吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

詐欺電話 その2

2022年08月30日 06時55分05秒 | 日記
 仕事中だというにも拘らず「今 通知書を手元に持って来い」というのは本物であればありえません。しかもこちらがはなしている途中でいきなり電話を切るのはもう確定的に詐欺電話です。ネットで調べたら、この協会名を語り詐欺の電話があると警告情報がありました。しかも今聞いた内容の文言と寸分たがわない話がネットの注意書きに書いてあります。しかしながら若い女性の、すこし強引ではあったが流れるような誘導の仕方でした。
 以前、「固定電話回線が切り替わり料金が安くなりました。変更お願いします」というなかば詐欺電話に騙されたことがありました。今回、この女性の電話は話の持っていき方に、すこし「ん?」というところがあって疑ったのがよかったです。でもさすが詐欺師ですね、話が上手でした。あ でも営業電話ですかって聞いて「営業じゃない」と言ったのは嘘じゃなかったですね。だって詐欺電話なんですからwww。

詐欺電話 その1

2022年08月29日 06時30分49秒 | 日記
 以前、外来中に、電気保安協会というところから女性の声で電話が入りました。事務のスタッフが「営業はお断りしています」といったところ「営業ではありません」とのことで電話を自分が取り次ぎました。
 内容は法令点検で200Vを越える電気器具を使っている場合、器具の動力検査が必要であると。漏電検査か?と聞くとそうではないとのこと。
 「電気使用量通知書にそって話を進めるのでその通知書を今手元に用意して下さい」と、こちらが仕事中だというにも拘らず高飛車な態度。ここで少し怪しいなと思い「どこを検査するんですか?」「いつから法令点検になったのですか?」「動力検査でなぜ配電盤を調べるのですか?」と矢継ぎ早に質問したら、「あ それでは後ほどお電話しなおします」とすぐに電話が切られた。

交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その7

2022年08月27日 06時15分24秒 | 日記
 第7波になってまた救急搬送業務が逼迫・崩壊しています。一度、当務の救急隊が現場へ出場すると次から次へと搬送依頼がかかり24時間、現場→病院→現場→病院・・・の繰り返しになっています。24時間休みなしの激務はいわゆるブラック企業といわれるのでしょうがだれもそんなこと言いません。
 それにもかかわらず「救急隊員が仕事中にコンビニで買い物していた」「仕事中にサボっていた」「公務員のくせにけしからん」という、無理解な市民からのクレームが消防に時々入るそうです。米国ではスーパーなどで警官や救急隊員が制服でレジの列に並んでいると、一番前に誘導してくれます。また店にもよりますがおまけにドーナツを1個追加してくれるとも聞きます。米国では彼らが生命と健康を守ってくれる人たちであると認識しています。
 日本で彼らにクレームを入れる人たちは、彼らが電話1本無料で現場にきて24時間365日休憩時間なく働き続けることが当たり前のことだと思っているのでしょうか?
 日本でのこのようなクレーム話は後を絶ちません。このようなクレームを入れる人たちは今までどのような教育を受けてきたのか情けなくなるとともに、日本人の民度なんてたかが知れていると思わざるを得ません。残念です。

交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その6

2022年08月26日 06時03分21秒 | 日記
 今回の搬送できなかった傷病者の父親の憤りは確かに気持ちは分かります。でも現状ではやむを得ない消防の判断だと思います。現状は救急隊が現場に出場すると次から次への搬送依頼がかかり24時間以上署にもどることはできないようです。医療崩壊状態ですので一人の傷病者に長時間かかりきりになると、次の傷病者への対応が不可能になります。いわゆる同時多発的な傷病者発生ということなので、これは集団災害に等しいです。そうするとより重症者への医療資源の投入が優先されますので、この場合の「置き去り」という文言は意図的に悪意のある表現ととらざるをえません。
 これを解決するためには救急隊を増やせ、というのは予算的に難しいでしょう。無料で救急車が現場へ来てくれる国は日本ぐらいです。国民全員が医療資源を有効活用するという意識がないとこの自治体消防制度は維持できません。
 やはりコロナ感染が減らないと難しいですが、それには個人の感染防御の徹底しかありません。個人が気を付けなければ感染拡大して医療崩壊、救急搬送業務崩壊するのは第1波から明らかです。自分の首をしめていることが続いていますね。

