昨日の川口ジュニアーズとの一戦は、掲示板で一駿の父さんが書いてくれている通りです。ミスもありましたが、良いプレーもたくさんあり、寒い中ですが、本当に熱い戦いを見せてくれました。ただ、うちの倅は試合結果の「四球の悪い癖」を読むと、「だって本当に寒くて指先が痛いんだ」と言っていました。確かにそうでしょうが、相手投手だって寒いのだと思いますけどね…。
それはともかく、昨日の試合及び最近の試合で感じるのは、ようやく少しは「考える」野球をするようになってくれたなあということです。守りでは、三塁にランナーを置いてのバックホームや、けん制しての一塁送球は当たり前といえば当たり前ですが、そういうことが普通に出来るようになりました。また、一つのプレーを終えて安心するのではなく、次のプレーに移ることも出来るようになりました。打つ方でも、まだまだ打ち勝つレベルには至りませんが、速い投手の時には早めに始動したり、バットを短く持って食らいつくなどの工夫が出来るようになりました。結果、川口の速球投手に7三振は喫しましたが、3安打を放ったほか、いい当りもありましたし、ファールで粘ることもできました。
このように、体格・体力で劣っていても、「考える」野球が出来れば、決して一方的な展開にならないのです。6年生も自信がついたのではないかと思います。5年生は常時4~5人が試合に出場してましたから、来年が楽しみではありますが、頼りない6年生でもいなくなると、落ち着きがなくなるのは新人戦で経験したとおりです。そろそろ、自分たちがチームを引っ張るつもりで取り組もう!