玉川徹氏 電動キックボードの無法走行に怒「何で歩道を走れるように規制緩和したんだ」 その３

　まったく玉川氏の疑問に同意見です。この電動で動く乗り物が、「道交法を知らずとも」「運転マナーを知らずとも」「ヘルメットも努力義務で可」ということで認められたのは不思議です。しかも歩道まで6km/hr. 以下なら走ってよいということになっています。
　でも今後警察は速度違反のネズミ捕りなど歩道上ですることはあるのでしょうか？　現実的にやるとは思えません。自転車の交通規制も強化しているにもかかわらず、電動移動物体についてほぼ規制がないのは何故なのでしょうか？
　この電動キックボード業界が、関係省庁からの天下りを受け入れるとかいう密約でもできているんじゃないかと勘ぐっているのですが。そうでなければこのご時勢にこんなゆるゆるの規制で、ほぼ野放状態しにしているのは不思議です。
　まあ、これで何人かの人が亡くなって初めて「じゃあ規制強化しましょう」になるんだろうなと思うのですが。空恐ろしいです。

玉川徹氏 電動キックボードの無法走行に怒「何で歩道を走れるように規制緩和したんだ」 その２

テレビ朝日　東スポWEB
　これに玉川氏は「規制強化を求める声が高まることはあっても、なくなることはないと思いますね」と厳しく指摘。さらに自転車と比較して「歩道をすっ飛んでるじゃないですか。ああいう状況があるから、自転車に関しても（違反があった場合に反則金を収める）青切符の導入の検討が始まってる。ああいう報道が出たら導入されるんですよ、だいたい。だから、自転車に準じる意味でも、電動キックボードが歩道を走るのは、なしだと思います」と主張した。
　また、７月に規制緩和されたことには、「むしろ、自転車にも青切符を切るという方向になってるなか、何で電動キックボードが歩道を走れるように規制緩和したんだ。わかんないですね」と、世の中の流れと逆行する規制緩和に首を傾げるばかりだった。

玉川徹氏 電動キックボードの無法走行に怒「何で歩道を走れるように規制緩和したんだ」 その１

テレビ朝日　東スポWEB
　元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏が７日、「モーニングショー」（テレビ朝日系）に出演。交通ルールを守らない〝無法電動キックボード〟の横行するなか規制緩和したことに疑問視した。
　電動キックボードをめぐっては、７月に法改正が行われ、これまでの原付バイク扱いから特定小型原付自転車という区分に変更された。これによって、一定の条件を満たせば１６歳以上は運転免許なしでも乗ることが可能になり、最高速度を６キロに制限するモードにすれば一部歩道を走行することも可能になった。
　しかし、警察庁の調べでは、規制が緩和された７月の全国の電動キックボードの検挙数は４０６件に上り、うち信号無視が１８７件、通行区分違反が１５１件で、なかには酒気帯び運転も２件あったという。ほかにも逆走、２人乗り、さらにはひき逃げなど、全く道路交通法が守られていないのが現状だ。

TBS ジャニーズ事務所との関係を検証 「忖度」感じた社員ら証言…性加害報道で沈黙した理由とは その４

　10/6の夕方、TBSのニュース番組をみていたら、今回のジャニーズ問題についてとりあげていました。いつものステレオタイプのように「ジャニーズけしからん」という自分たちを棚に上げた社会正義を振りかざすのかと思いました。
　しかしTBSは今までこの事件を取り上げてこなかった自社の当時の状況を検証し今後に向けた反省点も述べました。
　このようにジャニーズが巨大化し帝国化するにいたったのはメディアが育てた結果であると今まで自分は述べてきました。
　現在、社会正義とばかりにジャニーズ叩きをしているメディアの中でいち早く、自らメディアの責任でもあると検証したTBSの姿勢は頷けるものだと感じましたね。他のメディアは追随するのでしょうか？

TBS ジャニーズ事務所との関係を検証 「忖度」感じた社員ら証言…性加害報道で沈黙した理由とは その３

10/7(土) 19:51配信スポニチアネックス
　番組にレギュラーとして出演する同局の日下部正樹氏は「私も当時は報道局のデスクでしたから、己の不明を恥じるばかりなんですけれども、当時は男性の性被害への意識が低かったとあるんですが、それならばなぜその後20年も放置されてきたのか。報道局、私たち報道特集も伝えるべきことを伝えてこなかった。これは一種の職務怠慢です」とし、「その結果人権被害が広がった。このことを忘れてはならないと思います」と述べた。
　同じく出演者の同局・村瀬健介記者は「報道局員は仕事でジャニーズ事務所と関わることはほとんどない。それでも社内で見聞きした経験から、ジャニーズは面倒だという感覚を持っている局員が私も含めて大勢いる。普段からニュースにする、しないはその出来事の重要性を勘案して行っていますが、その判断をする要素の一つにジャニーズ事務所と向き合っている編成部への配慮などが入ることは問題で、さらに検証しなくてはならない」とした。

