牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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景観・環境に配慮した結果が都市のいびつな景観に?

2025-02-05 11:50:31 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然



先週かな、同じ筑土八幡町内で建築中のビルが竣工式を迎えていました。





こちら、飯田橋のあちら(千代田区側)にある日本歯科大東京短期大学の校舎。
元々は朝鮮新報の本社があって、20年位前に移転した後に日本歯科大が取得し、「神楽坂上フィールド」と称するフットサル兼テニスコートを設置していたのを満を持して?校舎が出来上がりました。

その頃の記事はこちら

おめでとうございます!!なのですが、この校舎を筑土八幡の交差点から見るとこんな感じ。





右側はこちらも3年ほど前に新築なった、医薬の治験業務を行っている会社の本社ビルなのですが、どちらのビルも手前側と右奥側が斜めになっています。

これは恐らく建築基準法上の斜線制限(とか日影規制とか)によるものと思われ、文字通り角が斜めに削られていて、船が2隻並んでいる感じに。
(ちなみに、ウチの社屋の屋上への塔屋も同様の経緯で斜めになっていて、ブルー系の塗装とも相まって「全体として船に見える」という話もありました)

こうした規制は、近隣の景観や環境に配慮するためのものだとは思いますが、不自然にカットされた建物が並んでいるのは逆に全体としての都市景観を損ねている側面もあるという気もします。

欧米の制度は知りませんが、もうちょい建築デザインに自由度が有るような制度にすればよいのに、と思う筑土八幡町の民でした。



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