ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

育児情報にふりまわされないで

2007年09月27日 | 育児情報誌は弊害
子育てはあせらないで
「あせり」は禁物。
早く成長して欲しい。他の子と比べて遅い・早い。大きい・小さい。
親はなにかと気にして我が子を自分が願う方向に行かせようとします。

子育てで一番重要なのは、自分を信じることです。自分の中に備わった、ほ乳類としての能力を活かすことです。
本能のままに子育てをするのが一番いいのです。
育児書や月刊の育児情報誌を、参考にするから子育てで悩むのです。

不必要な情報が満載です。広告をとり収益をあげるためにやっきになっています。
子育ての本質を、見失います。
百害あって一利なしです。

子育ては「ファッション」「趣味」ではありません。
親が命をかけて、命を育てるのです。

育児情報誌の広告記事にだまされて高価な育児用品を買う愚かな親が多すぎます。
ブランドや高いものを持っているという自己顕示欲のかたまりは、悪徳情報誌の格好の餌食です。高いベビーカーにのせて、ブランドのバックをもって歩くことが優越感という可哀想な人種が増加しています。

ミルクの広告やベビーフード、オイルやシャンプー、沐浴剤など様々な不必要な商品が満載。いったいいくらの広告料なのだろうか。
シャンプーや石けんは、使わない方がいいに決まっています。
赤ちゃんや子どもは、お湯で体を洗うのが一番安全です。
不必要な化学物質は、体に悪いし、ヒトに備わった自己免疫作用を壊します。
人間の肌には、常在菌がいて私たちの体を守ってくれています。石けんやシャンプー、沐浴剤はそれを破壊します。
育児情報誌にはそれらの商品が満載です。

何度も繰り返しますが、正しい情報を見抜く力を持ってください。
この国には「悪い」ものがはびこっています。
こころを澄まし、真実の声をあなたのお子さんと共につかんでください。

赤ちゃんは、ブランド品もブランド育児用品も何も知らないのです。
安物でもあるいはいらないものが多いのです。
外国製品だからいいのではない。国産でもいいものがたくさんあります。昔からの優れたものがあります。
国内のメーカーも外国の製品を売っています、高価な値段をつけて、早くから使う必要のないものを、無理矢理、買って「おろかな優越感」にひたる愚かな親を見ると悲しくなります。

生き方に個性を持って欲しい。他人と同じではなく、顔が違うように、心も違うのだ、自分の知ると自分に合う生き方が見えてくる。








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