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昨日もちょっと触れましたが、木曜日のワイン部で味見したボージョレ・ヌーヴォーの片方は「ビオ」でした
Beaujolais Nouveau 「BIO」2021
ANTOINE CHATELET
もう片方のヴィラージュのヴィエイユーヴィーニュ(A)と比べ、昨日紹介した、
「Aはぶどうジュースをワインにした感じで、ビオの方は口の中でかみ砕いたブドウをワインにした感じ」
という、ウチのソムリエ君のコメントのように、ブドウの皮や茎などのニュアンスもあってより複雑な味わいでした。
その時、お客様(ワイン部の部員さん)に伝え忘れていたのが、こちら。
前夜に入っていたファクシミリで、このビオワインがリヨンのボージョレ・ヌーヴォー杯(というのがあるんですね)で、金賞を受賞したという速報ニュース!!
ヌーヴォーでもコンクールか!と思いつつ、もう一つ気になったのが、このくだり。
「歴史的収穫の困難さからの受賞。それもビオでの受賞には大きな価値があり、すばらしい快挙です」
この表現、背景には「ビオワインって普通のワインに比べ、味わい的には不利」という意識が働いているように思えちゃいますよね。
(少なくとも国語の試験とかだったら、そういう解釈になると思う)
積極的に考えるなら、その前段にあった「ビオワインは普通のワインに比べ天候等の影響を緩和するのに制約があるのによく頑張った」と捉えることもできるのですが、それでも「ビオって不利」ということが前提のよう。
生産者とかインポーターさんとか、どう考えているのでしょうかね。
その一方で、自分的には「ワイン部」では、「最近のオレンジワインの流れの中で、ビオとか薄旨系とかが見直されているのでボージョレ・ヌーヴォーもその流れに乗れるか」と、ヌーヴォーとビオとの親和性についても話したのですが、その辺り、改めて整理する必要がありそうです。
ま、美味しけりゃ良いんですけどね。
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