sakeさんじゃないんだからって。

今日はすごぶる元気でシアワセばあさんと笑顔で話している父が見えた。
「sakeだよ」と言うと、「どうしたんだい？」と言う。

今日はウォークマンを忘れてしまった。
先週は持ってきたけど、父がそれどころじゃないように寝てきりだった。
今日ぐらい元気だったら、きっと喜んだに違いない。

ＴＶでは「女性の仕事と子育て」のテーマのドキュメント番組だ。
30代後半の女性達が、（職場での地位）仕事の責任と子育てとの両立に悩んでいる姿が映っていた。


・・けっ。

心の狭い私は、この手の"イイコちゃん番組"が素直に見ることができない。

「悩んでいる」時点で、お前ら恵まれているのに気付けよ。
悩んでいるって事は、そこに選択肢があるわけでしょ。

世の中にはねぇ、子育てしたくても養ってくれる人が居ないからフル（昼も夜も）で仕事きゃならない人もいるし、子育てしたくても授からない人もいるの。（後者についてはその後でまたドキュメントしてたようだが。）

両立で悩むのは自然だろうが、それをさも「お大変そうに」流す番組側と、これを観て「そうだそうだ」と連呼しているであろう女どもが、どんだけ居るであろうかと思うと、ヘドが出る。

アナタ達、何も大変なことはありませんよ。
そんな事は　フ・ツ・ウ　です。

※働く男達のほうがもっと大変です。
（あなた達のように育児だのって逃げ場（選択肢）がないですから。）


「共働きでないと生活できません」だって。

私の真似してみ。

・ジーパンは家用（破けてる）と外出用（破けてない）もので使い分けて消耗を減らす。
・携帯はプリペードにし自分から掛けるときは公衆電話。
（月々1500円だがメールはし放題）
・夕飯は半額見切りで買うか、どんぶり飯。
・会社に届くお歳暮のお菓子で昼食を済ます。
・交際費を減らすため、友達作らない。
・毎日風呂に入るのを当たり前には思わない。
・基本的に家賃・光熱費・食費以外のものには金を使わない。
・基本的に車は不要。（３～４キロ内なら自転車で充分移動できる）
　　　　　　↑
　　彼女らはこう言うのを「生活」とは呼ばないのであろうな。ガハハ。


秀クンもそうよ。
「sakeさんじゃないんだから。」って、ホンマ今日になってもむかつくわ。

どうせ、アンタの彼女は洋服も買ってあげなきゃダメで、携帯使い放題みたいなのじゃないとダメで、お風呂もゆっくり体の隅々まで洗わないとならなくて、車じゃないと買い物できなくて、引っ越して間もないから専業主婦じゃなければダメで（これら全部sakeさんじゃないんだから、だそうである。ムカっ）・・・・。

それで「お金が無い」なんて言われても。。。
どこのお嬢様と結婚するんだよ。


どうせ私はまたそのうち、どしゃ降り自転車こぎのsakeさんですよ。
けっ。