昨日の今日です。どんな練習になるかとある意味楽しみにしていましたが、どうなったでしょうか。
朝、集合した時には、昨日書いたように、「負けること自体は構わないけど、少しでも前よりうまくなる、出来なかったことが出来るようになろう。言われたことだけやるんじゃなく、自分で考えて野球をやろう」と言いました。
そして、キャッチボールの時や、ノックの時に「一球一球を大切にしよう」と言いました。練習でできること以上のことを試合でしようと思っても出来ません。練習で完璧に出来ても、試合で出来るとは限りません。ましてや、練習で出来ないことを試合でしようったって無理な相談です。だから、練習では、試合と同じだと思って、一球一球を大切にすることが必要なのです。
が、しかし、です。キャッチボールでも、ノックでも、そうは見えませんでした。試合の勝ち負けはどうでもいいと言ったのと同じように、捕れるか捕れないかもどうでも構わないのです。急にそんなにうまくなることはないのですから。大切なのは、一球一球を大切にしようとする姿勢ですが、それが見えないことが歯がゆいです。
もう一つ言ったのは、守備の準備は投手が投げ始めるところから始まっていて、打球が飛んだ瞬間には方向を判断して動き出せ、ということですが、それも出来ない部員が大半です。だから、守備が遅れますし、慌ててエラーすることになるのです。
正直なところ、今のままではまだまだ厳しい状態が続くでしょうね。散ドラ諸君はおとなしい部員が多いということもあるでしょうが、言ったことに対して反応が薄すぎます。分かっているのかどうかが分かりません。そもそも、大人に言われる前に、自分たち自身が悔しいと思わなければ、いくら言ったって無駄です。
うまくなりたかったら、勝ちたかったら、もっと真剣に練習しろ!と言いたいと思います。言いたいと思いますが、言わないのは、いくら言ったところで、やるのは選手自身だからです。選手がやる気にならなければ、言ったところで無駄ですからね。
今日のジョグ
10.1km 59分02秒