TBS ジャニーズ事務所との関係を検証 「忖度」感じた社員ら証言…性加害報道で沈黙した理由とは その２

10/7(土) 19:51配信スポニチアネックス
また当時の社会部記者やニュース番組の責任者ら報道するか否かの判断に直接関与する立場にあった10人全員からヒアリング。社内から「報じるな」という圧力や忖度があったことを証言した人はいなかったが、当時の社会部デスクの証言として「本来はその状況に異論を唱えるべきだった社会部も男性の性被害に対する意識が低く、また週刊誌の芸能ネタと位置付けてしまったことが反省点だと考えている」とし、判決をニュースとして取り上げることをしなかった。
　さらに、2012年10月、ジャニー氏が運転する乗用車が追突事故を起こした際、報道しなかった。当初は報道する予定が結局見送りとなり、編成部が報道局を訪れて幹部と話し合っていたとの証言も。「忖度そのものだと思った」「『ジャニーズ事務所は面倒くさい』という思いや事務所と日々向き合う編成部への配慮が、ニュースとして報じるかどうかを判断するさまざまな要素のうちの一つになったのは間違いない」とした。

TBS ジャニーズ事務所との関係を検証 「忖度」感じた社員ら証言…性加害報道で沈黙した理由とは その１

　10/7(土) 19:51配信スポニチアネックス
　TBSは7日、「報道特集」（土曜後5・30）で「緊急特集　ジャニーズ事務所とテレビ局」を放送。ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を、今年4月まで報じてこなかったことについて検証した。　性加害問題をめぐっては、被害が拡大した背景に“メディアの沈黙”があったことが指摘されている。また、同事務所は今月2日に2度目の会見を行い、社名変更などを発表した。 　番組では、事務所と広告業界、さらにTBSとの関係について取材。同局社員への聞き取りを基に検証した。ニュースや報道番組を担当する報道局、ドラマやバラエティ番組の制作担当、また全番組を管理して芸能事務所との窓口にもなる編成局編成部の社員や元社員ら合わせて80人以上に取材したと説明。
　ジャニー喜多川氏の性加害について、英BBCが報じるまで報じず、また、週刊文春による「セクハラに関する重要な部分は真実」とした2003年の高裁判決や判決が確定した2004年の最高裁決定を報じなかったのはなぜかという点を自問した。 　

三崎優太氏 ジャニーズに〝加担〟してきたメディア、クライアントに苦言「お前ら共犯じゃねぇかと」 その３

　今まで口裏合わせて黙っていたメディアが、ここにきて急に社会正義を振り回すさまは見ていて恥ずかしいものがあります。そしてジャニーズという社名が残ることは今後もそのような体制が残ることだとの理由で社名の抹消まで迫りました。それどころか会社自体すべて消滅させるまでメディアやスポンサーは要求しています。そしてグループ名で「ジャニ・・」とついていただけでそれすら消滅させようという勢いです。
　ここまでくるとすでに被疑者が死亡した昔の性被害の糾弾というよりも、何か違う目的のように思えます。まるで戦国時代、敵対大名の一族郎党、すべて女子供に至るまで首をはねて根絶やしにするような様相です。
　どうも過去に同業他社やメディアから相当怨まれるようなことをジャニーズ社員がずっとしてきたとしか言いようがありません。この追及は社会正義じゃなく、最初からジャニーズ事務所をつぶすこと、また過去の怨恨を晴らすことが目的のように見えますね。少しずれているのじゃないでしょうか？

三崎優太氏 ジャニーズに〝加担〟してきたメディア、クライアントに苦言「お前ら共犯じゃねぇかと」 その２

　やはり自分と同じように考えている人もいますね。確かにその通りですね。業界の裏話は昔からスポンサーもメディアも知っていたはずです。過去、性被害を糾弾して社会正義を貫こうというメディアは当時から今までなかったわけです。ところが外国メディアに取り上げられて、今になって手のひらを返して糾弾しているさまは恥ずかしい限りです。これに加担していたスポンサーは営利追及企業なので会社に利益があるような発言しかしませんがやはり狡いですね。でも社会情勢に応じてその都度態度を変えるメディアはまったく信用できないですね。それは芸能マスコミはもちろん報道メディアも同じ穴の狢です。
　穿った見方ですが、もしかしたらこれも裏取引があって某メディアは「今はあまり追及しません。穏やかな報道にします。そこで新会社ができたらうちの取材を一番に入れてくださいね」とかジャニーズ側に申し入れているシナリオなんかも考えられますね。なんだか今回の一連の事件はすべて茶番劇のようです。
　メディア含めて海千山千、百鬼夜行の業界のようです。

