一時「ご神酒シリーズ」的なジャンルで書いていたことがあります。
マイブームが去った?のか、最近は触れていないですが、それでもジョギング中に神社などに寄った際、ご神酒(走って買えるので1合のとか)があると買って帰ったりしています。
こうしたご神酒は適宜飲んでいるのですが、ちょっと前に飲んだのはこちら。
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明治神宮のご神酒です。
蓋には菊と桐の2つの紋がありますね。
醸造元は「金婚」の豊島屋酒造さん。
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と、ここまできて思い出しました。
以前、この「ご神酒シリーズ」で、もうちょい仰々しいボトルの明治神宮のご神酒に触れ、その際に調べたことがありました(明治神宮のQ&Aに「なぜ、明治神宮では菊と桐の紋を使っているのですか?」というのがある)。
曰く、
菊紋は私的な紋章(後鳥羽上皇が個人的にご使用されていたため)で表紋的な要素が強く、逆に桐紋は政府機関の公的な紋章で替紋的な性質を持っている。
昭和40年に明治神宮独自の神社紋の必要性を感じ、同年10月1日、菊紋と桐紋を併せデザイン化したものを考え、皇室の十六弁の菊を十二弁に、五七の桐を五三の桐にして皇室には遠慮申し上げて、明治神宮にふさわしい落ち着いた高尚な紋章を制定した。
なるほどです。
以前ご紹介した立派なボトルのご神酒はボトル彫り込みの菊紋のみで、今回の普通に売店にあったご神酒は菊紋+桐紋でしたが、その辺りは何故なんでしょうかね。
ご神酒、やはり深いですね。シリーズ復活させましょうか。。。。
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