処理水批判の中国で“ブーメラン”魚売れず関係者悲鳴 日本は販路開拓で“脱中国”へ[2023/09/24 23:30] 9月24『サンデーステーション』より その１

　中国が日本の水産物の全面禁輸を始めて一カ月です。実は中国国内でも、漁業関係者が悲鳴を上げる事態が起きています。一方、日本の業者は新たな販路を求めて動きを活発化させています
■「ピンチをチャンスに」脱中国の動き加速
　先月、この（養殖）ハマチ2万匹を中国に輸出する予定でしたが、処理水放出を受け、中国政府が日本の水産物の輸入禁止を発表、全てキャンセルになりました。
　すぐに頭を切り替えた養殖業者。携帯電話を見せてもらうと、分刻みの営業の電話履歴が並びます。必死の営業で、キャンセルになったハマチ2万匹の内、4割ほどの出荷先が決まりました。新たな販売ルートへの輸送用として、冷凍冷蔵車も購入。さらに台湾のホテルなど、海外への販路も広げつつあるといいます。まさに今、ヨーロッパ各地で商談を進める会社もあります。

日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」 全面禁輸1カ月、中国の魚事情 その３

　中国は、「自国の消費者の健康を守るため」などとして8月24日から日本産水産物の輸入を全面禁止にしました。しかし同じ海域からの水揚げでも中国漁船がとれば汚染されていないという判断は、非科学的というか理解に苦しみます。これで中国は、処理水を理由に日本に対して経済的な打撃をただ与えるだけのものであるということが分かります。
　政治的な圧力で間違いなく日本経済にゆさぶりをかけていますね。

日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」 全面禁輸1カ月、中国の魚事情 その２

9/25(月) 5:00配信　朝日新聞DIGITAL
水産庁も、同様の傾向を把握している。中国船の数は前年同期とほぼ同水準だという。同庁は資源管理のため各国の漁獲量を確認しており、中国などの漁船が今夏以降もサンマ漁をしていることを把握。また、中国で遠洋漁業を営む複数の企業などが、朝日新聞の取材に対し、9月現在もこの海域でサンマなどの漁をしていることを認めた。
　この海域は、2000年以降は中国や台湾などの漁船が増えた。近年はサンマが日本の近海に近寄りにくくなり、日本の漁船も公海で操業している。
　処理水が危険だと主張する中国は、「消費者の健康を守るため」などとして8月24日から日本産水産物の輸入を全面禁止にした。日本漁船がこの海域で取ったサンマなどの水産物は日本で水揚げされると日本産となり、中国には輸出できない。だが、中国漁船が同じ海域で取った水産物を中国で水揚げすれば中国産として主に中国国内で流通する。

日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」 全面禁輸1カ月、中国の魚事情 その１

9/25(月) 5:00配信　朝日新聞DIGITAL
　東京電力福島第一原発の処理水放出が始まり、中国への日本産水産物が全面禁輸となってから24日で1カ月となった。日本の東方沖合の北太平洋ではこの間も、中国の漁船が日本の漁船と同じ海域でサンマ漁などを続けている。日本漁船が日本の港で水揚げすれば「日本産」となり、中国は禁輸とするが、中国船が自国に持ち帰れば「中国産」として流通できるという状況が生じている。
　朝日新聞は、船舶に搭載された「船舶自動識別装置（AIS）」の信号から洋上の位置や操業状況を特定できる「グローバル・フィッシング・ウォッチ（GFW）」で北太平洋上の中国船の活動を調べた。中国船が多数確認できたのは、北海道根室市から約1千キロ沖の公海。サンマやサバ、イワシなどの漁が行われる北緯40～50度、東経150～170度の海域だ。8月3日時点でこの海域に中国船は156隻。9月19日にも162隻が確認できた。処理水放出をはさんだこの間、1日当たり146～167隻と大きな変化はなかった。

中国渡航邦人に注意喚起 処理水放出巡り外務省 その２

　異常事態ですね。これが現在、国交をもっている国において対応しなければならない注意事項なのですか。
　もちろん色々な国があります。例えば「○○街では、治安が悪いので注意して下さい」とかの局地的な対応勧告なら理解できます。しかしこれが国の施策として日本を糾弾し、自国国民を反日的に煽った結果なので、地域的に治安が悪いとかいうレベルのものではありません。
　日本は、あまりにも彼の国において経済的に頼りすぎたのが引き返せない敗因なんでしょう。でもここまでされて国交を維持しておくのは疑問があります。徐々に経済依存性を他国に向けて開拓する必要があります。

