野球がないものだから、走りネタばかりですが、今日は恒例のニューイヤー駅伝でした。私の故郷の上州路が舞台で、高校への通学路がコースになっていたりして親近感があります。
一昨年は、最後の直線でのスプリント勝負になる白熱した展開でしたが、今日も同じような展開になり、最後、トヨタ自動車が抜け出して、劇的な初優勝を飾りました。
昨年優勝の日清食品は途中エース佐藤の力走でトップ集団に戻りましたが、優勝経験豊富なコニカミノルタは序盤で出遅れ挽回することが出来ず、中国電力も世代交代ということでメンバーが大幅に入れ替り、上位には入りましたが、優勝争いには絡みませんでした。
というように、もつれにもつれた展開ですが、その原因は中国電力の世代交代や、優勝したトヨタ自動車のルーキー3人起用や、コニカミノルタのルーキー宇賀地のように、大幅な世代交代も原因でしょうね。
以前は、マラソンや駅伝の第一人者が出場していましたが、今大会はそういう大物の姿が見られませんでした(大物自体が少なくなっているのでしょうけどね)。そういうことが、トヨタ自動車の初優勝や、最終7区までの伏兵・安川電機のトップをもたらしたのでしょうね。
今日は、箱根駅伝のOBたちがルーキーとして数多く登場しましたが、明日はその箱根駅伝の往路です。例年仕事で往路は見られませんが、今年度は早稲田が躍進しており箱根で三冠を狙っているのに対し、連覇を目指す東洋大は山の神・柏原が故障から復活して、どこまで本来の走りかが出来るかにかかっています。
明日も相当白熱した戦いがありそうです。熱戦に期待!