吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

実刑男逃走事件、かくまっていた男「初対面だった」その1

2019年06月29日 06時24分14秒 | 日記
 6/24(月) 15:50配信TBS NEWS 
 神奈川県で実刑判決が確定した男が逃走し23日に逮捕された事件で、横須賀市のアパートで男をかくまったとして逮捕された容疑者が、「男と会うのは初めてだった」「助けてあげたかった」などと供述していることがわかった。
 この事件は、今月19日、傷害などの罪で実刑判決が確定していた小林誠容疑者(43)が、愛川町の自宅から逃走していたもので、横須賀市のアパートで小林容疑者を匿っていたとして、幸地大輔容疑者(38)も逮捕された。
 その後の捜査関係者への取材で、幸地容疑者が「小林容疑者の名前は知っていたが会うのは初めてだった」「知人に頼まれて助けてあげたかった」などと供述していることが新たにわかった。
 幸地容疑者のアパート近くにある電話ボックスからは、小林容疑者の指紋が検出されたほか、小林容疑者が書いたとみられるメモが見つかっていて、複数の知人に協力を求めながら逃走していたとみられている。

実刑確定の男、刃物振り回し車で逃走 東名高速で西へ その6

2019年06月28日 06時29分46秒 | 日記
 今回は警察ではなく検察の段階なので直接比較はできないにしろ、それにしてもすでに一審で有罪の判決が出ているのである。高裁に控訴をしている最中だとしても、犯罪の悪質性はあの医療事故のものと比べてもはるかに意図的に悪質である。にもかかわらずなぜ保釈されるのか?
 そして保釈中の再犯事例は年間200件以上あると聞く。その中でこの凶悪な事件の容疑者の保釈である。この保釈が危険であることは容易に想像できる。
 医療事故による医師が保釈されないで、この凶悪犯が保釈される理由がわからない。送検前の警察の段階と裁判中の段階では、直接比較の対象にはなりにくいかもしれないが、とにかく不公平感が拭えない。
 この逃亡犯がナイフを持って暴れたということであれば最初から保釈したのが間違っていたということは自明の理であり、また保釈時にこうなるであろうと十分に予見できていたはずである。保釈請求を受けてOKを出した裁判所も悪い。検察、裁判所ともに責任をとってほしい。


実刑確定の男、刃物振り回し車で逃走 東名高速で西へ その5

2019年06月27日 06時17分27秒 | 日記
 そのほか、医療冤罪事件では最近、乳腺外科医のわいせつ行為疑いという裁判があった。
 我々、医療関係者がこの事件の状況をみても異口同音に皆「(起訴事実は)ありえないだろう」と言っている。 
 結局は無罪という判決になったが、その間、この超多忙な乳腺外科医は逮捕・勾留され続けたのである。彼の仕事のスケジュールをみても、診療、手術でとても穴があけられない状況である。そこで逮捕・勾留されつづけたのである。
 当該事件は彼が週1回いく出張病院でのことである。当然、夜中に忍び込んでのカルテ改ざんなどできるはずがないし、彼の多忙な診療スケジュールからみて逃亡などできるはずがない。
 「証拠改ざん」「逃亡の可能性」この2点は通常の臨床医師にはありえないのである。
 ありえないのであるが最近の警察は平気で不当逮捕をしてくる。これはもう「人質」にとるとか、あるいは「裁判前の見せしめ懲罰」としか思えない。
 メディアも調子に乗って、逮捕時には実名報道そして犯人だと断定するような論調の報道を連日行うのである。そしてのちに結審し無罪となった時には、その無罪報道はほとんどされないのである。のちに無罪になっても謝罪記事はない。
 これはもう「逮捕され損」なのである。つまり最近の痴漢冤罪事件のように一度逮捕されると犯人に仕立て上げられる傾向がかなりあるのである。
 

実刑確定の男、刃物振り回し車で逃走 東名高速で西へ その4

2019年06月26日 06時25分29秒 | 日記
 この大野病院の医師の「不当逮捕」により、現地における産科医療は停滞し、社会的に大きな医療損失をもたらしたことになる。しかも数か月以上にわたる勾留であり保釈など認められなかった。こんな彼と、今回、保釈されて刃物を持って暴れまわり逃走する男との扱いの差は何なんであろうかと疑問に思う。
 この不当勾留により、産科医を志す医師が激減したこと、産科医療が崩壊の危機に瀕していること、そして刃物を持った容疑者が数日間も逃亡し続けていたという現実の責任をとってほしいのである。

 この大野病院事件での不当逮捕および医療裁判で、現在なおも産科医療が崩壊をきたしている。大きく国益を損失しているのである。医療裁判をするなとは言わない。
 でも窃盗・暴行障害、覚せい剤使用などの容疑者と比較しても、はるかにひどい扱いを受けたことはどうにも納得がいかないのである。

