吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

この期に及んで その1

2021年04月30日 05時50分52秒 | 日記
 丸川大臣が都の小池知事に、五輪の医療体制などの進捗状況の遅滞を質問したにかかわらず、一向に返答がないことを指摘する報道が流れた。まあこんな話は水面下で実務者が進めればいいのであり、うまく行っていないことを公のメディアに流したら「ああ、やはり五輪開催はむりなのかな」と言う雰囲気になってしまう。
 そもそもであるが、このコロナ禍で重症者が激増し医療崩壊してスタッフもベッドも困窮している状況で、五輪のために医師を含む医療従事者を確保してほしいと医療側に要求してくるのも無理がある。しかも・・・ボランティアで出してくれって、それは100%断られるに決まっている。今、各医療機関ではコロナ患者の対応で、各種補助金まで交付されるくらい状況が悪化している。
 にもかかわらず「医師、看護師を何千人だしてよ」は、みな怒り心頭になるだろう。この期に及んでの「五輪ボランティアの栄誉あたえるから無償で医療従事者だしなさいよ」という上から目線は現状認識不足も甚だしい。今の状況では五輪開催は無理。

役に立たないもの その16

2021年04月28日 06時06分16秒 | 日記
「ご主人が大学病院の外来でダラダラと話をやめないのに業を煮やした付き添いの奥様が「あなた、病院の先生はお忙しいのだからそんなに長話はよくありません」とたしなめた話を、それよりもはるかに長い時間でうちの外来で延々と喋り続け、それに対して疑問を感じながらもただ「ウンウン」とうなずいているだけの自分のなさけない相槌」

(「奥様、あなたのお話の方がはるかに長いですよ」と思いつつも何も言えない役に立たない自分・・・)

役立たないものシリーズ再開 その14

2021年04月26日 06時23分27秒 | 日記

塩分制限が必要な高血圧患者に対し・・・
『「薄味なら味噌汁何杯でも可」と誤解してしまった高血圧患者への塩分制限指導』
(これはいくら話してもご理解いただけないことが多い)

(「薄味に味付けして下さい」と指導しても、何杯も飲めば塩分は結局たくさんとっていることがおわかりいただけない)

自転車に少額違反金 取り締まりの新制度創設へ 警察庁検討会 その2

2021年04月24日 06時09分27秒 | 日記
 自転車の運転違反者が減らない原因は簡単。乗っている人が交通法規を知らないからである。自動車免許は交通法規の筆記試験がある。試験制度のない自転車は誰も勉強しない。法規が改正になっても知らない。しかも警察が取り締まらないからルール違反しているということも意識していない。道交法が改正になってずいぶん自転車も規制されるようになった。しかし当初のみ警官が取り締まっていたがその後野放し状態。取り締まっていないので誰もルールは守らない。
 まあ、罰則がなければあえて警察も「取り締まろう」とは思わないのかもしれない。やはり罰金の収入がないと警察も動いてくれないのか?と勘ぐってしまうのだが。罰金刑とは金を払えば前科が付かなくなるというシステム。自転車には罰金刑がなかったので、悪質者には前科がついてしまう。だからあまり取り締まれないという理由も耳にする。でも自転車走行が原因で死亡者も出ているのである。罰金刑があろうとなかろうと警察は取り締まるべきだった。昔から噂のある警察内での車の取締ノルマ命令が、自転車取り締まりにはなかったのだろう。現場の警察官もノルマのある仕事のほうをするだろう。
 歩道を歩行者をかすりながら走行する自転車は捕まえないが、夜間無灯火の自転車は捕まえて職質するのもどうも片手落ちのような気がする。暴走自転車を何とか未然に取り締まるべき。

自転車に少額違反金 取り締まりの新制度創設へ 警察庁検討会 その1

2021年04月23日 06時06分29秒 | 日記
毎日新聞 2021/04/15 10:04
 警察庁の有識者検討会は15日、自転車運転の取り締まりについて、新たな違反金制度の創設を求める中間報告書をまとめた。自転車運転が摘発されても起訴される割合が極めて低い現状を踏まえ、少額の違反金を支払わせる枠組みを作ることで、多くの違反者の責任を問うことを求めた。
 新制度では交通違反をした自転車の運転者に違反金の支払いを求める。対象は14歳以上を目安に検討し、運転免許証や身分証明書などで本人確認する見込みだ。
 警察は2006年以降、信号無視など悪質な自転車運転の摘発を強化しており、20年の摘発は2万5465件で06年と比べて約40倍超に増えた。摘発の際は大半のケースで刑事手続きに入ることを示す「交通切符」(赤切符)を交付。検察が略式起訴すれば裁判所が罰金などを科している。しかし、道交法違反罪で実際に起訴されるのは1~2%にとどまる。
 罰金となれば前科として残るため、検察側は極めて悪質な違反以外は他の刑罰とのバランスを考慮し、起訴することに消極的になっているとみられる。
 報告書は赤切符の制度による自転車の取り締まりについて「刑罰的な責任追及が著しく不十分なものにとどまっている」と指摘。現在の制度に代わるものとして「少額の違反金など、違反の抑止のために実効性のある方法を検討すべきだ」と訴えている。【町田徳丈】

