吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「戦犯企業製品」のステッカー=学校に義務付け条例案-韓国・京畿道 その3

2019年03月30日 05時58分55秒 | 日記
 ところが・・である。日本は韓国とは戦争していないのである。
 でもまるで彼らは70年をたっても、戦争していないのにいまだに戦勝国のような物言いなのである。昭和30年~60年代は国家を挙げての日本糾弾は大きくはなかった。
 この振る舞いは平成になってからであるが、居丈高に謝れと言い続けるには反日メディアのねつ造報道以外にも何か民族的な理由でもあるのだろうか。
 基本的には隣国である。仲良くしてアジアの繁栄、平和をお互い築き上げたいとは思うのである。

 でも「天皇陛下が心から謝罪すれば済むこと」という、あのとんでもない発言以来、たぶん日本国民の心情からすると、もう彼らとは心から仲良くすることはできないだろう。
 それはそれでもう構わないが未来志向の国交回復を、向こうから拒否し続けるのであれば国交断絶ということになるだろう。
 それよりも台湾との国交を回復させたいと思うのは自分一人ではなかろう。

「戦犯企業製品」のステッカー=学校に義務付け条例案-韓国・京畿道 その2

2019年03月29日 06時05分53秒 | 日記
最近の日本糾弾というか、ほとんどいじめに近いバッシングはとどまるところを知らない。そこまで言うなら、本当にそれが「正しい歴史認識(事実)」かどうか検証する必要はある。
向こうの言う正しい歴史というのはすべて勝者の歴史である。過去、世界を見渡しても残っている歴史は勝者に都合の良いことのみが残され、敗者は常に「悪者」になって残されている。まさに「勝てば官軍」なのである。官軍(勝者)は自分たちの都合の良い歴史しか残さないのが常である。
しかも日本国内における反日メディアの偶発的か意図的はわからないが、慰安婦問題のねつ造報道で日本は窮地に立たされずいぶんと国益を損ねてきた事実がある。
どうもあれ以来、盛んに「敗戦国日本」は攻撃されているようなのである。

「戦犯企業製品」のステッカー=学校に義務付け条例案-韓国・京畿道 その1

2019年03月28日 06時10分02秒 | 日記
3/20(水) 11:27配信 時事通信社
【ソウル時事】
 韓国ソウル近郊の京畿道議会で、一部日本企業を「戦犯企業」と規定し、道内の学校が保有している製品に「本製品は日本の戦犯企業が生産した製品だ」と記したステッカーを貼り付けることを義務付ける条例案が提出されたことが20日、明らかになった。
 20日付の朝鮮日報によると、4月初めに本会議に上程される見通し。
 道議会サイトによれば、条例案は与党「共に民主党」の道議会議員ら27人が共同で発議。第1条で「強制動員などで韓国国民に被害を与えたにもかかわらず、公式謝罪、賠償をしない日本の戦犯企業の対応を明確に認識し、児童や生徒の正しい歴史認識を確立することなどを目的としている」と趣旨を説明している。

「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選 その4

2019年03月27日 06時04分32秒 | 日記
 しかしながら今回驚くべき結果が出たのである。ある意味画期的かもしれない。
 絶対這い上がれはずがないスキャンダル辞職でも、出直し選挙でなんと明石市民は再度この市長を選んだのである。しかも2位に三倍以上の大差をつけてである。これには驚いた。
 過去、どんなにいい仕事をした政治家でもスキャンダルでご破算になり二度と這い上がれることはない。ところが明石市民は「実」をとったことになる。
 自分は昔から世の中でよい仕事をしている人にはそれなりのアドバンテージをあげてもいいんじゃないかと思っているが、最近の風潮はとにかくその人すべてを否定する方向なのである。
 この市長は、過去子育て支援、福祉行政などに力をいれて、それなりの実績があるため。それが評価されたのだろう。それにしてもこの市長を失脚に追い込もうとした犯人には残念な結果になったということである。
 それにしたって、なんだか最近、「〇〇ハラスメント」と名前を付けて何でもかんでも糾弾する様は少し行きすぎじゃないかと感じる。