実刑確定の男、刃物振り回し車で逃走 東名高速で西へ その3

2019年06月25日 06時30分50秒 | 日記
 なぜ保釈したのかということについて疑問が残る。
 その理由は、医療事故でいきなり医師が逮捕・勾留されることがよくあるが、この対応の不公平さである。

 これはかの有名な「冤罪事件」である大野病院事件に始まる。産科手術で術中死した事例について、関与した医師が数年後診療中にいきなり逮捕・勾留され、そして保釈もされなかったことである。
 当時彼は産婦人科医が一人しかいない地域の病院で献身的に産科医療をしていた。逮捕の要件は「逃亡の恐れがある」「証拠隠滅の恐れがある」の2点である。
 彼の場合、延々と産科医療をその地域病院で一人で継続しており、逃亡などできるわけはない。逃亡すれば職場放棄、背任になる。しかも術中死の事故は逮捕時よりも数年前のことである。カルテは病院で管理されているので自身で隠滅できる可能性はない。
 この2点をもってして任意でよいところ、いきなりのしかも長期にわたる逮捕・勾留である。もちろん警察と検察・裁判所と対応組織は異なるのであるが、今回の凶悪犯罪保釈中の逃走事件と比較したらこの不公平さは何なんだと言いたい。


実刑確定の男、刃物振り回し車で逃走 東名高速で西へ その2

2019年06月24日 06時18分25秒 | 日記
 この事件もまさに怒り心頭に達する。もちろん「逃げられた」ことにおける警察官の対応にも問題はある。世の中の糾弾論調はこの逃走されたことに集中している。しかし自分の疑問はそこではない。
 すでに地裁で実刑判決が確定し、控訴審直前の段階で、なぜ容疑者が保釈されているのか謎なのである。ありえない。
 窃盗、暴行障害、覚せい剤使用などである。ちょっと危険な事例である。控訴審の段階とはいえ、一審刑は確定しているのである。どんな「人」であるかはわかっているはずであるが、その保釈請求を認め保釈させてしまった。
 そしてその後出頭命令を下しても出頭しない・・・って、これ、来るわけないのは予想がつくでしょ? 何回も出頭命令出しましたって言うけどそんな悠長なこと言って済むと思っているのか? これはもう本人「逃亡の恐れ」あるわけだから最初から保釈したのが間違い。
 しかも刑が確定したのが2月で、今回刃物持って暴れて逃げたのが6月。この4か月は関係者は何していたの?と思う。

実刑確定の男、刃物振り回し車で逃走 東名高速で西へ その1

2019年06月22日 06時02分05秒 | 日記
 6/19(水) 17:40配信 神奈川新聞
 19日午後1時半ごろ、窃盗や傷害などの罪で実刑判決が確定した保釈中の男を収容しようと、横浜地検の職員らが愛川町田代のアパート一室を訪れたところ、男が乗用車で逃走した。男は刃物を持っている可能性がある。東名高速道路を車で西に向かったのが確認されており、県警などが行方を追っている。
 地検によると、男は窃盗、傷害、建造物侵入、覚せい剤取締法違反の罪で懲役3年8月の実刑判決が確定した受刑予定者(43)の無職の男。
 厚木署などによると、地検の職員4人と同署員2人が同日午後1時半ごろ、同受刑予定者を収容するため自宅を訪ねたところ、包丁のような刃物を振り回し、すきを見て玄関から飛び出した。付近の駐車場に止めてあった乗用車に乗り込み、そのまま逃走したという。職員らにけがはなかった。
 同受刑予定者は、昨年9月に横浜地裁小田原支部で懲役3年8月の実刑判決を受け、東京高裁に控訴。高裁は今年1月24日に控訴棄却とし、2月8日に判決が確定した。控訴審中に保釈されていた。地検の呼び出しに応じず、職員らが自宅を数回訪ねたが、同受刑予定者と接触できていなかった。

調理師死亡は「過労が原因」 大阪地裁が認定 ミシュラン掲載店に勤務 その3

2019年06月21日 06時01分17秒 | 日記
 自分が恐ろしいと感じるのは、医学の分野で証明しえないものを、司法の分野で非科学的に因果関係を保証してしまっていることである。司法は真実や事実をもとにして判断が下されるというがそれは嘘である。今回の判例は事実をもとにして証明されたものではない。
 もっとも司法は科学ではないので、真実ではなく情実が加味されて判断されるというのであれば話は分かる。この場合、情実での判決だというのであればこの結果はしょうがない。

 しかしながらこの判決結果ではなく、この「判決理由」は断じて許せない。この判例は未来永劫、「月の労働時間が300時間のものは死亡する」と司法の世界でお墨付きを与えたことになる。この判例は未来永劫残るのである。とんでもない話である。
そしてもっと怖いことは、この結果が医学的に証明されたものであるとの勘違いを未来に残したことである。
 この司法判断へ至る論旨の展開は非科学的である。こんなのは医学の世界では通用しない。