杉村太蔵氏 “TELハラ”に一刀両断「下っ端が取るのは当たり前」 その2

2021年04月22日 05時58分05秒 | 日記
 新入社員に会社にかかってきた固定電話をとらせて仕事の対応をさせることが「TELハラ」なんだとか言われているらしい。世の中なんでも辛い事させるとハラスメントになるのかと呆れている。薄口政治評論家の杉村太蔵に言われるまでもなく、こんなバカげた新入社員には徹底教育が必要。近年、家での固定電話をとったことないのでしょうがないなどという見方は社会では通用しない。まずは新入社員が「あ 苦手なので電話とるのはやめてほしい。それって義務なんですか」などという新入社員は社会人とは思えない。
 どだい「やりたくないからしない」ということが新入社員に許されるはずがなく、何もできない新入社員が「僕の仕事はこれとこれ」などと自分で仕事内容など選べるはずもない。
 この現象は「TELハラ」なんてもんじゃなく、社内では何もお役に立てない新入社員の社会人たる自覚の欠如に他ならない。

杉村太蔵氏 “TELハラ”に一刀両断「下っ端が取るのは当たり前」 その1

2021年04月21日 05時34分37秒 | 日記
4/11(日) 11:19配信 東スポWeb
 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵氏(41)が11日放送の「サンデージャポン」(TBS系)に出演。新入社員への「TELハラ」について持論を展開した。 番組内では、入社して間もない社員に対し率先して職場での電話対応を求める「TELハラ」を特集。若い世代の人々が固定電話に不慣れであることが原因で、ストレスを抱くことが多いと指摘されている。
 一方で上司からは「電話を取るのは当たり前」という声が上がっていることに杉村氏は「当たり前、考える余地もない。下っ端が取るのは当たり前のこと」と声を大にして賛同。  その理由について「新入社員が取ることは営業技術の向上になりますし、全員上司が聞いてますよ。どういう電話対応だか。対応の仕方でいろいろ教えることもありますから」と指摘した。
  最後は新入社員に対し「大事なことは権利を主張する前に課された役割と与えられた義務を果たすことが重要」とアドバイスを送ると、MCの爆笑問題・田中裕二(56)から「そもそもなぜそれが義務なのか役割なのかが疑問を感じてんじゃないの」とツッコミ。杉村氏は「そこは感じなくて大丈夫。受け入れることが重要」と反論していた

松山英樹キャディの行動が話題に その2

2021年04月20日 05時57分19秒 | 日記
 日本人の立礼は、人間や偶像的なもの、そして自然など万物に対しての感謝でありリスペクトである。これは大昔の神道的な観念に根差すものであろうが、とにかく相手を敬う気持ちを表す最大限の行為なのである。ごく普通の日本人なら、確かに彼の言うように「別に深い意味はない、ありがとうと言う気持ちだ」というのは理解できる。これをことさら礼儀正しいとかなんてすばらしい瞬間だと敢えて評価する外国人とは価値観が違うだけなのである。普通の日本人ならば日常生活のちょっとした瞬間、例えば神社仏閣に行けば立礼する。一部不届きな外国人のように「軍国主義だ」などと言って靖国神社の施設に火をつけるような人達には、このオーガスタでの立礼の意味は分からないだろう。
 それにしても、「紳士のスポーツ」だとか何とか言っているゴルフなんだから、なおさらコースに向かって敬意を表する所作に驚かないでほしい。そんなに海外メディアに驚かれると「紳士のスポーツ」には感謝の概念は含まれていないのだと白状したようなものだ。
 それでも「あの一礼がすごい」というなら、じゃあ「This is Japanese」でもいいのだが。

松山英樹キャディの行動が話題に その1

2021年04月19日 05時41分54秒 | 日記
4/12(月) 10:32配信 ALBA net
2021年「マスターズ」で、ついに大会制覇を果たした松山英樹。アジア人初の快挙に世界中がわきたつ中、松山のキャディのある行動が現地メディアで注目の的となっている。
 最終18バンで松山がウィニングパットを決めた後、早藤将太キャディがピンをカップに戻し、キャップを脱いでコースに深々と一礼。この礼儀正しい姿に、『マスターズの新たな伝統か!』、『なんて素晴らしい瞬間だ』、『あのキャディは誰だ?』と早くも話題に。また、女子プロの上田桃子は一礼している画像とともに「This is Japanese!!!」とコメントしている。

