八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

日本シリーズ第7戦! 決戦!

2008年11月09日 21時57分34秒 | プロ野球・高校野球

もつれたシリーズも最終戦となりましたが、今日ももつれています。西武の先発は、(管理人的には)意表を突かれて西口でしたが、初回ランナーをためて暴投で1点を許し、2回には坂本にソロホームランを浴びました。その後、西武は石井一、涌井とエースリレーで流れを引き寄せます。
 
一方巨人は、予想通り内海が先発し、代打ボカチカに一発は浴びましたが、6回途中まで1失点で役目を果たしました。その後、西村が中軸をしっかり抑え、7回は越智にスイッチする万全の態勢ですが、ヒット・支給でピンチを迎えています。ここで涌井の代打石井を三振にとり、ここで前打席ホームランのボカチカ。ここも三振で、しっかりしのぎ流れを渡しません。2回を抑えられた涌井の代わりに出てくる投手を叩くと、巨人にぐっと流れがきます。
 
7回裏西武の投手は、左サイド気味の星野。左の亀井・李はタイミングが合わず力ない内野ゴロ。坂本も当てただけの内野フライ。正念場の2イニングに入ります。
 
8回表、越智が先頭片岡に死球で出すと、初球にいきなり盗塁され、送りバントで一気に一死三塁のピンチです。ここで三番中島のボテボテ三塁ゴロで、片岡が一気にホームイン。同点としました。脇腹をを痛めた中島だったことが幸いしました。しかし、ここへきて、片岡一人に点を取られた感があります。尚も、中村、野田と連続四球でピンチを迎え、越智が続投。しかし、平尾に対しノースリー。何とかツースリーまでこぎつけたものの、何とセンター前にクリーンヒット。スタートを切っていたとはいえ、何とおかわり君中村が楽々ホームインで逆転です。完全に代え時を間違えたのと、センター鈴木の守備位置が深すぎでした。ここで投手が豊田に交代し、三塁ゴロに抑えて、ようやくチェンジ。しかし、完全に流れは西武に移りました。
 
8回裏、西武は抑えグラマンを投入。谷、脇谷、鈴木あっさり三者凡退。これで、巨人は3回以降パーフェクトに抑えられています。流れは完全に西武。9回裏のクリーンアップがこの流れを断ち切ることが出来るかです。ところが、9回表に豊田から先頭赤田が右越え三塁打でダメ押しのチャンス。ボカチカ三振とし、片岡一塁ファールフライで二死、栗山四球とするも、中島ショートゴロで無失点。そして、運命の9回裏へ。
 
先頭木村拓は三振で一死。3番小笠原は一塁ゴロで二死。頼みのラミレスもショートゴロで万事休す。西武が4ぶり13回目の日本一を決めました。
 
巨人は今日詰めを誤ったことで日本一を逃しましたが、やはり西武が勝ったのは順当な気がします。昨日の岸、昨日・今日の平尾、ケガをおしてチームを引っ張った中島、今日3試合目の当番の涌井と、チームをけん引した主力がすぐに浮かびます。日本シリーズの勝利チームは、MVPは誰とすぐに浮かぶものです。今年の西武なら岸でしょう。しかし、巨人の方の主力もラミレス、小笠原、阿倍とポイントでは活躍しましたが、MVPかと聞かれれば?です。鈴木尚、坂本、越智、山口など若手は頑張りましたが、まだMVP級には至りませんでした。巨人はまだまだこれからでしょう。

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