交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その5

2022年08月25日 06時23分25秒 | 日記
 以前コロナ感染した人が「申し訳ありません」と謝罪していたのが、感染したのは本人が悪いのではないので謝罪の必要はないとされ、それ以後、だれもTVなどで謝罪しなくなりました。あの時はそれでいいのかもしれません。しかし現在はあの時とは状況が違います。行動制限されていないということで個人的感染防御の意識がうすれて、それで不注意から感染する人も多いものと思われます。「タガが緩んで」感染防御が疎かになりそれで感染した人は、やはりその方が「申し訳ありません」なのでありますよね。
 第7波になっても徹底的に感染防御策を講じていれば感染拡大は抑えられるはずですので、行動制限しなくてもいいですが、その分個人がより一層の感染対策しないといけないのだと思われます。

交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その4

2022年08月23日 06時23分27秒 | 日記
 第7波のオミクロンBA.5株はすごく感染力がありそうです。しかし感染形式はエアゾル感染と判明しています。もっともこの感染形式には自分は異論があるのですが。それはさておき感染形式が分かっていて感染防御法も確立されています。それなのに感染するというのは感染力の強さだけではないと思います。ちょうど政府から行動制限が撤廃されたあとから猛烈な広がりを見せています。やはり人流の多さが原因でしかも個人の感染防御の不徹底が原因だと思います。はるかに感染者との接触機会の多い医療従事者が市民と比してクラスターにならないのは感染防御の徹底でしょう。ということは市民もひとりひとりが自覚して行えば感染拡大は防げるはずです。

交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その3

2022年08月22日 06時44分34秒 | 日記
 コロナ感染により重篤化した傷病者が病院の受け入れ先がどこにもなく医療を受けられずに亡くなった・・・という話は最近時々ききます。でもこの話は第1波のころからあり、救急医療崩壊だとその都度言われております。感染がおさまると何事もなかったかのような雰囲気になりますがこのサイクルは今後も続くでしょう。崩壊させないために市民ができることは何かというと、それはより多くの方へのワクチン接種と、個人的感染防御の徹底です。
 鼻だしマスクやアゴ髭マスクは論外ですが、やたらマスクの真ん中をもってマスクのズレを直す人やマスクと顔が密着してない人、そして布マスク、ウレタンマスク着用など個人的感染防止対策の改善点はまだまだたくさんあります。 
 それにしても不幸な出来事でしたが感染しないための方策を今一度個人個人見直す必要があります。

交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その2

2022年08月20日 06時24分19秒 | 日記
 結果からみれば、父親が憤るのも理解できます。でも憤りの矛先が救急隊や消防だとするならそれには違和感があります。彼らは八方ふさがりでやむなく「そう」したのでしょう。 「医師の判断もなく」と父親は言っていますが、医師が現場に存在し直接診察できる体制ではないので、この状況下で都合よく医師の判断が得られるわけではありません。しかも直接診察しないところで「ああ現場に放置していいですよ」とも医師が電話指示がだせるはずもありません。とにかく感染した傷病者を病院収容したら今後その病院がどのような悲惨な状況に陥るかは周知のことです。 政府は状況をみながらマスクは外してよいなどと言っていますが愚策だと思います。必要な時にはすぐマスクができるかどうかの遅滞ない判断は一般市民には無理でしょう。やはり個人的感染防御の徹底が守れなければ感染は蔓延します。ある意味、感染した方は十分な感染対策を行いえていなかった可能性があると思います。自身の責任は半分くらいあるのではないでしょうか? 


