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先般ちょっとオリジナルラベルの焼酎について話題にしましたが、その関連で出てきた疑問が、
「芋」「麦」どっちにしますか?
というもの。
安易に「芋と麦の両方あればいいじゃん」と思っていたのですが、確かにそれって大事かも。
自分だったら芋の方が特徴的だし焼酎らしい、とも思いますが、「いいちこ」「吉四六」も売れているしなぁ。
まずはエビデンスをと思って、国税庁の資料をみると、こうでした。
令和5年6月「酒のしおり」より
単式蒸留焼酎の原材料別の売上数量ですが、芋が43.3%、麦が41.8%とツートップである意味拮抗しています。
これは全国の合計値ですが、仮に九州(の南部)の人が芋焼酎ばっかり飲んでいるとすると、それ以外では逆転するのかな?とも思ったり。
そこで生成AIに聞いてみました。
User
東京では芋焼酎と麦焼酎のどちらが人気がありますか?
ChatGPT
東京では一般的には芋焼酎の方が人気があります。芋焼酎はその豊かな風味やまろやかな口当たりが好まれ、多くの居酒屋やバーで提供されています。一方、麦焼酎も一定のファンを持ち、特に辛口を好む人や料理との相性を考える人々に支持されていますが、全体的な需要としては芋焼酎の方が高いです。
なるほど、判ったような判らないようなご回答ですね。
もうちょい頼りになりそうな情報をとアンケート結果を探したら、少々古いデータですが、ありました。
「Jタウンネット(https://j-town.net/2017/05/05242797.html?p=all)」
これによれば、芋焼酎が58.4%で過半数を占め、次いで麦焼酎が23.2%、米焼酎が12.3%、その他6.1%ということでした。
また、地域性も若干はあるものの、関東含め押しなべて芋が優位となっています。
地域や順序はさておき、芋と麦ではダブルスコア。生産量は拮抗しているのにどうしたことなんでしょうか?
理由としては、、、、
①サンプル数が少なく、その偏りが出ている。
②「好き」と「実際に飲んでいる」という行動が違う。
③麦を飲む人は量を飲むので、量ベースだと拮抗する。
うーん、どれも関係ありそうだし、でもわからない。
結論は「芋、麦どちらもリリース」かなぁ。
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