ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

植物に学ぶ

2011年07月21日 | 丹波篠山暮らし
Img_3082

蕾だったオニユリが咲き出しました。
台風の風に負けることなく今年も艶姿を見せてくれました。
庭のあちこちにオニユリが生えています。
大きな株や小さな株
それぞれの大きさにあった蕾をつけています。
日当たりのよい写真のユリは真っ先に咲きます。
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適度な水と太陽、そして栄養があればりっぱに成長してくれます。
また、種をつけ新しい株を生やしてくれます。

このように、植物や動物には自ら育つ力を持っています。
人間が少し手を添えてあげれば立派に成長してくれます。

水や栄養分を与えすぎれば枯れてしまいます。
人間の子育ても同じです。
過度な行為が子どもをダメにします。
常に我が子とは一定の間合いでいることが大切です。
間合いをとると、我が子や己の心が読み取れます。
必要な時に、必要な分だけ心を添える。
それが親の務めです。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。

我が子に「振りまわされている親」がなんと多いことか。
情けなくなる。




コメント (2)
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