交通事故けが人の搬送やめる 尼崎市消防、コロナ陽性を理由に 現場に戻って置き去り その1

2022年08月19日 06時18分59秒 | 日記
8/12(金) 19:49配信 神戸新聞NEXT
兵庫県尼崎市消防局の救急隊が、交通事故で搬送していた男性に新型コロナウイルスの陽性反応が出たとして、病院に運ばずに事故現場に降ろして立ち去っていたことが12日、同市消防局などへの取材で分かった。男性は再び搬送され、市外の病院で足の骨折と診断された。
 同市消防局などによると5日午後11時50分ごろ、同市内の国道2号で、神戸市東灘区に住む大学生の男性(21)がバイクを走行中、軽乗用車と接触し転倒。足の痛みを訴え、男性の友人が119番したという。
 かけつけた尼崎市中消防署の隊員らは男性を救急車に乗せ、同市内の病院へ向かった。発熱があり、車内で抗原検査をしたところコロナ陽性反応が出たため、病院に拒まれた。隊員は男性のけがを目視で確認し、緊急性はないと判断して現場に戻り、男性を降ろしたという。
 約1時間後、男性は首や腰にも痛みを覚え、父親(59)が現場から再び119番。尼崎市消防局の救急車で西宮市内の病院に搬送され、足の骨折が判明した。  父親は「医師の判断もなく置き去りにし、重体になっていたかもしれない」と憤る。中消防署の担当者は「コロナ禍の非常事態で救急車の出動が増える中、100%の対応ではなかった」と話している。


検診中の女子生徒盗撮疑い 中学校保健室、医師を逮捕 その2

2022年08月18日 06時07分22秒 | 日記
 とにかく、いい迷惑です。今後、学校医の業務に多大な制限が加わるかもしれません。
学校での健診業務は一人で大人数の診察をするので流れ作業で短時間に行いたいです。ここで服を着たままでの診察などということにでもなったら心雑音など聞き逃すかもしれません。服の上から呼吸性の雑音や心雑音聴取などということは医学部では教えません。衣服の擦れる音が混じると細かな雑音は聞き逃します。ほとんど意味のない健診業務をしいるのであれば、今後胸部聴診は廃止するしかありません。
 そして私物の持ち込みですが、ペンにカメラが仕込んであるかもしれないのでペンの持ち込み禁止ということにでもなったら迷惑この上ないですね。
まあ医師の中にも困った人がいるのでしょうけど、どうしても我慢できないのであればその医師個人の自己責任で、どこかほかでやってくださいと言いたい。他の医師たちの業務を妨げるような迷惑行為は厳に慎んでほしいですね。困った事例です。

検診中の女子生徒盗撮疑い 中学校保健室、医師を逮捕 その1

2022年08月16日 06時33分06秒 | 日記
地域 2022年7月4日 (月)配信共同通信社
 京都府警は4日、岡山市内にある中学校の保健室で内科検診中に女子生徒の下着姿を盗撮したとして、岡山県迷惑行為防止条例違反の疑いで、岡山市北区、医師藤原大輔(ふじわら・だいすけ)容疑者(47)を逮捕した。
 府警は今年5月21日、京都市内でモバイルバッテリー型カメラを使い成人女性を盗撮した疑いがあるとして、藤原容疑者を任意で取り調べていた。所持していたペン型カメラを解析すると、小中学生ら約40人を撮影した動画が入っていた。
 逮捕容疑は、2021年5月18日、岡山市内の中学校の保健室でペン型カメラを使い、下着姿の女子生徒5人を撮影した疑い。容疑を認めているという。
 府警によると、藤原容疑者は岡山市教育委員会が嘱託する協力医を約10年間務めている。別の学校の内科検診中にも盗撮した可能性があるとみて調べている。

命を救ったのは『自由研究の“AEDマップ”』と家族の連携プレー 親子に感謝状 東京消防庁 その2

2022年08月15日 06時18分53秒 | 日記
 突然の心停止は心肺蘇生とAEDがあれば社会復帰できる可能性が高いのは周知の事実です。しかし10分以内にactionがなされなければ救命の可能性はゼロになります。最近救命例が増えてきたがこれは現場に居合わせた人の遅滞ない心肺蘇生施行とAEDによる除細動です。したがってこのような連携があったからこそ救命できた事例ですね。
 AEDが現場の近くのどこにあるかがすぐにわからないとAED使用も遅れます。今回、夏休みの宿題でAEDマップを作成していたことが救命のポイントにもなりました。
 現場で助けられる命ですので一般市民の方の積極的な行動が重要です。