調理師死亡は「過労が原因」 大阪地裁が認定 ミシュラン掲載店に勤務 その2

2019年06月20日 06時40分13秒 | 日記
 判決結果をみて疑問に感じた。もちろん亡くなった方へのご冥福はお祈り申し上げる。そしてお忙しい毎日が負担であったろうことも残念なことと感じている。
 しかしながら代理人弁護士でさえも「過労と免疫力の低下との因果関係を認めた判決は珍しい」と言っているくらい、これは判例としては珍しいのである。換言すれば、因果関係は通常認められないのである。
 というのは過剰な労働が死因であるかどうかを医学的に証明するのは不可能なのである。判決の「極端な長時間労働が免疫機能の低下を招き、感染症になった」という理由、文言はどのようにして証明されたのであろうか?
 これを科学的に(つまり医学的、統計学的に)証明するのはほぼ不可能に近い。統計学的な証明であっても、まったく同じ条件で同じ勤務時間で100回施行して99回同じ事象が起こらないと証明したことにはならない。これが科学なのである。
 科学的に証明し得ていないものを司法の場で「証明したこと」にしていいのであろうか?

調理師死亡は「過労が原因」 大阪地裁が認定 ミシュラン掲載店に勤務 その1

2019年06月19日 06時06分12秒 | 日記
 5/15(水) 20:28配信
 大阪市の人気フランス料理店で働いていた男性調理師(当時33歳)がウイルス性の心疾患で死亡したのは、過重労働が原因だとして、男性の妻が遺族補償年金などを不支給とした国の処分を取り消すよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁は15日、取り消しを命じた。内藤裕之裁判長は、男性の時間外労働が月250時間に達していたと認定し、「過労で免疫に異常が生じた」として死亡との因果関係を認めた。
 店は格付け本「ミシュランガイド」にも掲載された有名店で、男性は2009年から正社員として勤務。何らかのウイルスに感染し、14年6月に急性心筋炎が原因で死亡した。
 妻は労災保険法の遺族補償を求めたが、大阪中央労働基準監督署は同年12月に支給しない決定をした。判決によると、男性は連日午前8時ごろ出勤し、閉店後も清掃などで未明まで勤務。帰宅して一睡もせず出勤する日もあり、毎月の時間外労働は1年間の平均で約250時間に上った。過労死ライン(月80時間)の3倍以上で、多い月では300時間近かった。
 判決は、極端な長時間労働が免疫機能の低下を招き、感染症になったと指摘。「業務と感染症の因果関係が不明」などとする国の主張を退けた。
 妻は「過労が原因と認められてうれしい。飲食業界の長時間労働が改善されてほしい」とコメント。代理人弁護士は「過労と免疫力の低下との因果関係を認めた判決は珍しい」と評価した。


「運転しない選択も」 大分県警、80歳超ドライバーに池袋事故遺族のメッセージ入り「宅配便」 その3

2019年06月18日 06時21分37秒 | 日記
 どうも最近の高齢者暴走事故の多発で世の中の流れは高齢者から免許自主返納させようとする風潮である。この風潮が行き過ぎると「あれ、あなた今のご年齢で免許返納してないんですか? (まあ非常識な)」という考え方が出てこないとも限らない。
 実際は暦年齢ではなく生理学的な運動機能で判断すべきである。若年者であっても運転能力を伴わないものもいる。また危険運転をする運転不適格者も多い。免許取得時にはあんなに厳しく学科、実地試験を課せられたわけである。その能力が以後も伴わなければ高齢者、若年者にかかわらず免許は与えるべきではない。年齢がすすんだなら「自主返納勧告」ではなく、定期的な免許更新制度とし、その際、実施試験をすべての年代で課することが必要と思う。
 免許取得時の能力がなければ再交付しないというほうが公平であり誰もが納得するものである。自動車学校やら免許更新施設が足りなければどんどん作ればいい。駐車違反を取り締まるような交通監視員を天下り先にするよりも、こちらの施設を天下り先にすればいくらでも働き手には困らない。

