昨日はプロ野球の苦労人ルーキー・高木勇人投手のことを書きましたが、同じ昨日、サッカーでは、48歳の三浦知良がJ2最年長出場と最年長得点を更新しました。あっぱれ以外の言葉はありません。
野球界のレジェンド山本昌(中日)は、今年は故障で出遅れていますが、カズよりも2歳年上で、同じくプロ野球最年長出場と最年長勝利投手記録を更新中です。
この二人に共通するのは、やはり体の丈夫さでしょうね。無事これ名馬という言葉がありますが、どんなに才能があっても、ケガか病気になっては選手生命をまっとうできません。津田恒美、伊藤智仁、今中慎二、斉藤和巳など、きらめく才能を持ちながら、病気やケガに選手生命を絶たれた選手は枚挙に暇がありません。
カズはきらめく才能があり、若かりし頃はスターの中のスターでしたが、山本昌はそうしたきらめきとは無縁でした。しかし、体の丈夫さは、きらめきに勝るとも劣らない才能です。
そして、もう一つ重要なのは、体が丈夫なことに加え、それを持続させるために、しっかり身体のケアをしていることでしょうね。イチローなどにも通じる点です。工藤公康、桑田真澄などの名選手も人一倍、自分の身体を大事にしていました。
私も山本昌と同世代で、体の丈夫さには自信がありますが、体のケアという面では、全然ダメですね。むしろ過信派です。年相応に体が衰えていくことを考えると、身体を鍛えることとケアすることの両面で取り組まなければいけませんね。数年前から、徐々に球際に弱くなっていることを実感していますが、60歳くらいまで走れるようでいたいと思ったら、もう少し身体のケアをしないといけないと思います。
48歳の年下カズを見習いたいと思います!