命を救ったのは『自由研究の“AEDマップ”』と家族の連携プレー 親子に感謝状 東京消防庁 その1

2022年08月13日 06時27分43秒 | 日記
7/2(土) 18:57配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
 心肺停止の状態に陥った49歳の男性にAEDで救命活動を行い、命を救った親子に感謝状が贈られました。迅速な救命活動の陰には、小学生の娘が作った“AEDマップ”がありました。 7月2日午後、東京消防庁から感謝状を贈られたのは東京・江戸川区の林正隆さん(50)と妻の美弘さん(37)、長女の陽月さん(9)です。 先月、林さんの自宅でリフォーム工事をしていた男性(49)が突然、心肺停止の状態に陥りました。 正隆さんが心臓マッサージを行い、119番通報。美弘さんは、心臓に電気ショックを与えるAEDを確保するため、妊娠中にもかかわらず、自宅と近所のマンションの往復およそ240メートルを裸足で疾走しました。
  4年前、正隆さんがマラソン中に心肺停止に陥り、AEDに救われたことから当時、小学1年生だった陽月さんが夏休みの自由研究として近所のAEDの設置場所を地図にしていたのです。 林陽月さん 「AEDで人が助かるためには、自分がまず場所を知って、自分が一人でも助けられるようにならないと、みんなが人を助けるようにならないかなと思って作りました」 親子の迅速な救命活動に男性は一命をとりとめ、会話できるまでに回復しました。 林さん一家は「AEDを使うか使わないかで生存率は大きく変わる。躊躇せずに使って欲しい」と話しています。

「道に迷い滑落してしまったのでは」…山梨女児不明、県警「合理的範囲の捜索終えた」 その3

2022年08月12日 06時26分11秒 | 日記
 結局、どうやら事件ではなく事故の可能性が高いということで捜索は終了になったのでしょうか。事件当初は、誰か変質者の連れ去りということも視野に捜査が行われていたものと思われます。しかしいろいろ遺留品や本人である可能性が排除できない人骨がでてきたとなると、やはり自身で道に迷っての事故ということなのでしょうか?
 しかし行方不明になった場所から余りにもかけ離れた、しかも人が踏み込まないような斜面の山の中ですね。ご家族も納得がいかないと思われます。どうも腑に落ちない状況もあると思うのですが。関係諸機関の事実上の撤退宣言を聞いてもうこれ以上は難しいのかもしれません。
 それにつけても、実はこれは母親が仕組んだ事件だとSNSで心無い誹謗中傷されたのも残念です。まだあきらめきれないとも思いますが平穏な日常がもどるといいですね。

「道に迷い滑落してしまったのでは」…山梨女児不明、県警「合理的範囲の捜索終えた」 その2

2022年08月06日 05時54分29秒 | 日記
読売新聞 2022/07/02 13:27
 沢周辺からは、DNA型鑑定などで美咲さんのものと特定された9点を含む計18点の人骨や、衣服や運動靴などの遺留品5点が発見された。
 県警捜査1課の奥脇龍起課長は1日、報道陣に対し「遺留物があると合理的に考えられる場所、範囲の捜索を終えた」と説明。新たな情報や発見物があれば、捜索再開も検討するとした。
 美咲さんは19年9月21日、家族や友人とキャンプ場を訪れ、午後3時40分頃に行方が分からなくなった。ある県警幹部は「道に迷っているうちに日が暮れ、明かりを頼りに山を下ろうとするうちに滑落してしまったのではないか」とみる。
 県警は今後も当時の状況について情報提供を呼びかけるとともに、事件と事故の両面で捜査を続ける方針。