「運転しない選択も」 大分県警、80歳超ドライバーに池袋事故遺族のメッセージ入り「宅配便」 その2

2019年06月17日 06時06分48秒 | 日記
 まだ妻子を亡くしてから日も浅い。それにもかかわらずこの遺族男性は高齢者ドライバーに対する啓蒙活動を行っている。まだ裁判も始まっていない段階である。まだまだ喪失感からとても前に踏み出せるような時期ではないと思うのだが。
 もしこれが自発的に本人から大分県警に申し出ている活動なら何も言うことはない。
 しかしこの遺族男性は大分県警と何かゆかりがあるのだろうか? もし大分県警が免許自主返納キャンペーンを始める際に、今この時期にこの遺族男性に「広告塔」として声をかけたのだとするとものすごく失礼である。今は遠慮してそっとしておいてあげる時期である。
 なんだか事故が国民の記憶に残っているうちに効力が期待できるからと「広告塔」に使っているとしか思えない。おそらく「貴方の生の声が高齢ドライバーの自主返納に大きな効果がありますよ。あなたにしかできないことです」なんて釣り言葉で引き受けさせたとしたら大分県警は血も涙もない。
 もし自分が彼の立場だとして、もし当該県警から話があったとしたら「今はほっといてくれ」というだろう。
もちろん自主的に遺族男性が県警から声をかけられることなく進んでやっていることなら、この辛い状況の中での活動に頭が下がる思いではあるが。

「運転しない選択も」 大分県警、80歳超ドライバーに池袋事故遺族のメッセージ入り「宅配便」 その1

2019年06月15日 06時19分35秒 | 日記
 2019年06月11日 10:51 毎日新聞
 若い女性と3歳の命が絶たれた現実を感じてほしい――。今年4月、東京・池袋で高齢者の乗用車に妻子を奪われた男性が、大分県警の高齢者ドライバー向け「まごころ宅配便」にメッセージを添えている。県警交通企画課は10日からこの宅配便の郵送を始めた。
 県警は2017年度から「まごころ宅配便」として、半年後の免許更新時点で80歳を超えている運転者を対象に、自主返納制度や交通安全のマニュアルなどの資料を郵送している。10日以後は、池袋の暴走事故の遺族が高齢者に宛てたメッセージも同封するようにした。
 遺族の男性はメッセージで「それぞれのご家庭で事情があることは承知している」としつつ「必死に生きてきた若い女性と、たった3年しか生きられなかった命があったんだということを現実的に感じてほしい。少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を考えてほしい」と訴えている。

ドナー男児の移植「説明なく放送」 TBSと病院提訴 その2

2019年06月14日 06時15分53秒 | 日記
 驚きである。本人個人が特定できなくともプライバシーの侵害として提訴されたのである。まあこれはこれで議論のあるところである。またいつものように「個人情報保護」と「報道の自由」のせめぎあいである。
 自分が昔働いていた救命センターでの話であるが(たぶん1990年ごろ)、救命センターのICUに、突然土足でテレビカメラを持った数人のクルーがドカドカと入り込んでいきなり撮影を始めるなんてことが平気で行われていた。そして「何ですか、あなたたちは!」と制すると、異口同音に「報道の自由だ!」といって撮影をやめなかった。
 もちろん今ではとんでもない話だが、昔はこんなことはたびたび起こっていた。
 でも逆に最近よく言われている個人情報保護というのもちょっと過剰になりすぎていると思われるが。

 それにしても病院側が被告に挙げられているのは理解がしがたい。ましてや日本臓器移植ネットワークも被告になっていることにゾッとしている。一体、彼らはドナー家族に何をして、そして現場で何が起こっていたのか想像もつかない事態である。臓器移植が今後円滑に進む道が遠のいているようだ。この臓器移植の分野における「揉め事」はあってはならない。


ドナー男児の移植「説明なく放送」 TBSと病院提訴 その1

2019年06月13日 05時17分45秒 | 日記
 2019年04月05日 17:34 朝日新聞デジタル
 脳死し肺を提供した男児(当時1)の移植手術の様子を、事前に説明なく放送されたとして、男児の両親が4月中旬にも、番組を放送したTBSと手術をした岡山大学病院、日本臓器移植ネットワークなどを相手取った損害賠償訴訟を広島地裁に起こす。両親が5日、東京都内で記者会見を開いた。
 両親と代理人弁護士によると、番組は2017年7月に全国放送された。移植医に密着取材する内容で、両親には放送前に連絡はなかったという。肺が画像処理されずにそのまま映っており、番組を見た男児の母親は髪の毛が大量に抜けるなど精神的苦痛を受けたという。母親は「夢で息子に会うことだけが慰めだったのに、夢の中の姿さえ肺になってしまい唯一の安らぎを奪われた」と話した。
 また、男児の名前などドナーだと直接わかる情報は含まれていなかったが手術した日などから知人に知られたとし、プライバシーの侵害に当たるとした。
 国が定めた臓器移植法の運用指針で、移植医療の関係者は臓器提供者と移植手術を受けた側の個人情報が互いに伝わらないように注意を払うよう求めている。
 TBSは「臓器移植法の指針に従って細心の注意を払って制作した。訴状を受け取り次第、内容を精査して対応を検討する」、岡山大学病院は「訴状が届いていないので現時点ではコメントできない」、移植ネットは「具体的な内容が分からないためコメントは差し控える」としている。