昨日の自主練習で、タッチアウト(封殺)とタッグアウトの違いをよく分かっていないのでは?という恐ろしいことが判明しましたが、それについては、こちらで確認しておいてください(「散ドラHP」より)。
しかし、それだけではなく、他にもルールを間違っておぼえているケースがありました。私がランナーをやっている時に、勉強のためにわざと本塁三塁間で挟まれた挟撃プレイの時のことです。
散ドラ諸君相手に私がアウトになるはずもなく、結局三塁送球がそれてセーフとなったのですが、その時に何人かの部員が、「ボールをぶつけちゃえばいいんだよ」と言っていたのです。
これは明らかに勘違いです。野球教室の際に、「一塁送球の際に打者走者がファウルラインより内側(フェアゾーン)を走っていたら、ボールをぶつければ守備妨害で打者走者はアウトになる」(野球規則6・05(k))と教えましたが、これはあくまで一塁に向かう打者走者のルールです。
その他の走者のルールは、以下の通りです(野球規則7・08【注一】)。
「通常走者の走路とみなされる場所は、塁間を結ぶ直線を中心として左右へ各三フィート、すなわち六フィートの幅の地帯をさすが、走者が大きく膨らんで走っているときなど最初からこの創路外にいたときに触球プレイが生じた場合は、本項(1)のとおり、その走者と塁を結ぶ直線を中心として左右へ各三フィートが、その走者の走路となる。」
1フィートは約30cmですから、一塁を踏んだ後の走者の走路は、塁間を結んだ線の左右約90cmが通常の走路だということです。ただし、複数のベースを走る時は、大きく膨らまないと走れませんから、挟撃プレーが発生するまでは、膨らんで走っても可ということです。その場合は、挟撃プレーが発生した時にランナーがいた場所と近くの塁を結んだ直線の左右約90cmがこの場合に走路になり、それよりも膨らめばアウトになるということです。
ちなみに走者にぶつけても、ただのエラーになるだけだから気をつけようね!K君!
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