牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

日本酒の消費が少ない、ということをちょっと考える

2023-03-26 12:21:23 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




先週、出荷量ベースで焼酎が日本酒を逆転した!ということに触れました。

その際、日本酒は30年間で73.1%も減少!ということにも着目したのですが、やはり衝撃的な数字らしく、先日とある問屋の方からも「このままだと、、、、」というお話を聞きました。

その気持ち、わかるのですが、頑張っていこう!という立場からすると、もう少しこうした数字を考えてみたいと思います。

まず、減りに減って、焼酎に逆転された日本酒の出荷量はこの数字。


37万1,729キロリットル


これに1,000を掛けてリットルに直して、日本の人口(1.26億人)で割ってみましょう。

371,729×1,000÷126,000,000
=2.95リットル


これ、一人一年間の数字ですから、四合瓶で4本相当。3か月に1本、あるいは3週間に1合ということになります。

日本酒を日常的に飲む人なら1回で1合とか、週に1本とかも珍しくはないでしょうから、これが意味するところは、「そもそも(飲むときに)日本酒を飲む人がいない」ということかな。

「量はさておき、日本酒をたしなむ人」を少しずつでも増やす、ことが大事だと改めて思いました。


頑張ろう!!!




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラムネの栓って開けられますか? | トップ | 犬と呑める立ち飲みワインバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

附属酒類経済研究所」カテゴリの最新記事