吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

教諭いじめに影響は…独自の人事異動「神戸方式」 その2

2019年10月31日 06時11分10秒 | 日記
 以前のブログでも触れたが、社会のいろいろなコミュニティの中には軽重さまざまな「いじめ」が今もある(たぶん今後もなくならないだろう)。少しばかりのジョークで相手から笑いを誘えば「なごみ」になるのだが、同じジョークでも相手が不快に感ずればそれは「今の世の中」では立派ないじめやセクハラになってしまう。まさに紙一重である。なんだかかなり過敏な世界になってしまっている(それはしょうがないが)。
 それにしても今回の事件は陰湿であるがその原因を、教師の配置方法(神戸方式)に問題があるともってくるのは如何かと。本来はいじめをする個人レベルでの自覚と対応の問題なのであるが、それを校長同士の会合で「はないちもんめ」式に教師のやり取り(配置決め)をするという神戸方式人事に原因があるというのは問題のすり替えである。


教諭いじめに影響は…独自の人事異動「神戸方式」 その1

2019年10月30日 06時14分07秒 | 日記
2019/10/20 14:04 読売
 神戸市立東須磨小学校の教諭4人によるいじめ問題で、市教育委員会の設置した外部調査委員会が実態解明に乗り出した。兵庫県警に被害届を出した男性教諭(25)への陰湿ないじめ行為が次々と明らかになったほか、一部の児童が不登校となるなど、現場では深刻な影響が広がっている。
 公立校の教員異動は通常、教育委員会が決めるが、神戸市立の学校では「神戸方式」と呼ばれる独自の人事異動が定着している。
 勤務校と異動先の校長同士が協議して異動案を決める方式で、市教委は追認するだけ。文部科学省は「聞いたことがない」と驚く。
 同方式は1960年代、様々な地域事情を抱えた学校に応じた人材が確保できる方法として始まったという。教諭や校長の意向が強く働き、本人が希望すれば最長9年の在籍が可能で、長期化して人間関係が硬直化する弊害も指摘される。

「韓日関係、放置できない」 文大統領が親書で早期解決呼びかけ その2

2019年10月29日 06時27分50秒 | 日記
 即位の礼の外国首脳の来日であるが、確かにまさか文大統領はこないだろうとは思っていたがその通りだった。
 現在の文政権であるが北朝鮮にはそっぽを向かれ、米国からも愛想つかされ、しかも法務大臣の「玉ネギ疑惑」辞任により国内支持率もかなり低下し窮地に陥っている。
 八方ふさがりになっているのであるが、ここまでの日本叩きの結果、韓国国内経済も悪化しており、もうどうにもならないのではと思われる。
 しかしながらここにきて「今後の日本関係の改善」などと今になってよく言い出せたものだと思う。日本に対して今までさんざん悪態をついて国内世論も反日一色にしておいて、そして上手くいかなくなると今度は猫なで声ですり寄ってくるのであろうか? 
 でもまあ日本は、笑顔でよい日韓関係を作るべく再度「太っ腹」を見せることが重要である。北朝鮮は韓国と祖国統一の思惑はないようである。祖国統一というスローガンを掲げたただの朝鮮半島の北朝鮮化が狙いなのである。でもそんなの最初から分かっていた。なので今後、韓国は日本と仲良くしておいたほうがいいだろう。

「韓日関係、放置できない」 文大統領が親書で早期解決呼びかけ その1

2019年10月28日 06時07分38秒 | 日記
10/24(木) 12:50配信 【ソウル聯合ニュース】
 韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相と日本の安倍晋三首相は24日午前、東京都内の首相官邸で面会し、重要な隣国として韓日関係の厳しい状況をこのまま放置できないとの認識で一致した。北朝鮮問題などで韓日、韓米日の連携が重要だとする認識も共有した。
 会談で李氏は韓日関係の冷え込みを速やかに解消するため、外交当局間の対話を含むさまざまな交流の活性化を促した。李氏は「日本がそうであるように韓国も1965年の韓日基本関係条約と請求権協定を尊重し順守してきており今後もそうする。これまでそうしてきたように今回も韓日両国が知恵を絞り、難関を乗り越えられると信じる」と述べた。
 李氏は安倍氏に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書を渡した。親書は、日本は北東アジア平和のため協力すべき重要なパートナーとしたほか、両国間の懸案を早期に解決するため努力しようと呼びかける内容を含んでいるという。
 「李首相が令和時代の幕開けを祝い、両国関係の発展を願う文大統領の親書を安倍首相に渡した。これに対し、安倍首相は感謝の意を表明した」と述べた。

ホームレスの男性、傘の陰で一晩過ごす 台東区長が謝罪 その3

2019年10月26日 06時13分42秒 | 日記
 地域住民なら毎年区(あるいは会社)の健診がある。少なくとも蔓延したら大問題となるような感染症はここの「安全弁」で管理されているのである。
 もし避難所に、例えばホームレスのような健康管理をしていない人を入れてもし結核でも蔓延させたなら、人道主義者は喜ぶかもしれないけど感染を受けた避難住民に対しては誰が責任を取ってくれのであろうか? 彼らはこれもみんな行政の責任だというのか?
 現場で実際にこの問題に直面している担当者には苦渋の決断であったろう。確かにもしこの是々非々の議論に「人道論者」が入り込むと難しいことになる。とりあえず避難所受付の担当者はそんな議論に乗ることなく、「区内に住所がない方はお断りします」と通り一遍の冷たい対応したことは間違っているとは思わないのである。
 まあしかし今後はホームレスの収容方法も加味した議論は必要ではある。

ホームレスの男性、傘の陰で一晩過ごす 台東区長が謝罪 その2

2019年10月25日 06時09分02秒 | 日記
 かなり難しい問題である。自らを「安全な立場」に置いて、そして高みの見物的な読み方をしている人であれば「けしからん、人道上問題がある。行政は冷たい」と言うであろう。でも、ことはそんな簡単なものではない。
 ホームレスの人の中には少なからず結核患者がいる可能性があるということである。万が一、開放性結核患者が締め切った空間内で一晩咳を続けたなら多くの同室者に感染を及ぼすことになる。
「人間扱いされなかった」というコメントも見た。でも地域住民とホームレスとの差は人道主義者の言う「人間扱いするかどうか」ではなく、公衆衛生上の健康管理が個人個人できちんとなされているかどうかなのである。避難所には個室はない。
 共同生活であれば、それなりの要件は必要になるはずである。人道上の問題だけで片付けられるものだとは思わない。

ホームレスの男性、傘の陰で一晩過ごす 台東区長が謝罪 その1

2019年10月24日 06時28分12秒 | 日記
2019年10月15日 19:22 朝日新聞デジタル
 東京都台東区が台風19号で自主避難所を訪れたホームレスの男性の受け入れを断った問題で、同区の服部征夫区長は15日、「対応が不十分であり、避難ができなかった方がおられたことにつきましては、大変申し訳ありませんでした」とのコメントを出した。今後、災害時にすべての人たちを援助する方策を検討していくという。
 区や男性によると、ホームレスの男性(64)が12日午前、自主避難所となっていた区立忍岡小校を訪れたが、区職員は「区民のための施設です」と断った。
 受付時に氏名や住所を記入してもらうことになっており、区側は、男性に「北海道に住民登録がある」と言われ、断ったという。男性は結局、建物の軒下でビニール傘の陰で一晩を過ごした。男性は「風が強く雨も降っていて受け入れてもらいたかった」と話した。
 この避難所にはほかにもホームレスの男性2人が訪れたが、区は「住所がない」と言われたので同様に断ったという。
  区によると、12日午後に支援団体がホームレスの受け入れを求めたが、「受け入れられない」と断った。区は「住所不定者をどうするかとの観点が抜けていた」と説明している。
 区は15日に課長級の検討組織を立ち上げ、今後の災害時の受け入れ態勢を検討する。


運転免許更新 その2

2019年10月23日 05時29分37秒 | 日記
 結局、捕まえることをしない限り、法的な抑止力はない。これは区条例の路上喫煙防止条例と同じである。施行直後は現場で喫煙者から罰金を徴収していた。しかし今は取り締まりなんぞ見たためしがない。この自転車の法規も同様である。取り締まらなければ誰も守らないし罪の意識もない。そこまで日本人は規則に対して従順ではない。
 なので、どんどん捕まえればいいのだがなぜかそんなことをする「奇特な」警官などいない。まさにこんな法規を更新時講習で係員に説明されても「フフン、何を仰るか」と笑うだけである。
 ・・・さて自分? はい、「法規に引っかかるような信号無視」はギリギリしていません。自転車走行中赤信号があれば、すぐに自転車を降りて自転車を押してそこを横断し、交差点を越えたならまた自転車に乗るというこざかしい手を使っています。
 自転車を降りて押して進めば軽車両ではなく歩行者扱いになるので取り締まれませんので。(なんだ、結局自分が一番ズルい!)

運転免許更新 その1

2019年10月21日 06時33分45秒 | 日記
 先日、運転免許の更新に行った。更新時の講習を受けたが、今回気になったのは自動車ではなく「自転車の運転に関する法規」の整備である。
 自転車運転中、「信号無視、一時不停止、または酒酔い運転」をし3年以内に2回以上反則切符を切られると講習受講が義務付けられている。そしてそれを受講しないと5万円以下の罰金なんだそうだ。もちろん自転車に関してこんな法規があるのは何となく知っていた。でも、でもまさに笑止である。
 町の中をよく見ればわかるはず。自転車運転で一時停止どころか信号無視なんて当たり前である。自転車走行で信号を守っている人なんて半分くらいである。ましてや一時停止線のところで停止する自転車なんてする人はほとんどいない。そして誰も咎めない。近くに警官がいても注意しないのである。これではこんな法規はザル法である。警官が目の前で咎めないなら、誰も罪の意識など感じるわけはない。
 ネズミ捕りで、交通の流れを妨げていない速度超過がわずかな自動車走行を隠れうちするより、この危険な自転車走行を取り締まりなさいと言いたい。


届いた和牛が「ほぼ脂身」 ふるさと納税返礼品に苦情、自治体謝罪 その2

2019年10月19日 06時21分33秒 | 日記
 まあ、ふるさと納税の返礼品というものは、元々は「お礼」なんだから内容に問題があっても受け取った側からのクレームってちょっと疑問。でも当初から「返礼品の内容で納税するかしないか決める」という本末転倒が世の中の常識になっているのでクレームもやむをえまい。
 その上で、このとんでもない人を馬鹿にした返礼品であるが、これは何かの間違いで送ったのではない。すべて確信犯的行為であり、これは業者の仕業と言わざるを得ない。
 TVでは「本来破棄すべきものが何かの間違いで送られた」と言っていたがそれは嘘である。本来破棄するものをわざわざトレイにパック詰めするはずがない。パックに詰めるという行為はそれを商品として流通させるための行うのである。パック詰めにした時点ですでに確信犯なのである。
 チェック体制が甘かったとも言っているが、ほとんどすべてが脂身の肉をどうやれば見落とすことができるのか? これはチェックしていないのではなく、チェックして「すべて脂身である」ことを確認して返礼品としたのである。つまりこれは組織ぐるみの確信犯であり、極めて悪質なのである。こんなあからさまの確信犯をどうしてだれも指摘しないのか?

届いた和牛が「ほぼ脂身」 ふるさと納税返礼品に苦情、自治体謝罪 その1

2019年10月18日 06時13分08秒 | 日記
 鹿児島県いちき串木野市で昨年度、ふるさと納税返礼品の県産黒毛和牛を受け取った寄付者から、「ほとんどが脂身だ」などの苦情が100件以上寄せられていたことが7日分かった。宮崎県美郷町が返礼品として発送した県産黒毛和牛にも同様の問題が判明。いずれの自治体も、寄付者に謝罪した。
 いちき串木野市によると、委託先業者の「肉の寺師」(鹿児島市)が昨年10月から1カ月弱、商品を発送。直後から苦情が相次ぎ、市と業者は交換などの対応を取った。同社の寺師大策専務は「期待値と商品にずれがあったかもしれない。苦情には適切に対応したと考えている」と話した。
 一方、美郷町によると、返礼品の「宮崎県産黒毛和牛薄切り800グラム」を受け取った東京都内の男性が今月5日、ツイッターに「ほとんど脂身の物が送られてきました」と写真を添えて投稿。約40人に同じ返礼品が送られており、品質などの状況を確認した上で、交換や返金などに応じるという。
 委託先の宮崎市内の食肉加工業者は取材に対し、従業員が脂身が多いことを認識しながらもそのまま加工し、包装時の品質チェックも甘かったことが原因としている。サンスポ.com


【ラグビーW杯】戦わずに敗退 イタリア主将が非情の中止に訴え「つらい」「こんな決定はおかしい」 その2

2019年10月17日 05時46分22秒 | 日記
 昔、ラグビー部の同僚が言っていた。場所と開催時間が決まったら、ラグビーっていうのはどんな天候でも何があっても試合するんだって言っていた。
 もちろん今回は観客をかなり集める。Mass gatheringのリスクを考えれば試合中止はやむを得ない。香港の数万人のデモだって参集するだけで集団災害の原因にはなるが、こちらは営利目的の大会である。観客に何かあったら済まないので試合中止は理解できる。
 しかしである。選手はそうではない。この日のために辛い練習をしてきたのである。試合に勝つためにここに来たのである。戦わずして負けたのであれば相当に口惜しいであろう。
 ラグビーってのは雨が降ろうが槍が降ろうが試合の場所と時間が決まれば「やる」のだと思っていた。試合だけはさせてあげたい。無観客試合じゃだめなのか? 
 彼らは観客いなくとも、そして応援がなくてもいいのである。犬死にだけはさせたくない。イタリア選手団に申し訳ない。


【ラグビーW杯】戦わずに敗退 イタリア主将が非情の中止に訴え「つらい」「こんな決定はおかしい」 その1

2019年10月16日 05時51分44秒 | 日記
 2019年10月10日 20時26分 THE ANSWER
 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は10日、豊田スタジアムで12日に行われる予定だったニュージーランド―イタリアなど、2試合を中止にすると発表した。この結果、決勝トーナメント進出の可能性があったイタリアは戦わずして敗退が決定。愛知・豊田市内で会見に応じたセルジョ・パリッセ主将は「こんな決定はおかしい」と訴えた。
 イタリアが台風に泣いた。勝ち点10で3位からニュージーランド戦で逆転突破を狙っていたが、中止により、両チームに勝ち点2が与えられる形に。ニュージーランドは勝ち点16、すでに全日程を消化していた南アフリカは同15で1、2位が確定。イタリアは勝ち点12で戦わずして敗退が決まった。
 「素晴らしいチームと試合をする機会が失われたことはつらい」と語ったパリッセは「ニュージーランドがうちの試合で勝ち点4か5を取らなければならない状況だったら中止にならなかっただろう」と指摘。 「こんな決定はおかしい。日本に台風が来るのは珍しくないのだから、(中止ではなく)他のやり方を用意していないのはおかしい」と訴えた。
 自身にとって5度目のW杯の最後はピッチに立つことなく終戦。142試合のキャップ数を増やす機会を失うことになるが、本人は「そんなことは関係ない。キャップ数のためにプレーしているわけではない。大事なのはチームだ」と語った。(THE ANSWER編集部)

教諭による同僚教諭へのいじめ…『面白かった』と授業中に児童らに内容を話す その3

2019年10月15日 06時07分22秒 | 日記
 世の中では表に出ないだけで陰に隠れた同僚いじめっていまだにあると思う。社会に出たなら皆、自分が生き残るために競争である。自分の努力だけでは報われない。競争相手を潰す行為もあると思う。もちろん上司から不当で理不尽な扱いを受けることなんて当たり前である。つまりきれいごとは社会では通用しない。どこの世界でも同じである。 
 しかしながら今回、最悪のことは、このいじめ話を「べらべら生徒に話してしまったこと」である。すでに一線は超えているのだが、その奥の本当の最後の一線つまり児童に諭す立場の者が「いじめてます。これ面白いよ」って(確かに宴会のノリ的には面白いのかもしれないけど)、それ絶対ダメなのである。自分の職業、立ち位置を否定することになる。最低限、児童の前では本音と建て前は分けないと駄目である。 
 まだまだ小中学生に「おれは反面教師なんだからお前ら俺の真似するなよ」っていう論法は通用しない。この加害者たちは馬鹿であるとしか言いようがない。
 それからこの事件は「処分」ではすまない「傷害事件」である。被害者は告訴すべきである。
 でも最後に少しだけ・・・。被害者男性、いじめを甘受せずその場でクズ相手に「目一杯の毅然とした抵抗」をしてほしかった。社会で自分自身を守るためには「優しい」だけじゃやっぱり生きていけない。

教諭による同僚教諭へのいじめ…『面白かった』と授業中に児童らに内容を話す その2

2019年10月12日 06時05分09秒 | 日記
 いじめや暴力の問題は生徒だけでなく教師間でも起こった。でもたぶんどこの世界だって、どこの会社だっていまだにいじめや理不尽な扱いなどあるに決まっている。そんなの形を変えてずっと残り続けるだろう。今後もなくなることは絶対ないと思う。
 でも今は世の中あげて「暴力やめましょう」「いじめやめましょう」なんて言っており、それが世の中のコンセンサスになっているのだから、これはもうそれに従うべきである(ことは常識)。
 例えば、仕事でミスばかりして一向に向上しない人もいるし、その人の穴埋めで同僚に迷惑ばかりかけている人は会社の中で一人や二人はいる。たぶん迷惑かけられている同僚はその人を「いじめたくなる」っていう気持ちになるかもしれない。でもいまは世の中、それをやってはいけないってことは「社会的常識」なのである。それにも関わらずやってしまうのは「非常識」なのである。
 自分は「教師も人間、こんなことでもしてしまうんだろうな」とも思う。しかしむしろ「やってはいけないことを理解していなかった」ということのほうが情けない。
 とにかく今の世の中のぎりぎり安全ラインを知らないのはまずい。そりゃ昔、自分は学校の教師に毎日殴られた。暴力など当たり前だった。でも時代変わればその「ぎりぎりライン」は変わるのである。それを当事者達が気が付いていないということが最悪なのである。