牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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開発コードNXがそれでしょうか? アサヒビールの新商品「ザ・ドリーム」 を試飲する。

2016-01-09 10:46:47 | 新製品のご紹介(評判・評価)
                           
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結局みんなそう思っている、ということでしょうか。



日経新聞の記事です。



アサヒ、7年ぶり新ビール 「ザ・ドリーム」
「ドライ」に次ぐ柱育成
2016/1/6 21:39
 アサヒビールは6日、新しいブランドを冠したビールを3月23日に発売すると発表した。ビールとしては7年ぶりの新ブランドになる。2015年は競合がビールの新商品投入などで攻勢をかけた。国内ビール市場が縮むなか、新ブランドを主力の「スーパードライ」に続く商品に育てる。



会社にも商品チラシが来ていました。


これ


「キリンラガー」とのツートップ体制を狙った「一番搾り」登場の時のような感じでしょうか。消費者にとっても選択肢が広がるという意味でうれしいですね。


新商品は辛口を強調するスーパードライとは異なる『コクと爽快なキレを両立した味わいに仕上げた』という


ビールの味って「コク」と「キレ」の組み合わせだけで語るものではない気もしますが、、、、、


大手の主力ビールで初めて「糖質50%オフ」とした。


合わせ技としての訴求「糖質オフ」を出してきました。味だけでは弱いとふんだのでしょうか。


広告にはラグビーの五郎丸歩選手を起用する。


あれれ、ここでも「時の人」戦法ですか。スーパードライの時はCMのキャラクターというより、CMのつくり自体の斬新さでアピールしたものですが。。。。


アサヒさん、「アサヒスタウト」など個人的にも(そしてたぶん世界的にも)評価の高いビールを造る実力があるのに、味での勝負を避けちゃうんだなぁ。


と、いうか、メディアの方も、「ビールは味ではなくプロモーション」と思っているようで、日経の記事もこう続けています。


 15年はキリンビールが販促費を注ぎ込み「一番搾り」をテコ入れ。秋にはサントリービールも「ザ・モルツ」を投入。アサヒの15年のビール販売は前年比2%減った。


とはいえ、開発チームは味にこだわっているはず。


飲んでみたいなぁ、というところですが、同じ日に届いた、試飲缶がありました。





ただ、これ、「開発記号NX」とだけ書いてあって、新商品の「アサヒ ザ・ドリーム」とは書いていない。


でも、「NX」って商品コンセプトの「NEXT DRAFT」の略っぽいし、最近にしては低めの「アルコール度数5%」というのもチラシと同じなので、これがそうでしょう。


試飲


「究極のコクキレ」とは、コクとキレの最適なバランスということですが、確かにバランスは良い。


ついでに、苦みや香りも控えめで、良くも悪くも「尖ったところのない」普通の味わい。


確かに、「糖質オフ」や「五郎丸選手」などの援軍が欲しくなりそうですね。


発売は二ヶ月後の3月23日。


資料によると、発売の前からCMなどを打ち、期待感を高めるということですが、さて、結果はどうなることでしょう。




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