今日は毎年恒例のニューイヤー駅伝ですが、昨年や、3年前の最後の直線でのデッドヒートと違い、日清食品グループが安定感を発揮して優勝しました。
一時期エスビー食品が割って入った時期もありましたが、かつては旭化成の天下が長らく続き、2000年代に入って、コニカ(現コニカミノルタ)が台頭しました。しかし、コニカミノルタだけではなく、富士通、中国電力、日清食品、昨年のトヨタ自動車と多くのチームが優勝を果たし、戦国時代の様相です。去年は、コニカミノルタが入賞を逃したのに続き、今日は、中国電力、富士通が入賞を逃しました。かつての強豪も、有力選手が抜けたりすると、簡単に順位が変動します。
優勝した日清食品は、4区でエース佐藤悠基が40数秒を一気に縮める区間新の走りで、首位への道を開きました。これで三年連続区間賞です。そして、佐藤と言えば、佐久長聖・東海大学と進み、高校駅伝・大学駅伝でもエースとして活躍しました。同じ道を歩む村澤明伸が、明日箱根駅伝の2区に登場します。昨年の17人抜きを演じ区間賞を獲得しましたが、明日はどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。そして、何と言っても4年連続5区の山の神・柏原の走りが楽しみです。そして、彼らが来年、再来年、ニューイヤー駅伝を沸かしてくれることも期待したいですね。
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