そろそろ登場、ひやおろし

昨日の記事に頂いたコメントにもありましたが、季節の酒である日本酒、涼しくなってくると「ひやおろし（冷やおろし）」が待ち遠しくなります。

ひやおろし。

春先にしぼられた新酒が蔵の中で夏を越し、秋風が吹き始めた頃に熟成から目覚め、そのまま火入れをせずに出荷される、この季節だけのお酒です。


百年来、毎秋、一日千秋の思いでお待ちしている白鷹のひやおろしは、昨年はこの辺りに出荷されました。今年もそろそろ。

ただ、ご紹介そのものは、やはり実際に味わってみてから、とも思いますので、今週届いた銘柄を、と考え、倉庫に行ってみると、、、、。

ありました

ちょっと、暗いので、銘柄、見えませんね。メーカーさんのHPから写真を頂きましょう。


「菊水純米吟醸ひやおろし」

精米歩合55%の純米吟醸のひやおろし。９月９日（火）店頭販売開始です。

新潟ではありますがもともと淡麗辛口を押し出すタイプでは菊水さんのお酒らしく、「夏を越えて落ち着いた」という感じのバランスの取れたひやおろしです。

常温とか、ちょと冷やして、に向いていそう。

そういえば、一般に「ひやおろし」のボトルデザインは、秋ということもあって「落ち着いた」系が多いのですが、今回の菊水さんのはブルーのボトルで涼しさを感じさせる、いわば「さわやか系」となっています。


意欲的ではありますが、時期的にちょっと寒さを感じるかも、、、、、。


来週はいよいよ白鷹のひやおろし、、、、今年は去年のものとボトルも変更らしいのでそれも楽しみです


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