「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選 その3

2019年03月26日 06時21分18秒 | 日記
 最近、パワハラだのセクハラだの不倫だのは、その人が職を辞するべく重要な要素になっている。
 なんだか世の中があまりにも、個人に対して厳しくなりすぎて些細なことも絶対許さないという風潮になってきた感がある。
 特に今回の、役人に対する罵詈雑言事件で市長を辞することになったのは世の中のクレーム、パワハラ断固許しませんという風潮におされたものだったと思われる。この盗聴器を仕掛けた「市職員」(状況的に仕掛けられるのは市職員しかいない)、そしてその内容をマスコミにばらまいた行為は、「市長は怒鳴るし、恐ろしいから世の中にばらまいて辞めてもらおう」という魂胆としか言いようがない。盗聴器を仕掛けるという行為は卑劣である。そして当初は「犯人」の思惑通りになった。
 政治の世界はこれで終わりである。このようなスキャンダルで失脚したら二度と這い上がれない。通常はその人がどんなに有能で、どんなにいい仕事をしようとそれは関係なくスキャンダル一つで失脚するのが今までの通例であった。

「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選 その2

2019年03月23日 06時12分45秒 | 日記
3/18(月) 0:04配信 神戸新聞NEXT
 辞職直後を思えば、陣営にとっても「まさかの圧勝」だった。
 新聞各紙が暴言を報じたのは1月29日。当初は辞職を否定したが、市役所に苦情が殺到し、3日後に辞職を表明。擁護論も出始める中、会見では「私の行為は断じて許されない」と謝罪に徹した。だが、出直し選については明言を避け「潔さをアピールするための戦略では」との臆測も出た。2月上旬には、市内の女性を中心とした団体が、立候補を要請する署名活動を始めた。
 泉氏が力を注いだ福祉政策の関係団体も加わり、3月3日の集会で計5千人分を提出。泉氏は「署名の重さに心を動かされた」と涙を流し、告示直前、立候補を表明した。
 選挙準備は後手に回った。市内全戸に配布される選挙公報は原稿が完成せず、泉氏分は掲載されなかった。選挙ポスターも間に合わず、名前とメッセージだけで顔写真がない簡易ポスターが選挙戦中盤まで張られた。

「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選 その1

2019年03月22日 06時09分29秒 | 日記
3/18(月) 0:04配信 神戸新聞NEXT 
 自らが招いた暴言への逆風を、徹底した謝罪でかわした。17日に投開票された兵庫県明石市長選は、出直し立候補した前職泉房穂氏(55)が、告示3日前の表明にもかかわらず圧勝した。問題発覚直後は批判的な声が多かったが、「市民の安全のためやないか」といった発言の詳細が報じられると風向きが一転。泉氏が批判に真正面から答えることはなかったが、擁護論も出て暴言は深手とならず、人口増や税収増などの実績が評価される展開となった。
 明石駅に近い泉氏の選挙事務所。午後8時、投票の締め切りと同時に「当選確実」の報が一部メディアから届いた。「私の暴言による出直し選で多くの費用がかかった。責任を痛感している」
 支援者の拍手と笑顔で迎えられた泉氏は、神妙な面持ちのまま頭を下げ、「明石の将来のまちづくりに責任を果たす」と声を絞り出した。

内田裕也氏 死去 続き

2019年03月20日 06時19分36秒 | 日記
 特に彼のファンというわけではない。でもどういうわけか何となく彼の出演する映画をみたことがあった。「水のないプール」という映画だった。重く暗い映画で陰湿的であった。彼の狂気的な役柄が、なぜかしら格好良かったのである。喫茶店に入っていつも「ジンジャァ~エエル」と巻き舌で注文する様はカッコよかった。自分もそれ以来、ジンジャーエールを飲むようになったのである。
とにかく破天荒であった。東京都知事選に出たときは「この人、ちょっとイッちゃってる」とも思った。でもずっとあの姿勢を通してきたので、今思うと、芸能界で人気が落ちたときによくやるパフォーマンスなんかではなかったと感じる。まさにあのままの人である。
でも晩年、あの名優 樹木希林にあそこまで礼賛させるのだから、やはり内田裕也ってすごい人なんだろう。

