ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

断乳余談

2012年10月03日 | 卒乳・断乳
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以前、断乳するように言われて相談を受けた方から出産の報告がありました。
とてもうれしいメールですので紹介させていただきます。
断乳すべきか悩んでいる方へのメッセージです。
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メールありがとうございます!
お言葉いただきすごくうれしかったです。

先ほどブログを拝見しました。
コメントされた方々の気持ち、とてもよくわかります。私も同じでした。
まだまだ断乳が主流で、同じ悩みを持つ人ってなかなか近くにいないんですよね。
親や先輩ママに話しても、否定はされないものの、卒乳まで授乳し続けることをどこか認めてもらえないように感じます。
ひげ爺のブログで救われている方がどれだけいることか・・・
どうぞひげ爺の力強いアドバイス、正しい情報の発信を続けてくださいね!

私のメールでよろしければ、ブログに使ってください。

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私の術後の経過も順調で、先週赤ちゃんとともに退院しました。
いまは実母が手伝いに来ており、ゆったり過ごせています。

2歳3カ月になる娘は、グングンお姉さんに成長しています。
赤ちゃんとの初対面では、「あかちゃん、ちっちゃい。あかちゃん、だいすき!」とすぐに弟を迎え入れてくれました。
毎日スキあらば「よしよし」と頭をなでたり、顔の至るところにキスをします(笑)
また、妊娠中もそうでしたが、私のからだを気遣って、抱っこや一緒に体を使って遊ぶことなどの駄々をこねることはありません。
赤ちゃんから離れているときには、私に抱きついて甘えてきます。
たくさん我慢しているのでしょうね。
家族をおもう優しい心を持ってくれていることがとても嬉しく、愛おしくて、、、娘に感謝です。

寝る前に必ず欲しがったおっぱいは、出産の一カ月ほど前に自然と離れました。
それからは絵本で寝る習慣がつき、私が入院してからは夫の寝かしつけで眠れるようになりました。
(入院初日はママーママーとぐずったようですが。)
いまは「さあ寝ようか」と夫が言うと、素直に「はーい」と返事をして、私と赤ちゃんに手を振っていきます。

さて、赤ちゃんにおっぱいをあげているのを見てどう反応したかといいますと、「たっくん(弟)とママ、おっぱい!なな~・・・」と言ってニコニコします。
どうやら、自分には美味しいごはんやおやつがあるんだわ!と嬉しくなるみたいです(笑)
授乳しているときは静かに赤ちゃんやおっぱいを触って様子をながめます。
でもおっぱいを欲しがることはありません。
タンデム授乳も受け入れようと思っていましたが、すっかり赤ちゃんにおっぱいを譲ったようです。

これまで、とくに妊娠が分かった1歳半を過ぎてからは、自然卒乳の大切さを理解しつつも葛藤しました。
「流産の危険性はない」とたまごママネットで知ってからも、寝不足や、胎動を感じる中大きくなった娘におっぱいを与えることがとても不快な日があり、何度も断乳を考えました。
でも、新井さんのブログに励まされながら、娘が不安なく眠れるようになるまでは、納得して離れるまでは、と続けました。
いまは娘の成長をみるたびに、卒乳まで続けて本当に良かったと思っています。
産まれた息子にもトラブルなくおっぱいをあげれていますし。
息子にも自然に離れる日までおっぱいを続けたいと思います。

二人が昼寝している間にいま感じていることをそのまま書いていたら、つい長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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うれしい、うれしいメールでした。

断乳する前にコメントを読んでいただきありがとうございました。
赤ちゃんのお導きだと思います。




コメント (9)
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