中国渡航邦人に注意喚起 処理水放出巡り外務省 その１

8/27(日) KYODO
　外務省は27日、東京電力福島第1原発処理水放出を受けて中国で抗議や嫌がらせが相次いでいるとして、中国への渡航や滞在を予定する邦人に注意を呼びかけた。
（1）外出する際は不用意に日本語を大きな声で話さない
（2）日本大使館や総領事館、日本人学校を訪問時には周囲に細心の注意を払う
（3）抗議活動に遭遇しても近づかず、スマートフォンでの撮影もしない―と慎重な行動を要請した。

ジャニーズ記者会見 質問4分超の女性記者に疑問の声「自己主張をダラダラ」「悪いことした奴には失礼な対応してもいい？」 その２

　やはり日本のメディア人はピンキリです。自分が社会正義の追求者だと勘違いしています。このような基本的なことも守れない人間は質問の資格はないどころか人間としてどのような教育を受けてきたのか疑問に思いますね。もしも自身がルールを守っていないと少しでも罪悪感を持つならまだしも、延々とルール違反を続けたということは、確信犯か、よほどの自己陶酔者です。社会人として失格です。このような失格者が野放しにされているのは、このような者を実名報道しないからです。少なくとも会見場で社名と氏名を名乗っているのであるから周知の情報です。それを報道する時に晒すことがないのは、やはりメディア全体がこのようなルール違反を黙認しお互いを擁護しているからでしょう。このメディア界の自浄作用のなさが長年にわたり性被害を放置してきた元凶です。今回の事件の加害責任はメディアに半分以上あります。

ジャニーズ記者会見 質問4分超の女性記者に疑問の声「自己主張をダラダラ」「悪いことした奴には失礼な対応してもいい？」 その１

2023/09/08　デイリー
　ジャニー喜多川氏の性加害問題にともない、7日に都内で行われたジャニーズ事務所による記者会見は、藤島ジュリー景子氏、東山紀之、井ノ原快彦らが出席。4時間12分にわたって行われた。会見の中身も大きな話題となったが、一部記者のマナーや質問にもネット上で疑問視する声があがった。300人以上の記者が集まった同会見。多くの記者が質問できるように「質問は一人一問」と限定された。しかし、ある女性記者は最初の質問が4分半に及ぶなどし、早口で厳しい意見を述べたり質問する展開が続いた。司会者が「質問は1問までお願いします」と制したが、続行された。
　ネット上では会見中から話題を集め、「大きな声で矢継ぎ早に質問している女性記者はヒステリック過ぎる。どうしても新社長を攻め落としたいばかりの質問に聞こえる」「記者なら自分勝手にならずに立場やマナー、質問を考えるべき」「質問に自己主張をダラダラ混ぜる」「話は簡潔に、報道は中立に、はどこ行った？」と質問なのか自身の意見を主張するしているのか、を問う声が多くあがった。その後も「女性記者、生中継で井ノ原・東山両氏に性被害に遭ってないかを質問してる。記者さん、それはセクハラです。」と質問内容に首をかしげる声も。「指名されてもないのにうるさいし不愉快。何言ってるのかさっぱり分かんない」「『悪いことした奴には失礼な対応してもいい』みたいなの、やる側には正当化する理由があるんだろう」とマナーを問う声もあがった。

BBC記者が日本メディアに苦言「何十年も問題を無視」「関わる人は自問自答を」 ジャニーズ会見に海外は… その２

　芸能界の裏には「枕営業」という言葉もあります。人材を起用する側には生殺与奪の権があります。昔から男女を問わず人材起用の場の提供と引き換えに、何らかの要望を交換条件として強いることは耳にしますね。もちろん好ましいことではないですが、これでお互いが成り立っていた部分があるわけです。そしてこんな事実など素人の自分が知っているくらいなので、業界マスコミ内では当たり前のことであったはずです。
　そして事務所の売れっ子タレントをTVなどのメディアに出演させるということの見返りに、それら被害の事実をひた隠しにしてきたわけです。これはこれで善悪の議論は別にして、それでうまく成り立っていた部分はあります。
　問題はうまいこと黙っていたメディアが、今は「社会正義」とばかりに、今までタレントの出演でお世話になってきた芸能事務所を徹底的に叩いているという図式です。当初から大々的に報道していればまだしも、今まで散々甘い汁を吸っておきながら、海外メディアによってばらされてからは「我々関係ありません」的な感じで事務所を叩いているさまはどうにも違和感だらけです。間違いなく日本のメディアは狡いですね。

