ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

赤ちゃんの成長は焦らず

2009年11月02日 | 子どもの成長
今日は冷え込んできました。
夏物の衣類を片付け、石油ストーブを出し、扇風機をしまいました。
山は彩りを濃くしてきました。
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今朝の情景です。
Ts
毎日、山は色を濃くしています。
素晴らしい情景に毎朝、起きて山を見るのが楽しみです。
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生きている幸せを感じます。
赤ちゃんの成長は焦らず。
親はとかく、我が子の成長を焦るモノです。
早く歩いて欲しい。
ハイハイしてほしい。

赤ちゃんはその子にあった成長過程をたどります。
しかし、親の育ったプロセスを色濃く反映します。

親が不安な子育てをして育てられた人は、同じように不安になります。
そのような親は、氾濫する育児情報や他の子の様子が気になり悩む。
そして我が子をゆったりみることが出来なくなります。

親は、我が子が歩く姿を思い浮かべ、早く早く歩いて欲しい。
そう願うのは当然です。
しかし、成長のプロセスを省略した子育てはいけません。

赤ちゃんをうつぶせにすることは、ハイハイにつながります。
うつぶせを避けてはいけません。
生後二ヶ月頃からうつぶせにしてあげてください。?手足を使ってハイハイすることは、腕の筋肉、背筋、脚の筋肉などを鍛えられます。
ハイハイの期間が長い子ほど、手足がしっかりして転びにくい子になります。

歩行に移る前に、十分にハイハイをすることはその後の成長に必要です。
ハイハイは人間が四つ足であり二足歩行に移る前に手足、内臓を鍛えるために必要です。
今からでもハイハイさせるために、うつぶせにしてあげて遊んであげてください。

ハイハイの後に、お座り、つかまり立ち、歩行と成長していきます。
その時まで、じっくりじっくり待ってあげてください。
それが我が子に対する愛です。




コメント (4)
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