
自分の中に、仕事と家庭以外のものを作る、
という話は、心理学の勉強会でも聞いたことがある。
柱が多ければ多いほど、どれか一つが折れても
ダメージが少ないのだそう。
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