牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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初夢?飲めばアルコール濃度がゼロになり、素面になる薬があるそうです。

2016-01-07 11:16:49 | 附属酒類経済研究所
                           
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今年の酒類業界の賀詞交歓会。


中締めのご挨拶は食品商社の偉い方で、「初夢的な2030年(かな?)の希望的ニュースで明るく!」というものでした。


その中で、「自動車の自動運転実現(なのでどんどん飲める?)」という技術進歩と共に、

「MITが開発した、飲むと血中アルコール濃度がゼロになる薬が実用化」


というのがありました。


仰り方から察するに、「実用化」は夢だけど、基礎的な部分は進んでいるように聞こえたので、調べてみました。


あった。




出ていたのは、MIT系の科学技術メディア「MITテクノロジーレビュー」。



2013年2月17日の記事です。






Nanocapsules Sober Up Drunken Mice

Wrapping alcohol-digesting enzymes in a nanoscale polymer allows them to quickly reduce blood alcohol content.


ナノカプセルが大酒飲みのマウスの酔いを醒ます

ナノスケールのポリマーによって包まれたアルコール消化酵素の摂取によって、血中アルコール濃度を速やかに減らすことが可能になった。



研究はMITではなく、UCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)や南カリフォルニア大学の研究者たちによるもの。

消化酵素を入れたナノスケールのカプセルをマウスに投与すると、そうでないマウスに比べ血中アルコール濃度が速やかに減少した、そうです。


実験に使われた消化酵素を人体に投与することは現状、若干の問題があるようですが、これらが解決し、実用化すれば、「あたかも、あなたの胃腸の中にアルコールを分解する数百万の肝細胞が存在するようになる(研究者のコメント)」とのこと。


すると、これをお酒に混ぜれば、素面のまま飲み続けられますが、、、、、それって面白いのかなぁ。


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