研修リーグではなく、社内研修のことです。
今日、何十年ぶりで社内研修に参加しました。管理職研修です。自分自身が参加者になったのが何十年ぶりでというだけで、人事部時代に事務局として聞いていたことなので、内容に驚きはありませんでした。
驚いたのは、他の参加者が結構休みがとれていないということです。管理監督の地位にあるものということで、労基法の労働時間や休日の規定を適用されない立場ではあるものの、そんなに休めないんだと驚くとともに、私自身しっかり土日休んで散ドラに参加していることを申し訳なく思いました。
この違いは何かというと、私が仕事を適当にしているとか、あるいは逆に仕事が早いとかいうことではなく、出向した私が「普通の会社に勤めているから」ということだと思います。社会人になって初めて土日休みになったことは、前に書きましたが、要するに会社自体が土日に休みだということです。
対して、出向する前の親会社は、ほぼ年中無休です。職場内の仕事は自分の裁量で差配できても、他の部署との折衝や会議、日々発生する顧客対応などがある中、自分の代理となる管理職がいない人が多く、結果、休みがつぶれてしまっているようです。
気の毒だなぁと思いますが、研修の冒頭、人事部長が「部下に所定時間内で最大限の効果をあげる仕事をさせるためにも、自分自身がリフレッシュするためにも、プライベートを大切に!」と言っていたことは、本当にその通りだと思います。
管理職は人一倍働くべきという考え方がありますし、部下だけに働かせるのは違うと思いますが、休みもとらずに働くというのも、今の時代に合わないと思いますね。いかに、限られた中で成果を出すのかという効率性の視点と、公私のメリハリをしっかりつけて、より効果をあげるという視点が求められていると思います。
私は幸運にも、苦労なくメリハリをつけられていますが、前者の限られた中でいかに成果を出すかということは、これから問われてくると思います。
同じように、散ドラも土日の午前中だけの活動ということが、ある意味、制約となっていますが、だからといって、他のチームは残業してやっているのに対し、散ドラは定時であがるので、勝てなくても仕方ないという理屈は通じないということですね。限られた時間の中で、しっかり成果を出すべくがんばりましょう!
今日のジョグ
3.7km 22分31秒
小さなことからコツコツと。