金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

映画:『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』

2015-02-27 17:57:19 | 映画の感想
映画:『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(ゴア・ヴァービンスキー監督)
★★★☆☆2.5

【Amazonの内容紹介】

前作で、不死の海賊バルボッサからブラックパール号を
奪い返した孤高の海賊=ジャック・スパロウ。
自由な大海原に船出したはずの彼の前に、
逃れられない宿命が立ちはだかる。
それは、今から13年前のこと-
ジャックはブラックパール号の船長となるため、
自らの魂を引き換えに、船乗りたちが最も恐れる
〔深海の悪霊〕ディヴィ・ジョーンズと
〔血の契約〕を交わした。
そして今、その"契約期間"は終わり、
ジャックの魂を取り立てるため、
巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。
"悪魔の裏もかくことができる男"といわれた
ジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運は
尽きようとしていた…。

*************************************

前作よりもさらにコメディ色が強くなっていた。
そして、前作以上に、「海賊たちがなぜそれを求めるのか」という理由が
よくわからなかった。
途中で退屈になって寝てしまった。

ジャックの何がすごいのかよくわからないのだが、
卑怯でひょうきんなキャラクターはよい。
エリザベスはお姫さまの面影も消えて
すっかり雄々しくなってしまったな。
ウィルに言えないことをした彼女だが、
今後、これがストーリーに影響してくるんだろうか。

個人的にはあまり楽しめなかった巻だけど、
次巻に期待。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画:『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

2015-02-27 17:43:59 | 映画の感想
映画:『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち [DVD]』(ゴア・ヴァービンスキー監督)
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

カリブ海の港町、ポート・ロイヤル。
総監の娘エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は、
子供の頃に父とカリブ海を航行中に、
海賊船に襲われた英国の船と遭遇した。
エリザベスはその船で意識を失った美しい少年
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)を見つけ、
首にかけられていた海賊のシンボルである
美しい金のメダルをはずし、自分の物にしてしまう。
ある日、町はブラックパール号に乗った
キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)率いる
冷酷な海賊たちに襲われる。
エリザベスの身につけていた黄金のメダルが
目当てだった海賊たちは、エリザベスをさらい船出する。
エリザベスに密かに思いを寄せていたウィルは、
彼女を救い出すために、一匹狼の海賊であり、
バルボッサの秘密を知る数少ない人間である
ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と手を組み、
バルボッサを追った。
実はバルボッサと手下たちは呪いにかけられた生きる屍であり、
月の下でその忌まわしい真実の姿をさらす。
死よりも苦しい地獄から逃れ、呪いを解くのに必要なのは、
エリザベスの黄金のメダルと、その最後の持ち主であり、
あがないの力を秘めた血筋を引く者、ウィル・ターナーだったのだ。

*************************************

人気作なのは知っていたけれども見たことがなかったので
シリーズ4作、まとめて借りてきた。
シリアスで壮大な物語を想像していたのだが、
思ったよりライトなつくり。
コメディタッチの部分が多いし、
アクションも曲芸みたいな感じ。
隠された秘宝や呪い、因縁のような
海賊ものに求められる要素はしっかり押さえているし、
ウィルとエリザベスの身分違いのロマンスも華を添えていて、
それなりに楽しめたのだけど、個人的には
「わあ、おもしろかった!!」
という感じではなかったかな。
海賊たちがなぜそれを求めるのか、という理由は描かれていたのだけど、
その因縁を頭の中で整理できないうちに話が進んでしまって
いまいち入り込まなかったのもその原因なのかも。

提督は意外にいい人だった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする