吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

なんだかまだインフルエンザ

2016年03月31日 05時44分59秒 | 日記
 最近もB型インフルエンザの患者さんが多い。すでに今季インフルエンザ予防接種をされた方であってもいくら何でも抗体はすでにないだろう。

 いきなり高熱が出たという患者さんは、なんだかこの時期要注意である。この時期、風邪もあるしインフルエンザも流行るし、花粉症も・・・。そして時季外れなのだがウイルス性感染性胃腸炎も時に来院される。季節の移り変わりがごちゃごちゃになっている感じである。

 今季は随分とインフルエンザ感染診断キットを使用したような気がする。しかしこれも発熱して数時間から12時間くらいたたないと陽性に出ない。・・・いや、実は発熱直後でも陽性に出る高感度のキットがあるのであるがこれがまた高いのである。

 医療保険では高いキットでも安いキットでも請求点数は同じである。ということは高いキットを使うと下手をすると足が出てしまう恐れがある。陰性の患者さんに「いや、まだ可能性は高いので明日もう一度再来してまた検査しましょう」と2回目を勧めることも多いが、安くて1回で済むようであればいいのだが。

犬咬傷 その2

2016年03月30日 06時33分17秒 | 日記
 患者さんの一人は、創が小さかったので皮膚表面のみの消毒にした。しかし案の定、2日後には傷口が赤く腫れ、痛みが出現したのである。これこそ創感染である。閉じかかっていた傷を切開し、指でギュッと圧迫すると膿がドバっと出てきた。もちろん圧迫すればかなり痛い。患者さんは「う、う、う・・・」と呻きながら処置をがまんしていた。

 動物の咬傷はこうなるのである。しかし4人も立て続けに同じ犬に噛まれるというのもどうだろうか? 飼い主さんはどう管理しているのであろうか? もちろん「この犬は噛みます」という張り紙をしているから、あとは自己責任、それでいいというわけではなかろう。

 一方、もしかしたらこの犬は芸能人みたいなものかもしれない。いつも通行人に撫でられるけど「俺だって四六時中触られるのは嫌なんだ、俺にはプライベートな時間はないのかよ」と思っているのかもしれない。売れっ子芸能人が、四六時中付きまとう芸能記者とトラブルになるようなものなのかもしれない。

犬咬傷 その1

2016年03月29日 06時32分36秒 | 日記
ここのところ4人ほど、繋がれた飼い犬を撫でようとして噛みつかれた患者さんを診た。傷は結構深いものが多かった。「犯人」は近くの家の前に繋がれているらしい。しかも「この犬は人を噛みます」と張り紙までしてあるそうだ。・・・なのに「なぜ触ったのですか?」と患者さんに聞くと、皆一応に「白い犬で可愛かったから」とお答えになる。まさに「可愛いバラにはトゲがある」の例え通りである。

 犬も皆に触られるのでストレスなのかもしれない。傷は牙がしっかり食い込んでいるようで結構深いのである。思い切り噛みついている。

 さて治療であるがこのまま皮膚を縫合するとほとんど創感染をおこし膿を貯めるので、細いガーゼに消毒液をつけてそれを傷の奥に挿入する。そして数日が経過し、創感染が消退するまで定期的にその細いガーゼを外来で交換するのである。傷の中にゾンデ(細い針金のような医用器具)でガーゼを押し込むのであるから結構、痛いのである。

N先生のプレ快気祝い 続きの続き

2016年03月28日 05時55分56秒 | 日記
 N先生の「被り物東京マラソン(2013)」の激走写真を掲載したら、本人「あれは画像が悪いから・・」と別の写真を送りつけてきた。うう~ん、ということはアップした写真を差し替えろということか? まあ確かにいいアングルではある。
 彼が言うには、今までのフルマラソン出場時でこの時が一番沿道からの声援が多かったそうである。そりゃあ目立つだろう。しかし顔面がすべて覆われて重い肉襦袢を身にまとったら苦しくて走れるわけはない。
マラソン雑誌に書いてあった。読者からの質問で「仮装して走ろうと思うのですが途中苦しくなったら脱いでもいいのですか?」という問いであった。その回答には「いいえ、どんなに苦しくとも最後まで応援してくれる人を楽しませてあげてください。途中で中途半端に脱いで走ったら見苦しいし、捨てた衣装で沿道のゴミも増えます。最後まで仮装できない走力の人は最初からやめてください」と書いてあった。
 そうなのである。ある意味、コスプレは「命がけ」なのである。あの姿で42.195km、3時間半はつらくないわけはない。N先生は常人ではないのである。
 しかしながら本当にこんな人が今日から入院加療なのかいな?
(筆者注:現在東京マラソンはすべての仮装が禁止されています。写真は2013年当時のもの)

N先生のプレ快気祝い 続き

2016年03月26日 05時32分31秒 | 日記
 実はN先生は先週私にメールを送ってよこした。
「・・皆さん方に最後のご挨拶がしたい・・」などと馬鹿なことが書いてあった。

 定期的に情報交換会として宴会をしていたのだが、N先生のご病気の件があり延期・自粛をしていたので、彼からのこの温かい?申し出を受け入れ今回、会を開くことにした。
 もちろんまだ入院前なので「プレ」快気祝いである。プレなので今回会費はN先生からも頂いた。きちんと快癒した暁には「本快気祝い」として、この時こそN先生はご招待ということにする。

 それにしてもアラジンと魔法のランプに出てくるジニーの大きな着ぐるみを着てフルマラソン3時間半で走るのだから、まあ常人じゃないというか異常というか・・・。絶対彼はフルマラソンというなかば地獄の修行みたいなスポーツを舐めている。
 彼は並大抵の体力の持ち主ではない。すぐに良くなると信じて疑わないのである。

N先生のプレ快気祝いの宴会

2016年03月25日 06時05分29秒 | 日記
 一昨日、昔、内視鏡の修業時代に一緒に研鑽した仲間の先生がたと会食をした。ときどきこのメンバーで会食しているが、今回はメンバーの先生の一人が、ある病気で翌週より入院加療の予定となっている。久しぶりに会ってみたものの顔色もすごくいい。元気である。しかも10日前にはフルマラソンの大会にもでたのである。一緒にMRさんと走ったとのことであるが、この足の遅いMRさん(自分は決して遅いとは思わないのだが)のペースに合わせ遅く走ったら1km7分のペースであり、彼曰く「こんな遅いペースでタラタラと5時間も走るのは嫌だ」と思ったとのこと。確か彼は昔、大きな着ぐるみ着て東京マラソンを3時間台で走った実力の持ち主である。昔、高橋尚子がTVで言っていたが「(アマチュアランナーに対し)皆さん、すごいですよね~フルマラソンを4~5時間かけて走るのは相当な体力と精神力がないと・・。私はそんなにもたないです(だから2時間台で走るのだという意味)」。ある意味ものすごい嫌味である。
 「こんな遅いペースじゃあやってられない」とのたまった彼が来週入院加療とのこと。でもこの体力なら心配はなさそうである。さて2~3か月後には本快気祝いの席を考えようか。

連休の出来事 その2

2016年03月24日 06時34分50秒 | 日記
 そうしたら数名のカウンターの中のスタッフは「なんだ変なこというやつだな」というような顔で一斉にこちらをみつめたのである。
 ちょ、ちょっとまって! 私は悪くないと思うのですが・・。

 一瞬、間をおいて定員は「テイクアウト・・デキマ~ス。ゴチュウモンハ?」と聞いてきた。
 ここは日本である。今まで「お土産」と言って、それがお土産という名前のメニューの品と間違われたことはないし、ましてやお土産をテイクアウトという言葉に置き換えることが必要なくらい国内が外国化しているとも自分は思っていなかった。
 確認で言った「テイクアウト」という言葉(少し強めに言ったかもしれないが)、それにびっくりされたことも不思議でならない。

 今の日本では、お土産という言葉は死語でありテイクアウトと言わなければ通じないのか? あるいはこの外国人スタッフの語彙がただ少なかっただけの話なのか・・等々でちょっと考えさせられた。
 
 よくみると鉄板の前で調理をしている人のみがどうやら日本人らしく、あとはほとんどアジア系の外国人スタッフのようであった。
 多勢に無勢である。ここではお土産という言葉は封印したほうがよさそうである。


連休の出来事 その1

2016年03月23日 06時30分43秒 | 日記
 初めてお台場のダイバーシティとやらに行った。国道357号線の海底トンネル開通記念のラン&ウォークに行ったらダイバーシティでのサービスクーポンをもらったので帰りに寄ったのである。
 まっ、普通の集合型多系統業種のコンセプトのようであった。おしゃれな店が多かった。

 さてフードコートに行き食事をして、かえりにお土産の焼きそばを買おうとした。
 店員に「あの~お土産できますか?」と聞いたら、
「えっ?」と怪訝な顔をされた。「何?」というので、「お土産ですけど・・・」と自分が答えると、「エー、オミヤゲ、デキマセ~ン」と言われたのである。
 外国人で日本語が完全ではないスタッフのようである。
 変だなと思い、「お土産ですよ、お土産、持って帰る・・・、テイクアウトよ、テ・イ・ク・ア・ウ・ト!」とつい語尾を強めて言ってしまったかもしれない(そのつもりはなかったが)。
 次の瞬間カウンターの中の数名のスタッフが一斉にこちらを振り向いた。

巨人軍の責任の取り方 続き

2016年03月22日 05時56分47秒 | 日記
 この巨人軍に関する項を書いている最中、3/10のニュースである。
 例のハーフタレントと浮名を流したロックバンドのボーカルのツイッターでのつぶやきである。
 ネット上で「謝罪しろ」「謝れ」「責任とれ」とかの最近の意見に対して彼はこう答えた。
 「個人的ことでしょ? どーでもいいじゃん」「ネットとかでみんな『謝れ』って言うけど、世間の誰に謝ればいいの?」などと答えている。
 まさにその通りである。彼の個人的なことは世間に対してはどうでもいいことなのである。

 しかし彼はアーティストでもあり、メディアを利用して日本の音楽業界に身を置いているのである。つまり彼は「そんなんじゃない」と言うかもしれないが、平たく言えば「芸能人」として稼いでいるのである。
 ということは芸能人であれば個人的なスキャンダルは当然、話題になりメディアの俎上に乗ってくることはやむを得ないことなのである。そして本来の自分の仕事(音楽)とは別の個人的な話題で追及されるのは芸能人なら有名税としてしょうがないのである。それを「関係ないじゃ~ん」「プライベートなことだろ」といっても通用しない。彼は自分の立場を理解していない。彼は「日本の芸能人」として生きているのである。自分の音楽だけを見てくれたらいいだろう、では通用しない。

 ・・・とはいうものの、一方、不倫報道は遠目に見ていればそれはそれで面白い。自分の意見であるが、このようなスキャンダルは一般社会とはかけ離れた「芸能界のこと」でありゲス話として受け止め方をしたらよい。あまり「謝罪せよ」「責任とれ」などと一般社会と同様の対応を求めても意味がないと思うのであるが・・・。

巨人軍の責任の取り方 その6

2016年03月19日 05時59分02秒 | 日記
 自分は東京育ちである。後楽園にほど近い所に住んでいるので比較的小さいころから巨人軍ファンが周りに多かった。自分は特に巨人軍ファンというわけではなかったが、ある事件以来、一挙に巨人軍のイメージが悪くなったのである。
 それは「江川の空白の1日事件」である。そしてその後のピッチャー小林のタイガースへのトレード事件につながる。それ以降も「桑田の『僕、早稲田に行くなんて言ってませんよ』事件」で清原を袖にした出来事もあった。
あるいはその後も、前年度シリーズで活躍した他チームの4番バッターを、翌年巨人軍が引き抜くやり方である。例えばヤクルトで活躍した広沢、ラミレス、中日の落合、日ハムの小笠原など枚挙にいとまがない。あの大砲ばかりをかき集めるやり方はどうもイメージがよくなかった。
でもプロなのであるから強くするためにはしょうがないことであるとは思っていた。しかしそれならば「巨人軍は紳士たれ」という言葉は使わないでもらいたいし、むしろ「よい子の皆さんはお手本にしてはいけませんよ」というくらいの開き直りがあれば自分も納得したのである。
何となく、いかにもクリーンなイメージカラーで行きたいようであるが、これからはダーティで悪役的なイメージカラーのほうが、かえって選手もフロントも縛りがなくなって伸び伸びとできるのではないだろうか? 
もちろん自分は巨人軍を批判しているのではなく、今後ますます活躍するよう最大限のエールを送っているのである。

巨人軍の責任の取り方 その5

2016年03月18日 05時29分52秒 | 日記
 巨人軍球団社長のコメントで、巨人軍の責任の取り方は「立派なプレーを見せることをチーム再生の証にしたいと考えて・・・」と答えており、このまま仕事を続ければいいのね・・という感じなのである。
 しかも渡邉最高顧問の辞職といっても、過去の例もあるようにまたすぐ役職名を変えて復帰してくる可能性も高いので、球団および管理職の両者としても結局、どこで責任をとっているの?と勘ぐってしまう。

 一般社会では辞職したらほとんどそこに二度と戻れることはない。今後継続して「いい仕事」(立派なプレー)はできなくなるのである。
 となると芸能界や野球界は一般社会とは別のものと言うことになり、しかもあのロックバンドのファンや街頭インタビューで答えた人たちは皆、責任は取らないでいいから今後も仕事にがんばってくださいねということに同調していることになる。
 だったら、いっそ今後は面倒くさいので、何かヘタを打ったら辞職するという責任の取り方はすべての職種でやめてしまったらどうか? それがいい。
 いつの日からなのか知らないが「責任を取る=辞職する」というへんなモラルができあがったのだろうか?

 自分も日常診療や私生活ではツッコミどころは満載である。何か事が起こったら「自分が今後、診療に邁進していく姿を皆様にお見せし、かつより多くの病める人を救うことに専念するのが一番の禊だと思っております」と言ってもいいのだろうと思ってしまうのである。 えっ? ダメ?

巨人軍の責任の取り方 その4

2016年03月17日 05時56分35秒 | 日記
 以前、某ロックバンド『ゲ○の○み○女。』のボーカルとハーフタレントの不倫事件があった。
 その時、ブログにも書いたが、このボーカルは「責任の取り方」をライブ時の観客に向かって問うたのである。
 なんと「これからもいい曲をつくるので応援おねがいしまぁ~す」とマイクでアジったところ、観客は大歓声だったそうだ。これはファンに受け入れられたのであろう。

 まあ芸能人の世界は一般社会とは違うし、アーティストなのでいい曲を作ってくれる方がいいとも思う。個人的なスキャンダルは個人的な問題であり才能を開花させることに蓋をする必要はないのである。 ただこれは芸能界での話で一般社会では「引責辞任」なのである。

 一方、今回の巨人軍の不祥事について街頭インタビューがなされた。まあ番組の意図的編集なのかもしれないが、すべからく「残念だ」とか「頑張ってほしい」とか遺憾表明やエールを送るものがほとんどで、「責任をきちんと果たすように」などと答えた通行人は皆無だった(3月9日付)。

 これはちょっと変?かなと感じた。やっぱり芸能界も野球界も、どちらもファンというものは「贔屓の引き倒し」傾向にあり、特に「責任」などという面倒くさいことは言わないのかなと感じた。

巨人軍の責任の取り方 その3

2016年03月16日 05時22分58秒 | 日記
 さて以前、浦和レッズのサポーターが差別的な横断幕を掲げたことで浦和レッズは無観客試合をすることになった。組織の責任の取り方としては評価したい。
 しかも所属の選手の不祥事ではなくサポーターの不祥事なのである。レッズが責任を取る必要はないといえばそうである。
 収益的に観客をいれなければかなり損害のある「無観客試合」を自らに課したのである。打撃であったろう。

 しかし今回、巨人軍では所属選手の不祥事にも関わらず公式試合を辞退だとか無観客試合だとかの予定はない。このまま続行しペナント戦に突入するようである。
 このような責任も取り方もあるのであろうか?
 
 しかも久保球団社長のコメントである。「相手チームもあります。また、ファンのみなさまに立派なプレーを見せることをチーム再生の証しとしたいと考えております。私、久保は現職にとどまり、今後の球団運営に全力をあげることで責任を果たして参ります」と。笑止である。

「立派なプレーを見せることで・・・」というが、じゃあ今までは立派でなかったのかというと、そうではなく立派なプレーを見せてくれたのである。つまり言葉のあやや勢いでごまかされたらいけない。
ここで納得したら贔屓の引き倒しになってしまう。

 大相撲だってサッカーだって自粛したのである。だから野球も・・・ということではないが、「巨人軍は紳士たれ」と今後も言うのであれば、その模範は示してもらいたい。

巨人軍の責任の取り方 その2

2016年03月15日 05時56分36秒 | 日記
 以前、渡邊さんがオーナーの時に、ドラフト指名予定選手に対して金銭を渡していたことがあり(所謂「裏金事件」)、その時に彼は巨人軍オーナーを引責辞任した。
 しかしその後のことである。わずか1年くらいしたら、今度は巨人軍最高顧問というポストにに就任しているのである。結局、役職名を新たに作ってそこに就任したわけで、実質上はなんの責任をとったことにもなっていないのである。
 こんなこざかしい見え見えの手を使ったのでガッカリした。あれだけの辛口、強気で専制君主的采配を振るうお方なのだから、最初から引責辞任などせず「私は今後もセリーグの発展、野球界の発展に粉骨砕身努力いたしますので、このままオーナーを続けることが禊だと思っています」とかなんとか言ってオーナーを続ければよかったのである。

 さて今回も早々に最高顧問職を辞任されたが、次回はいつごろ、どのような名称の役職で復帰されるかが実に楽しみである。 

 失言するとすぐ足を引っ張られるこの世の中で、いつもあれだけ強気発言をするのは逆に楽しみなのである。昭和の豪放磊落をみているようで面白い。

巨人軍の責任の取り方 その1

2016年03月14日 05時33分18秒 | 日記
 3月9日のTVニュースで報道されたが、またもや巨人軍投手で4人目の野球賭博にかかわる選手が発覚した。この前の三選手は無期失格になっている。
 親会社である読売新聞は昔、西鉄ライオンズの所謂「黒い霧事件」で大々的に報道し、確か当該選手は「永久追放」処分になっている。自分のところの選手が「無期失格」で過去の他球団選手が「永久追放」という生々しい処分であり、この差はどこから来るのであろうか? 
 おそらく西鉄の選手は自らの試合に賭けたということで、八百長試合ということが考慮されより重い処遇になったのかもしれないが、それにしても当時の自分の記憶は確かではない。

 さて今回の4人目の発覚ということからか、巨人軍の渡邊最高顧問が辞任するに至った。これも辞任ということで責任の取り方としてはスタンダードな対応と考える。

 世の中一般の責任の取り方はやはり現職を辞することが責任の取り方なのである。まあ、自分はその責任の取り方についてはケースバイケースと思うのだが、とにかく辞職が一番手っ取り早いのは理解できる。しかしである・・・。