今日は本当に寒かったです。桜だ、入学式だと言っていたのが、嘘のような真冬の寒さでした(真冬の中でももっとも寒い部類です)。今日の最高気温は7.3℃ですが、これは未明のことで、明け方にかけてみるみるうちに気温は下がり、最低気温は8時3分の0.6℃でした。
私は7時10分くらいに家を出ましたが、駅について電車を待つうちに、雨がみぞれに変わり、すぐに雪に変わりました。その後も、午前中は1℃台、午後も2℃台と、本当に厳冬の気温で、昼過ぎまで雪だったようですね。
このあとも、天気の悪い日が続きそうで、週末の活動が心配です。どうなることやらです。
そんな中、天皇・皇后両陛下が南国のパラオ共和国を訪問しました。今はスキューバダイビングのメッカとして知られますが、第二次世界大戦の南太平洋における激戦地であり、その慰霊の訪問です。
サイパン、グアムなどに比べて、その悲劇が知られることが少なかったパラオですが、両陛下の訪問が決まってから、多くの報道がなされています。パラオにゆかりのある人は、それだけでもうれしいことだと思いますが、高齢の両陛下が無理をおして訪問されることは何よりもうれしいのではねいでしょうか。
実は、私自身もパラオとは浅からぬ縁があります。母が戦時中にパラオにいて、そこで両親をなくしているのです。そんなこともあり、数年前に母とともにパラオを訪れたこともあります(「パラオ日記」)。今回の両陛下の訪問は、母もとても喜んでいるのではないかと思います。
母も当時4歳程度ではっきりした記憶はなく、育ての親である叔母や一緒に育った年上の従兄姉たちから聞いたことが多いようです。そうした記憶を持つ人たちもどんどん亡くなっていきます。何とかして、語り継いでいかなければいけないことだと思います。
今日のジョグ
寒さを押して、義務的にほんの少しジョグ。
2.9km 17分30秒