金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

64:内澤旬子『捨てる女』

2022-04-13 23:48:29 | 22 本の感想
内澤旬子『捨てる女』
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

乳癌の治療の果て、変わってしまった趣味嗜好。
生活雑貨や家具、靴に洋服、長年蒐集してきたお宝本、
ついには配偶者まで。
40年の人生で溜め込んだすべてのものを切り捨てまくる、
捨て暮らしエッセイ。
講談社エッセイ賞受賞作『身体のいいなり』の後日譚。

****************************************

いつか読もう読もうと思いながらも、
ずっと読まないままになっていた本。
「めちゃくちゃ捨てて、捨てて捨てまくって、
 読んでいる人は部屋を片付けたくなる」
みたいな内容なのかと思っていた。
思ったより片付けのモチベーションアップにはならなかったけれども、
全く知らない著者さんだっただけに興味が湧いた。
「捨てる」という行為よりも、著者さん自身が個性的で
そちらに目が行ってしまう感じ。

追記:
この記事を書いたあと、目録に入れようとして気づいたのだけども、
以前、すでにこの本のレビューを書いていた。
全部読めなかった、挫折した、という内容で。
まったく覚えていなかった……



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする