露のウクライナ侵攻の目的は人種問題も確かにあろうが、ウクライナが完全に西側諸国に組み入れられたらモスクワに近いウクライナ国内にNATOの核攻撃施設が作られてしまうかもしれないと露は脅威を感じている。ここでウクライナを押えておかないとプーチンは不安なのである。とりあえずウクライナさえ制圧すればロシアの侵攻はいったんは落ち着くはずである。
たぶん米国はそれを見越したうえでゼレンスキー大統領に「国外に逃げなさい」(政権放棄=降伏しなさい)と言っていたのである。米大統領がウクライナに降伏しなさいと言ったということは、日本の著名人の「降伏したほうがいい」という発信などよりはるかに無責任である一方、重みがあるし、また逆に裏がある。
米国はウクライナを犠牲(生贄)にすることによって米軍を使わずに露の弱体化をはかれるのである。人道上の問題ではなく軍事的策略の臭いがするのである。過去、第二次世界大戦は、日本の真珠湾奇襲がきっかけなのだが、そう仕向けたのはやはりアメリカなのだろうと思っている。
まあしかしここで米軍がでてきたら相手は露だけに世界大戦になってしまう。米もそれを見越して表に出てこないのであろうが、そうすると核保有数の多い「力の論理」が世界を牛耳ることになる。そうすると平和的政治的解決なんてありえない。
「力の論理」を許さないためには今回米国で軍事行為に出ることなく経済面で揺さぶりをかけるしかない。それで露国民のプーチン離れを期待するしかないが、それまでウクライナが持つかどうか・・・。
たぶん米国はそれを見越したうえでゼレンスキー大統領に「国外に逃げなさい」(政権放棄=降伏しなさい)と言っていたのである。米大統領がウクライナに降伏しなさいと言ったということは、日本の著名人の「降伏したほうがいい」という発信などよりはるかに無責任である一方、重みがあるし、また逆に裏がある。
米国はウクライナを犠牲(生贄)にすることによって米軍を使わずに露の弱体化をはかれるのである。人道上の問題ではなく軍事的策略の臭いがするのである。過去、第二次世界大戦は、日本の真珠湾奇襲がきっかけなのだが、そう仕向けたのはやはりアメリカなのだろうと思っている。
まあしかしここで米軍がでてきたら相手は露だけに世界大戦になってしまう。米もそれを見越して表に出てこないのであろうが、そうすると核保有数の多い「力の論理」が世界を牛耳ることになる。そうすると平和的政治的解決なんてありえない。
「力の論理」を許さないためには今回米国で軍事行為に出ることなく経済面で揺さぶりをかけるしかない。それで露国民のプーチン離れを期待するしかないが、それまでウクライナが持つかどうか・・・。