この病院で立て続けに入院患者が死亡したという事件は耳に新しい。どうやら点滴のなかに「界面活性剤」が混入されたらしい。
でもこれは医療事故ではなく殺人事件である。しかも内部職員による犯行であるのはTV報道からもすぐにわかった。
しかしここの院長への路上インタビューであるが、インタビューアー(記者)の不勉強さが気になった。
この手の記者は、社会正義に燃えているのは分かるが、社会常識のなさや不勉強さも目立つのである。
まず傾向として、路上突撃インタビューを敢行する場合、ほぼインタビュー相手を「悪玉」と決めつけてインタビューすることが多いようである。
今回の病院院長はいわば被害者である。病院で「界面活性剤」といえば、手指消毒液の一部のものか、あるいは家庭用洗剤である。
「界面活性剤や点滴は鍵のかかるところへ管理はしてないんですか?」とまるで「なんできちんと管理していないの? それが問題じゃないの」と言わんばかりの勢いであった。点滴製剤や界面活性剤(洗剤等)を鍵付き保管している病院なんて日本全国探してもありゃしないのだ。
でもこれは医療事故ではなく殺人事件である。しかも内部職員による犯行であるのはTV報道からもすぐにわかった。
しかしここの院長への路上インタビューであるが、インタビューアー(記者)の不勉強さが気になった。
この手の記者は、社会正義に燃えているのは分かるが、社会常識のなさや不勉強さも目立つのである。
まず傾向として、路上突撃インタビューを敢行する場合、ほぼインタビュー相手を「悪玉」と決めつけてインタビューすることが多いようである。
今回の病院院長はいわば被害者である。病院で「界面活性剤」といえば、手指消毒液の一部のものか、あるいは家庭用洗剤である。
「界面活性剤や点滴は鍵のかかるところへ管理はしてないんですか?」とまるで「なんできちんと管理していないの? それが問題じゃないの」と言わんばかりの勢いであった。点滴製剤や界面活性剤(洗剤等)を鍵付き保管している病院なんて日本全国探してもありゃしないのだ。