内田裕也氏 死去

2019年03月19日 06時15分42秒 | 日記
 3月17日、歌手 内田裕也氏が死去された。彼の人となりは各種メディアで既報の通り。最後までロック魂(って何かよくわからないけど)、とにかくその姿勢を貫いたのは立派であると思うし、やはり芸能人としてのオーラはすごかった。さて半年前には樹木希林さんがなくなっているわけであるが、まさに「後を追うように」というかんじであった。
 よく「妻に先立たれた夫はその後すぐになくなり、逆に夫に先立たれた妻は長生きする」って聞いたことあるけど、もしかしたらそれは当たっているかもしれない。希林さんの亡くなった後の内田裕也氏の衰えぶりは明らかであった。とにかく、なんだか奇妙な二人だった。一般的には背徳的な印象なのであるが、なぜか不思議と二人に対しては好印象しか残っていない。二人とも達人なんだろう。

タクシーの運転手 その4

2019年03月18日 06時13分13秒 | 日記
 その運ちゃんは、「総理の安倍晋三はね・・、・・・でね。・・・・だから、だめなんだよ、あいつにやらせていたらだめなんだよね~」と言い始めたのである。自分は自民党員ではない。しかしこの話題はタクシー車内で見ず知らずの客にいきなり投げかけるのは御法度なのである。そこまで安倍晋三のシンパではないが、当時彼の支持率は50%である。2人に一人は支持者なのである。東京マラソンの出場の当選倍率が8%だから首相指示率の方がよっぽど倍率は高い。
 まあ歴代の総理の中では国益を考えてよくやっていると思う。運ちゃんはその安倍さんを徹底的にけなしているのであるが、自分はそのことよりも「御法度」の話題を自分のペースで延々と続けている運ちゃんに腹が立ったのである。これには自分もイライラしてきた。もうすこし話が続いたら「その話、気分が悪いからやめようよ」と言おうとしたが、こちらがまったく相槌をうたなくなったのを察したのか運転手は話をやめた。
 やがて目的地にタクシーがついた。通常「いくらですか?」「ハイご苦労様」とか自分はいうのであるが、わざと一言もしゃべらず無言で降車した。きっと運ちゃんは「あ~あのお客は自民党派だったんだな」と思うかもしれない。
 そうではない。でもあの調子だとたぶん「御法度の話」が原因ということに彼は今後も気が付かないであろう。タクシー運転手なら「ご法度3項目」くらい覚えておいてほしい。

タクシーの運転手 その3

2019年03月16日 06時28分15秒 | 日記
 最近乗ったタクシーの運ちゃんも話し好きであった。自分はあまり運ちゃんと会話するのは好まない。話を振られても「はあ、ええ、そーですか」程度にながすのである。普通の運ちゃんなら「あーこのお客は今、会話したがっていないな」と気が付くはずである。
 ところがこの運ちゃんは無頓着であった。そっけない返事をしてもどんどん自分のペースで話を展開してくるのである。まさに持論の展開を自分のペースですすめ、人の話はまったく聞かず、そして自分の言葉に酔っているようなのである。
 そしてなんだか徐々に雲行きが怪しくなってきた。初対面どうしで、持ち出してはいけない話題(宗教、政治、野球)に踏み込んできそうであった。自分には特定宗教もなく、特に強く肩入れしている球団もない。そして政治的な偏りもあるわけではなく中道である。
 しかしその自分であっても特に嫌なのは、話の内容というよりも相手が自分の好みを押し付けてくるような話し方なのである。

