早いもので倅が散ドラに入って丸三年になります。三年生の11月入団ですから、ちびっ子ギャングのような今のタカナリ、ナオキ、シュウヘイたちと同じだということです。そう思うと感慨無量です。今も決して大きくはありませんし、その当時も決してかわいげのある子どもではありませんでしたが、こんなチビッ子だったんだなあと思ってしまいます。入団当時、コウキは練習中マーとふざけてばかりで、始終注意をしていました。カズマは気が付くとシャドーピッチングをするなど当時から研究熱心でした。ユウヒは散ドラ補佐さんに抱っこばかりしてもらっていました。その後、シュウヘイ、ツバサ、5年になってトウゴと仲間が増えました。
そんな子たちも今や6年生で、小学生時代もあと5か月です。子どもが小さい時は、親としての責任の重さから早く子供に大きくなってほしいと思ったものですが、来年には上は高校生、下は中学生と思うと、寂しいものがあります。大きくなってみるとあっという間です。しかし、大きくなったからといって、それに見合った行動が出来ているかというと別問題です。うちの倅をはじめ、今年最初に目標に掲げた「挨拶する」「声を出す」「きびきび動く」は十分に出来ているとは言えません。残り少ない散ドラ生活で、プレーだけでなく、日頃の行動でもしっかりと模範となるような選手になってほしいものです。
しかし、我が家の倅について言えば、上級生の数が少なかったため4年生の後半から試合に出してもらい(外野)、5年生の時にはそれまで練習でもやっていないファーストを守り、6年生では投手と、散ドラでなければ経験できない貴重な経験をさせてもらいました。親としてもいい経験が出来ました。
卒団まであとわずかですが、最後まで完全燃焼です。燃え尽きたあとは…?どうなるのでしょうか…??明子姉さんのように陰ながら応援か…???