第13話「幼なじみの絆」
義仲がかっこいい!!
見た目はワイルド系だが、賢い、そして冷静。
あの行家ですら、
「自分を頼ってきたものを追い出すことはできない」
と守り、代わりに自分の息子を差し出す男気。
今回はもう史実を捻じ曲げても、義仲に勝って欲しいわ。
巴が色恋を捨てて、終生を彼に捧げると言ったのも納得だよ。
そして、そんな格好良い義仲とは対照的に、
相変わらず頼朝はクズなのであった。
これ本当にすごいと思うんだが、
大河ドラマの主人公が仕える主人がいいとこなしって、すごくない??
時政が帰ってしまったこと、
元はと言えば自分が悪かったと反省したかと思ったら、
また亀のところ来ちゃった
→なぜか来ていた政子と鉢合わせ
→ 逃亡した挙句、今度は八重のところに来る
→ 八重に噛まれて逃亡
反省してない……!
鎌倉の皆さん、本当にこの男について行っていいの??
義仲のところ行った方が良くない??
まあでも人望がないからこそ、
千葉も三浦も和田も文句言いに来てるんだよな……
(冷静にまともなこと言ってんの、重忠だけで、
おじさん達は文句言ってるだけなのがほんと田舎)
小四郎、小栗旬の外見をもってしても
独りよがりのストーカー行為(おそらく10年単位)が
キモいんだけど、身勝手な頼朝という比較対象しかいないため、
八重が妥協するのは分からなくもないよ……。
頼朝よりマシというだけで、小四郎は
相手の好みもリサーチせず、
相手がもらっても困るだろうとも考えず、
しつこく顔を見に来て、贈り物攻撃してくるところ、
言葉が本当に通じない人という感じ。
一途とか純愛とかいう美しい言葉で形容することは
とてもできないよ。
【その他いろいろ】
・文覚に対抗して全成に加勢する実衣ちゃん、
可愛い。この夫婦はいいね。
・なんだかんだで、牧の方は最後まで時政と仲良しなんだよな。
宮沢りえの可愛らしさよ。
・ 頼朝、義円を死なせたことをちゃんと怒ってる。
・大江と比企が頼朝のブレーンポジションに。
梶原は文句言いにきた御家人のリスト作ってる。
・小四郎「あの方(武田) の言葉にまことはございません」
・ 上総広常はまだ武衛の意味、勘違いしてんのかな
・ 戦闘狂喜・義経、 下半身のだらしなさは 兄と一緒
・ 平凡キャラの範頼は義経よりはかなり慎重なのね。
兄の許しなく、比企に取り込まれまいとしてる。
・ふてぶてしい亀の意外な教養。
政子にマウントとりつつ、発破をかけ、
なにやら認めあう関係になってる……