防犯カメラに放火の瞬間 男しゃがんだ直後炎上 その４

　大昔、高速道路渋滞によるガス欠に備え、夏場ポリタンクにガソリンを入れてトランクに入れて走行していたら引火し炎上したという事故があった。また数年前では、お祭りの屋台での発電機のガソリンに引火して大火災になった話もある。昔、痴話げんかで全身熱傷した人を治療した。ガソリンをかけたら、そのかけられた人が「やれるもんなら火つけてみろ！」と啖呵を切った。ガソリンかけた方は「おお　じゃあつけてやるよ」と２ｍ以上離れているところで脅しのつもりでライターをつけたところ、一瞬にして２人とも火だるまになった。
　ガソリンは気化したものから引火し炎上するのである。ガソリンをまいたところから離れていても、揮発しているため遠くでの火花でも引火、炎上する。それが怖いのである。やはり簡便な容器でガソリンが買えないようにする必要はある。

思わぬ雪

　昨日午後からの雪は積もってしまいました。明け方から雪かきしましたが、これしないとごみの収集車が通れないのと、クリニックの玄関が凍り付くので・・・。ここ数年以上積雪などなかったので今年もシメシメ降らないなと思っていましたが今年の寒さは厳しいですね。
　ところが本日はごみ収集なし、そして雪はすでに氷になってかたまっておりました。もう自然解凍を待つしかありません。残念な朝でした。
　しかもオミクロンの６波は猛烈に拡大してきました。でもこうなるってことは誰もが予想していた通りですね。この寒さでより感染拡大に拍車がかかると思いますので、くれぐれも感染防止にご留意ください。

防犯カメラに放火の瞬間 男しゃがんだ直後炎上 その３

　大阪のクリニック放火事件の話の続きである。
　それにしても犯人も自分自身が有毒ガス（あるいは熱傷？）にて重篤な状態であるという。可燃物というのはどうやらガソリンらしいが、このことは数年前の京アニ放火殺人事件と同様で、ガソリンがポリタンクなどにて容易に購入できることが問題なのであろう。確かに農家などでの耕運機には移動できる容器に入れて購入できるほうが利便性はある。また屋外の屋台などで使う発電機もガソリン駆動のようである。しかしどうにもこうにも傷害のために用いられるのであれば購入方法ももっと規制すべきであろうと考える。
ところで自殺の目的で睡眠薬を服用できないよう長期処方が規制された。それで困る患者もたくさんいるのである。でも利便性を犠牲にしてまで安全性を優先させたのだから、ガソリンも傷害目的に使えないよう購入にはもっと制限を加える必要であろう。

令和４年（2022）新年 診療開始

令和４年１月４日
　本日より通常診療を開始いたします。
　旧年中は年末にきて流行性の高いオミクロン株が出現し、猛烈な勢いで拡大しています。
　本日東京でも、新規感染者が100人を越えましたが、うち何人がオミクロン株なんでしょうか？
　いずれにせよこの勢いだと６波は今月中にはピークになりそうです。
　個人感染防御を徹底して下さるようお願いいたします。
　今年こそ新型コロナワクチンの終息を期待しております。