BBC記者が日本メディアに苦言「何十年も問題を無視」「関わる人は自問自答を」 ジャニーズ会見に海外は… その１

9/7(木) 　日テレNEWS
■BBC記者「メディアは自由に発言できるべき。ニュースに関わる人たちが自問自答して」
　ジャニー喜多川元社長が亡くなって4年。「性加害」の被害者が相次いで声をあげるきっかけとなったのは、日本国内ではなく世界からの目でした。 イギリスBBCが今年3月にドキュメンタリーを放送。元ジャニーズJr.の被害者の胸の内や、日本社会の実情などの取材は「日本ポップス界の『捕食者』」のタイトルで日本版サイトでも公開されました。 このドキュメンタリーを制作したBBCのモビーン・アザー記者は、7日の事務所の会見をどう受け止めたのでしょうか。
　「今日は大きなステップでした。ジュリー前社長が辞任したことは喜ばしいことです。しかし、まだ大きな疑問が残ります。社会正義の実現にはまだ遠い」「日本のメディアが何十年もこの問題を無視し続けてきたことは、非常に問題です。1つの組織や会社が何をニュースにすべきか、何に沈黙するかについて決める力を持つべきではない」 「メディアは自由に発言できるべき。今後、日本の報道機関の中でニュースに関わる人たちが自問自答し、文化が変わることを心から願っています」
■「後手後手の対応」事務所もメディアも…　元ジャニーズJr.橋田さん
　「メディアについても同じことが言えると思います。早く真実を報道してもらえればと思うことはいっぱいあります。同じことを繰り返さないように、今後、報道のプロとしてあるべき姿で、ジャニーズ事務所と一緒に前に進んでほしいと思います」

新型コロナ患者急増“第9波”か 新変異株「エリス」が拡大 その２

　５/８の５類引き下げとともに、「人流回復」「マスク着用個人の自由」「海外渡航自由化」にしてからこうなるであろうとずっと述べてきましたが、あたりまえの結果が訪れています。まさに政府の方向を見違えた政策です。もちろんコロナによって低迷した経済活動を再開しなければいけないのは分かります。しかし個人の感染防御を個人の意思にゆだねたのは間違いでした。そこまで国民の衛生意識は高くありません。５/８の時点で多くの国民は「コロナは終わった」と思っていますし、メディアも「コロナが落ち着いた今ですが、～」という枕詞を散々使って終息感を煽っていました。少なくともお願いしたいのはマスク着用、マスク会食ですが、これで相当数の感染が防げると思います。何回医療崩壊をきたせば気が済むんでしょうか？　それとももう岸田総理は経済が復旧すれば医療は崩壊していてもよいと考えているのでしょうか。ぜひお願いしたいところです。

新型コロナ患者急増“第9波”か 新変異株「エリス」が拡大 その１

9/11(月) 18:29配信 テレ朝 NEWS
　新型コロナウイルスの患者数が増えています。都内にある病院では感染力が強いとされる新たな変異株、通称「エリス」の割合が増えて一般の医療にも影響が出ています。 　新型コロナの感染者数が、いわゆる“第9波”を迎えています。先月28日から今月3日までの1週間に報告された感染者数は全国で10万1289人。医療機関1カ所あたりの平均は20.50人で、5月8日に「5類」に引き下げられて以降、最も多くなっています。
　昭和大学病院　相良博典院長： 「現在、感染が広まっているのは世界保健機関が変異株に指定したオミクロン株の新たな系統「EG.5」、通称「エリス」とみられています。 コロナ患者が増えるなか、解析の結果、約6割がEG.5だということです。 「（入院患者の）7割ぐらいが高齢者かなと思います。通常の医療業務に関してもかなり影響が出てきている。恐らく、かなり市中感染は増えているだろうと思います。まだまだ増えていくだろうと思います」 　感染力がやや強いとされるEG.5。その特徴について「ほとんどが中等症から軽症。重症はそれほど多くない。今、流行しているEG.5に関しては、従来、我々が接種してきたワクチンは効きにくいので今度、認められた新たなワクチン、それを早めに接種する必要性があります」
　相良院長は高齢者など重症化リスクの高い人に感染を広げないよう、場面に応じた感染対策を取るよう呼び掛けています。

