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まずは自分で大予想。広報誌「metro min.」の「新しいお酒の楽しみ方」

2025-01-27 14:26:09 | 附属酒類経済研究所



駅でもらった広報誌





東京メトロで配っている「metro min.」
色々ある中でも中身が充実していて、しかも「地域」を打ち出しているのでお酒絡みの記事も多いのですが、今回は特集が「2025年はこう変わる 新しいお酒の楽しみ方」というものになっています。

耳寄りですよね。
ただ、単にこれを紹介するのでは芸がない?ので、自分なりに想像してみました。

まずありそうなのが、クラフトビールの延長線上での「クラフト●●」でしょうか。
「クラフトジン」は色々なところで話題になっていて、その他日本で造るとなると(既にあるけど)「クラフト・サケ」と「クラフト焼酎」とかでしょうか。アルコールじゃないけどクラフトコーラの先に「クラフト甘酒」とかも出てくるかも。
これらは既にあるけど「味を自由に造ってみる」という意味で新規性を打ち出せそう。
(ただ、ブドウを大事にするワインの場合、クラフト・ワインってあまり聞きませんよね)

また、新規性のある商品と言うと、特に日本酒での低アルコールという流れが昨年の月桂冠「アルゴ」などを機に本格化しそうな気もします。これはアサヒさんなどの「スマドリ(スマート・ドリンク)」とも連動しますね。

そうそう、スマートな飲み方と言えば、コロナ前の職場みんなで全員で忘年会⇒二次会という飲み方から「立ち飲みでちょっと一杯(ですぐ帰る)」という飲み方をしているという話も聞くようになりました。その意味で帰宅前のちょっと一杯という「立ち飲み」「角打ち」ももっとお洒落に流行るかも。

あとは、これも新しくはないけど、旅行もモノからコトということで、改めて蔵元ツーリズムみたいなものも出るのかな。特に「蔵元トリップ」的な長距離でなくとも日帰りでも色々できそう。」

そしてその流れで、蔵元とのエンゲージメントと言うか、交流を深めるような仕組みとかも令和っぽい。

さてさて、整理すると自分の大予想はこうなります

①クラフト●●(サケ、焼酎等)の流行

②低アルコール日本酒(ワイン?)の更なる拡がりう

③「自宅でご飯」前の「ちょっと立ち飲み・ちょっと角打ち」というスタイル

④気軽に日帰り「蔵元トリップ」の普及

⑤蔵元との交流「蔵元エンゲージメント」


件の広報誌の「新しいお酒の楽しみ方」にはいくつのネタがあるのかは知りませんが、一つくらいは当たっていて欲しいですよね。

これから読んで、答え合わせはまた明日。




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