エスカレーター歩かずに乗る条例案 埼玉県議会で可決 その3

2021年04月17日 05時35分44秒 | 日記
 今回すでに定着している「右側あけましょうマナー」を撲滅するのは難しい。毎日駅員さんが「エスカレーターでは両側に乗って下さい、けっして歩かないでください」と毎朝夕アナウンスし続けなくてはならないし、そんな条例知らない乗客のクレームと毎日戦う羽目になる。
 それでも数年は、今はやりの「私マスク付けません」派のトラブルと同じように「私は罰則なければ従いませんよ。いつも急いでいるんだし」という非協力的な乗降客とのお相手が必要になるのである。
 で、結局、駅員は罵倒されるか、あるいは絶対テコでも右側に立ったまま動かない人とのトラブルで暴力事件も発生するであろう。罰則なければ警察は動かないし、現場の客同士でもめにもめて、まあ数年後はどのような新しいマナーが構築されているのか見ものなのである。

エスカレーター歩かずに乗る条例案 埼玉県議会で可決 その2

2021年04月16日 06時14分24秒 | 日記
 ついに埼玉県がやっちゃったのと言う感じである。駅のエスカレーターでは他県民も流動的に乗り込むのである。やるなら全国的にやらないと効果は期待できない。しかも(関東での)右側あける習慣はもうかなり昔から定着しているし、むしろ急ぐために人に開けましょう的なマナーにもなっていた。
 大昔から定着している慣習を今更、条例違反として矯正するのはかなり難しい。しかも罰則がなければ尚更この慣習を変えるのは困難であろう。きっと現場では「条例遵守民間警察」と「迅速通勤派」とのいざこざの種になる。
 大体、慣習が新しく定着する前に制限しない限りそれは無理な話である。電車内の携帯電話の通話などは携帯電話が普及した当初は見られたが今ではほとんどない。それはさんざん当初注意されたから定着しなかった。でも歩きスマホや自転車スマホなど、道交法で規制されていても誰も守りやしない。それは当初から取り締まらなかったからである。

エスカレーター歩かずに乗る条例案 埼玉県議会で可決 その1

2021年04月15日 05時43分49秒 | 日記
03月26日 15時46分 NHK NEWS WEB
 エスカレーターの安全な利用を促進しようと、利用者に立ち止まって乗ることを求める条例案が、26日開かれた埼玉県議会で可決・成立した。県などによると、こうした条例が制定されるのは全国で初めてとみられる。この条例案は、エスカレーターでは急ぐ人のために片側をあけることが慣習となり追突や衝突などの事故のおそれがあるとして自民党県議団が提出していて、26日の県議会で賛成多数で可決・成立した。条例では、エスカレーターの利用者に立ち止まって乗ることを求めている。さらにエスカレーターの管理者に利用者に周知することを求めたうえで、知事は周知が不十分な管理者に指導や助言、勧告ができる。
 一方、条例に違反しても罰則はない。日本エレベーター協会によると、平成30年からおととしまでの2年間で発生した事故は全国で1550件にのぼっている。このうち、手すりを持っていなかったり歩行中につまずいたりして転倒したケースが805件あり、歩かないで乗る習慣をどう広げていくかが課題となっている。この条例はことし10月から施行される。

商業施設 駐車場の車に戻ると"体液"…児童館勤務 46歳町職員の男「やってない」 その2

2021年04月14日 05時45分09秒 | 日記
 何とも残念な事件である。ちょっと変質的であるとは思うのであるが、それにしても罪状が「器物損壊の疑い」ということである。もちろん「体液」とあるが、これは精液なのであろう。
 しかし自分は過去、駐車中の自分の車に唾を吐かれたこともある。またひどいときはタイヤの所に人のものと分かる尿をかけられた経験もあるのである。これもみんな「体液」である。
 こんなことを警察に届けても「え? まあ犯人は分かりませんよ。被害届ださないほうがいいんじゃない?」と断られるに決まっている。しかし同じ「体液」でも今回の場合は警察は動いて、しかも犯人と思われる男を逮捕したのである。同じ体液でも警察が動くかどうかって何か基準があるのかって勘ぐってしまう。何で今回は警察はやっきになって捜査したのかな? この事件はそっちの方が気になる。

商業施設 駐車場の車に戻ると"体液"…児童館勤務 46歳町職員の男「やってない」 その1

2021年04月13日 05時54分43秒 | 日記
2/4(木) 18:05配信 北海道ニュースUHB
 女性が所有する軽乗用車に体液をかけたとして逮捕された厚岸町職員の男は容疑を否認していることがわかった。 器物損壊の疑いで2月4日送検されたのは、北海道厚岸町職員の46歳の男。2020年10月27日夕方、釧路市内の商業施設の屋外駐車場で、同市内に住む20代の女性が所有する軽乗用車の運転席のドアに体液をかけ、車を汚した疑いが持たれている。 男と女性に面識はなく、女性が駐車場で車に乗ろうとした際ドアノブ付近の"汚れ"に気づき警察に通報。2月2日に男は逮捕された。駐車場は屋外にあり人目に付きやすい場所であったが、車と車のカゲに隠れ体液をかけたものとみられている。男は厚岸町の職員で町内の児童館で勤務。主に子どもへの指導などを担当していた。同町の関係者によると、男の勤務態度に問題はなく、事件当日は休暇を取っていた。さらに周辺からは"男について悪い話を聞いたことがない。何かの間違いであってほしい"などと驚きの声も聞かれた。