ＤＪ ＳＯＤＡさんの性被害 告発された女性１人特定・任意聴取「抱きついて肩にキスをした」 その３

　一方この若者たちもマナー違反です。最近は少なくなったが昔のストリップ劇場では「お客さんサービス」として客席の眼前までやってきて裸体をみせてくれるそうです。でもお客にも「踊り子さんには絶対手を触れない」というマナーがあり、顔は接触直前まで近づけるが自分の手は後ろに組んで「絶対タッチしません」という意思表示するという不文律があったそうです。そしてじっくり見た後はおお素晴らしいとばかりに頷く動作をしてあげたり、大きな拍手をしたりすることで踊り子さんへ応援するのだと聞いたことがありました。
　職業に貴賎はありません。どちらも立派なプロの職業です。この対比を「失礼である。比較の対象にならない」と不快に思うことこそ差別でしょう。どちらも魅せるのが商売。そして暗黙のルールを知らないことが今回の要因の一つでもあり、そのため是非この若者たちにはこのルールを勉強してほしいものです。
　一方、今回、自分がもしこのDJのファンだとしたら、今回の告発事件を境にファンを直ちにやめます。告発することは今の時代当たり前なのかもしれませんが、やはり「怖い人」というイメージを良くも悪くも持ってしまうからですね。芸能人とは現実からはなれて夢を見させてもらうもの。
　行き過ぎたファンの行動が告発されるのはしょうがないにしろ、でも現実に突然引き戻された感がありこれはイメージダウンです。夢を感じられなかったらその芸能人のファンにはなれないです。

ＤＪ ＳＯＤＡさんの性被害 告発された女性１人特定・任意聴取「抱きついて肩にキスをした」 その２

　今の世の中、本人がいやだと思えばすべてセクハラになり不同意わいせつが成立してしまうのでしょうがないですね。本人申告の有無によって罪になるかどうかです。今回のこの事故は、もちろんあってはならないことでしょう。
　一方、芸能人の熱狂的なファンは芸能人の目前まで近づき握手したり声援送ることを切に望むところでしょう。そしてその芸能人本人もその距離感を売り物にして活動しているものもいるはずです。しかし煽情的なコスチュームをつけて近距離にいれば「このような」事故は起こるべきして起こりうることです。「煽情的」にあおっておいて「触れたら告発」という図式なのかもしれません。この寸止め的なファン交流は実に危うい関係です。当該芸能人は「ただ好きな衣装で自己主張しているだけ」とは言いますが、今更このようなコスチュームが大衆に対してどのような反応を惹起するのかを知らないわけではないでしょう。そのような結末の可能性を予期しながら、いざそのような結末になった時に「告発しますよ」では、まるでチョウチンアンコウが発光器で集魚し寄ってきた魚を食べてしまうというような生態を連想します。

ＤＪ ＳＯＤＡさんの性被害 告発された女性１人特定・任意聴取「抱きついて肩にキスをした」 その１

8/24(木) 　読売テレビ
　今月、大阪で行われた音楽イベントで、韓国の女性ＤＪが観客からわいせつな被害を受けたとして男女３人が刑事告発されている事件で、警察が刑事告発された女性から任意で事情を聞いていることがわかりました。 　韓国出身の「ＤＪ ＳＯＤＡ」さんは、今月１３日、大阪府泉南市で行われた音楽イベントに出演した際、複数の観客から胸を触られたと訴え、イベントの主催者は、男２人と女１人が胸を触ったり腕を引っ張ったりしたなどとして大阪府警に刑事告発しました。
　今月２１日に刑事告発されたとみられる大阪と福岡の男性２人（いずれも２０歳）が警察に出頭していました。 　その後の捜査関係者への取材で、警察がカメラ捜査で刑事告発された女性を割り出し、任意で事情を聞いていることが新たにわかりました。 　女性は茨城県水戸市の２１歳の会社員で、警察に対し「SODAさんが近くまで来た時に右胸に自分の右手を押し当てた。そして、フェンス越しに抱きついて肩にキスをした。SODAさんが目の前に来てうれしくて体を触った」などと話しているということです。 　警察は不同意わいせつの疑いも視野に捜査しています。