タクシーの運転手 その2

2019年03月15日 06時30分44秒 | 日記
 大昔の話であるが、タクシーに乗ったら、いきなりタクシーの運ちゃんが「お客さん! やりました、やりました! いま逆転で勝ってますよ、巨人が」と言い出したのである。
 カーラジオでは野球中継がなされていた。野球とくに巨人ファンなのであろう。しかしお客は野球には興味がないかもしれない、いや野球が嫌いな人もいるだろう。また野球ファンであったとしても、もしかして阪神ファンであろうかもしれない。そのあたりをまったく気にせずに自分の好みを押し付けていることになる。万が一乗客が阪神ファンであったら「おい、なんや待て、何やこら! ここで車止めろ」ということになる。
 流しのタクシーであるのでおそらく運転手と客は初対面どうしである。初めてあったのに最初の言葉が「巨人勝ってますよ」と世の中の人全員が巨人ファンであり、自分の言葉で全員が喜んでもらえると思うのは猛烈な押し付け的勘違いである。
 なおかつサービス業の仕事中に自分の趣味嗜好を前面に押し出すのも如何なものであろうか。
 まあでもこれは20年くらい前の話なので時効である。
 さて最近の話であるが・・・。


タクシーの運転手 その1

2019年03月14日 06時46分27秒 | 日記
 最近、タクシーに乗っても運転手さんはマナーがよい。サービスを提供する側のマナー・・・というのもおかしな話である。
 昔はすごい運転手がたくさんいた。近場の目的地を告げるとあからさまに「あ~、え~なんだよ~そんなに近いのぉ~? やんなっちゃうなあ、はぁ~今日はついてねーや」という運転手も結構いた。
 最近ではここまでひどいのはないが、やたら話し好きなのも迷惑なのである。こちらは疲れていることもあるし気分が良くない時もある。そんな時に運転手の話に乗れないこともある。特に話題ではあたりさわりのないものであればいいのであるが、いまだにご法度の話題をしてくる運転手がいる。
 
 この前久々にそんな運ちゃんに出っくわした。向こうは何の気なしに話すのであるがお天気や歳時記程度のものなら問題ない。しかし危ない話は乗客の気分を損ねるのだ。
 さてご法度の話題とは、政治の話と宗教の話と、そして野球の話である。

薬の誤投与で患者死亡 男性医師を書類送検 その4

2019年03月13日 05時38分43秒 | 日記
 添付文書の投与量を変えればいいだけの話なのであるが、これには製薬会社はあらためて臨床治験を行わなければならない。これには莫大な予算がかかる。今更この薬剤、たかだか1本100円程度の安い薬の添付文書を変えるだけのために、莫大な経費を使ってしまうとかなりの損失となってしまうのである。これは企業としても文言をかえるだけのための出費はしないのはわかる。
 そんなこんなでここ数十年、この薬剤の心肺停止における投与量は「少ないまま」なのである。

 しかしながら、何かあったら不勉強な弁護士はきっと「添付文書に記載された量をはるかに越えて過量投与しましたね。これが死亡の原因です。あなたが悪い」っていうにきまっている。
 もちろん自分は現在救命センター勤務ではないので、この薬を使うことはほとんどない。でもこの薬を使うことを思うとなんだかタイトロープの上を歩いている感じなのである。
 医療機関だけではなく、心肺停止事例を扱う救急救命士だってこの薬剤を用いるのである。いつもこの不勉強な原告弁護士のターゲットになる可能性があることを覚えておいたほうがいい。


薬の誤投与で患者死亡 男性医師を書類送検 その3

2019年03月12日 06時28分59秒 | 日記
ということは世界的に用いられている使用量は、すべてこの添付文書からすると「過量投与」であり、もしなにか問題がおこれば、たぶんメディアも弁護士も添付文書に違反した「過量投与」と糾弾するかもしれない。
 これは単に添付文書記載の投与量がもともと少なすぎるのであり、現在通常に行われている量は過量投与ではない。これは大昔に製品が発売された当初の治験で決められた投与方法なのである。今ではこれは数多くのリサーチ・データによる新知見で「1回1mg」という投与量が現在の世界標準となったのである。

 それなら添付文書を改訂すればいいじゃないかという話になるが、厚労省がこの投与量改訂を認めるためには、あらためて製薬会社が、自ら大金をかけて臨床治験を行い改めてデータを出す必要がある。「今、世界中ではこの投与量だから、その量に合わせて添付文書変えます」じゃあだめなのである。つまり添付文書の文言一つ変えるのにも製薬会社での結構な予算を必要とする。
 何十年前に発売された安い薬剤に大金をかけてまで・・・ということはないのである。