三崎優太氏 ジャニーズに〝加担〟してきたメディア、クライアントに苦言「お前ら共犯じゃねぇかと」 その１

10/3(火) 19:36配信　東スポWEB
「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が3日までに、自身のユーチューブチャンネルを更新。10/2日に行われたジャニーズ事務所の会見に物申した。この会見は時間制限や一社一問背制などのルール付きだったことから、記者がマイクを通さず質問し、怒号が飛び交う場面もあった。
　この日「ジャニーズの記者会見があまりにも酷かったので物申します」と題した動画内で「日本の悪いところの集大成、汚物みたいなね。ほんとにそんなものを見たような気持ちになりました」と強烈な言葉で語りだした。
　この憤りの理由は、性加害問題を黙認してきたメディアやクライアントにあるといい「この問題は何十年にも渡って噂されてきた。でもメディアはそれを報じなかった。それどころか、ジャニーズ事務所のタレントを優先して、忖度して、利益のために黙認していたわけです。性加害に遭った人たちの気持ちを殺していたわけです」と、ずぶずぶだった一部メディアの〝責任問題〟を問う。さらに「今になってメディアもこぞって記者会見であんなふうに叩いて。いや、お前ら共犯じゃねぇかと」とバッサリだ。
　クライアントについても「いや、ジャニーズにお金出してたじゃん。いろんな裏話、知ってますよ。共演NGにしてみたり、圧力かけてみたり。散々好き放題やってきたじゃないですか」と追及し、批判の手を緩めず糾弾した。

BBC記者が日本メディアに苦言「何十年も問題を無視」「関わる人は自問自答を」 ジャニーズ会見に海外は… その２

　その通りです。芸能界の裏には「枕営業」という言葉もあります。人材を起用する場面では生殺与奪のやりとりがあります。芸能界では昔から男女を問わず人材起用の場の提供と引き換えに、何らかの要望を交換条件として強いることは耳にしますね。あまり好ましいことではないですが、これですべてが成り立っていた部分があるわけです。そしてこんな事実など素人の自分が知っているくらいなので、業界マスコミなどは当たり前の「商慣習」として知っていたはずです。そしてそこの売れっ子タレントを自社メディアで扱うということの見返りに、それら被害の事実を報道してこなかったわけです。これはこれで善悪は別にして、それでうまく成り立っていた部分はあります。
　問題はうまいこと黙っていたメディアが、今となって「社会正義」とばかりに、今までタレントの出演で宜しく「お世話になっていた」芸能事務所を徹底的に叩いているという図式です。当初から大々的に糾弾報道していればまだしも、今まで散々甘い汁を吸っておきながら、海外メディアによってばらされてからは「知りませんでした」的な感じで事務所を叩いているさまはどうにも違和感だらけです。間違いなく日本のメディアは狡いですね。

BBC記者が日本メディアに苦言「何十年も問題を無視」「関わる人は自問自答を」 ジャニーズ会見に海外は… その１

9/7(木) 　日テレNEWS
■BBC記者「メディアは自由に発言できるべき。ニュースに関わる人たちが自問自答して」
ジャニー喜多川元社長が亡くなって4年。「性加害」の被害者が相次いで声をあげるきっかけとなったのは、日本国内ではなく世界からの目でした。 イギリスBBCが今年3月にドキュメンタリーを放送。元ジャニーズJr.の被害者の胸の内や、日本社会の実情などの取材は「日本ポップス界の『捕食者』」のタイトルで日本版サイトでも公開されました。 このドキュメンタリーを制作したBBCのモビーン・アザー記者は、7日の事務所の会見をどう受け止めたのでしょうか。
「今日は大きなステップでした。ジュリー前社長が辞任したことは喜ばしいことです。しかし、まだ大きな疑問が残ります。社会正義の実現にはまだ遠い」「日本のメディアが何十年もこの問題を無視し続けてきたことは、非常に問題です。1つの組織や会社が何をニュースにすべきか、何に沈黙するかについて決める力を持つべきではない」 「メディアは自由に発言できるべき。今後、日本の報道機関の中でニュースに関わる人たちが自問自答し、文化が変わることを心から願っています」
■「後手後手の対応」事務所もメディアも…　元ジャニーズJr.橋田さん
「メディアについても同じことが言えると思います。早く真実を報道してもらえればと思うことはいっぱいあります。同じことを繰り返さないように、今後、報道のプロとしてあるべき姿で、ジャニーズ事務所と一緒に前に進んでほしいと思います」

え？ 有償配布？

　都からメールが来ました。
「外来対応医療機関管理者　様　東京都保健医療局　感染症対策調整担当部長　松○　い○み
（公印省略）」「感染拡大に備えた発熱患者の診療・検査に用いる抗原定性検査キットの有償配布の実施について」

　５月８日にコロナ感染が５類感染症になってから再度混乱しています。今の第９波はじわじわと続いていますし、季節外れのインフルエンザ流行も猛威を振るっています。発熱者の受診は減ることはありません。当院は発熱者を診療する「診療検査医療機関」でしたが５月８日よりその枠組みが撤廃されました。５類になってからは「発熱患者の診察義務」はなくなったものの、それでもあいかわらず保健所からの紹介ということで保健所経由の患者さんから連絡があります。
　現状ではインフルエンザ・コロナの抗原検査キットが枯渇状態です。そこで都ではストックしてあるキットを「有償配布」してあげましょう・・ということですね。
　一見ありがたいのですが、よく考えると保健所は発熱者に対して今でも「元・診療検査医療機関」への受診指示をしています。どこそこへ行きなさいと役所が指示するなら、その業務遂行に足りない備品は無償で提供してほしいですね。もともと都でストックしてある抗原キットは税金で確保してある備品ですので、公的に仕事を依頼するならそれに必要な備品は無償配布が当然だと思うのですが。
　早々と国は５類感染症にコロナを落として、「あとは現場でよきに計らえ」と降参（放棄）状態です。現場での軋轢はもう面倒見てくれないのでしょう。まあ我々は、補助の有無で医療を行っているのではないのでそれは構いませんが、でもじわじわと10/1から医療点数を下げてくるのはやめてほしいです。

“流しそうめん”で93人食中毒 500人調査中 湧き水から「カンピロバクター」検出 豪雨で水質検 その４

　今回は食材ではなく、素麺を流す湧き水に菌がいたということですが、自分でも意外な感染経路だと驚いています。カンピロバクターは割といろいろな食材に付着しているのですが菌数が少ないと発症しません。まあ常日頃もしかしてこのカンピロバクターを、腸炎が起こらない程度は「食べて」いるかもしれません。菌数が多くないと発症しないので汚染された食材や調理器具は、それこそ流水で洗い流せば感染しないわけですね。
「水でよく流す」という行為が感染防御になるので、湧き水が汚染されていても大量の流水で濃度が低い状態なら感染しないと思うのですが。しかも流水を直接がぶ飲みするわけではなく、麺をすくうときに時に一緒にからんでくる程度の水量しかありません。これで発症するのであれば、よほど湧き水の湧水地点に、なにかの汚染物質が塊であるとか、あるいはこの流水を再循環させて使いまわしにしているとかでないと発症しないと思うのですが。本当に、使いまわししていない流水で発症したのか不思議です。まあこれ以上の報道は今後ないでしょうね。
湧き水が悪者になってイメージに定着するでしょう。ちょっと残念です。

“流しそうめん”で93人食中毒 500人調査中 湧き水から「カンピロバクター」検出 豪雨で水質検 その３

　通常、カンピロバクター腸炎の原因食材は、生の鶏肉です。特に鶏肉の刺身はもちろんのこと、表面だけ湯がいた霜降り状の鶏肉も危険です。また生の鶏肉を調理したまな板や手指等にも付着しています。ノロウイルスによる胃腸炎はウイルス数がほんの僅かでも発症します。しかしカンピロバクター腸炎の場合は、菌数がある程度多くならないと発症しません。なのでこんなにも多くの人が発症したというのではかなり汚染度は高かったと言わざるを得ません。
　しかし感染経路ですが、どうも食材に付着していたとか、食器に付着していたというのではなさそうです。湧き水が汚染されていたというのですがこれで感染するのかと不思議です。
特に「湧き水」などというと名水を連想し、さも美味しそうと食欲がそそられます。確かに自然のものであれば汚染されている可能性もあるため、今回の感染経路は盲点でした。
でも本当に流水中のカンピロによる感染が発症の原因なんでしょうか？　疑問が残ります。