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今日は朝から雨。もちろんジョギングもお休みということで、何週間か前の思い出話。
神田川沿いに下って浅草橋で隅田川を渡り、両国付近を走っていると、「北斎通り」という道がありました。
傍には「すみだ北斎美術館」という建物が。
ちょっと前のテレビで取り上げられていた、北斎の描いた絵解きの百人一首を中心とした企画展が確かここかな、と思い出して寄り道。
子供の頃、唯一親から勉強しろと覚えさせられたのが百人一首だったこともあり、企画展は興味深かったのですが、常設展も晩年の様子がリアルに再現されていたり、なかなかのもの。
この人形のように、北斎は晩年になるまで筆をとり続けたということなのですが、展示の中ではその秘訣として自家製の漢方薬というか薬酒を造っていたとしています。
その製法がこちら。
ガラス越しなのでよくわかりませんが、脇の説明文によれば、製法は、龍眼肉(ライチのようなもの)60g、白砂糖30g、極上の焼酎1升を壷に密封して2ヶ月置いたものを朝昼晩猪口に2杯ずつ飲めば病知らずだと、88歳の時に友人にあてた手紙に書いているそうです。
あやかりたいものですね。
「すみだ北斎美術館」のお土産にあったら売れそうです。
あるいは、墨田区のふるさと納税返礼品とか。
今度提案してみましょう。
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