ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子どもは天才

2010年06月22日 | 子どもの成長
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日・月と大阪市と堺市から親子が宿泊に来てくれました。
このグループは、堺で開業する助産師の藤原さんのところで自宅でお産をされた親子です。
新しく「親子の会」をつくるということで立ち上げの相談をすることを目的に来られました。

子どもたちは、自主的に年長の「リーダー」「会長」を決めて年長の子が全体を統率しています。
素晴らしいチームワークです。
親は、遊びには一切タッチをせず、見守るだけです。
4歳が二人、2歳が4人、0歳が二人。

おもちゃの取り合いもなく、遊びは子どもたちが爺の家にあるおもちゃで遊んでいます。
おもちゃの取り合いもなく喧嘩をすることが全くありません。
こどもは、群れで遊ぶことが必要です。他者との関わりやルールを学びます。
異年齢の遊びはとても大切です。
親はそれを見守るだけ。
余計な手出しや干渉は無用。

この子たちを育てた親が素晴らしい。
親が話し合いをしている間は、子どもは仲良く遊んでいます。
親の落ち着きがなによりです。


0歳は、一ヶ月と4ヶ月です。二人は親の胸の中です。
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日曜日の午後4時から、近所のおばあちゃんにサプライズで、南京玉すだれと腹話術をお願いしました。
子どもたちはもちろん親も大感激の観賞会になりました。
おばあちゃんは、78歳ですが元気に演じてくれました。
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夜は、螢の観賞に感動していました。
親子は、田舎の空気の美味しさに感動。
素晴らしい子どもたち、そして親でした。
みなさん、楽しい時間をありがとうございました。
またお越しください。









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4 コメント

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ひげ爺様 (モナママ)
2010-06-22 13:25:06
ひげ爺様

こんにちは。
また相談をさせて下さい。
少し前から子ども達が遊ぶときについてひげ爺様にご相談したいなと連日考えていたところに今日の記事でした。
子ども達が自然の中で仲良く遊ぶのが微笑ましく自然と目尻が下がります。
この様に平和に遊んでいるところを見ることが出来たら幸福な気持ちになりますね。

私もたくさんのママ、子ども達と知り合う事ができ群れで過ごす素晴らしさや感動を味わってきました。
その一方でケンカや意地悪、争いが耐えない事にも心が痛い思いでした。
また人数の多さに怯えている息子、常に強い子に物をとられて泣いている息子を見ていると時々どうやってグループで付き合って行けば良いのかわからなくなるのです。
穏やかな子どもだけを選んでお付き合いするのは自分の我慢が足りないのかと考えたり、息子が打たれ強くなるためには辛くても我慢させたり乗り越えさせるのが大切なのか・・分からなくなります。

またグループだけに限らず、ずっと1歳になっていない時からとても仲良くしていたお友達が最近(2歳5ヶ月)攻撃的になってしまったことにも心が苦しいです。
いままで比較的穏やかに仲良く遊んでいたのですが(お互いすごく好き同士でした)、2・3週間か前から息子の足を踏んだり玩具で叩いたり、息子が作った物や食べ物をグチャグチャにしたり・・今まで攻撃的とは無縁に近かったようなお友達に私も息子も困惑しています。
こういう時期なのかなと温かく見守るべきか・・少し距離を置こうか・・そんなのいけないわ・・とグルグル考えが廻ります。
ひげ爺様のお知恵をかしていただければ幸いです。
返信する
モナママさんこんにちは。 (ひげ爺)
2010-06-22 20:16:41
モナママさんこんにちは。
多くの人が悩む問題ですね。
子どもは2歳を過ぎると反抗期になります。
それは、子どもが成長した証です。とてもいいことです。
さて、子育てにたいして同じような考え方をしている方と遊ばせるといいのですが、そうもいかないのでしょうね。
親同士が、子どもを温かく見守るという気持ちが大切です。
あなたは、わが子中心に考えていませんか??
あなたのお子さんが、正常な発達をしていれば、あと少しするとあなたの子が、他の子に「同じようなこと」をします。
その時に、あなたはどうしますか?
他の親があなたと同じような思いをします。

昔は、1歳2歳では、他の子と交わることはすくないです。
ほとんどが家族に守られていました。
3歳頃から群れにデビューです。
そこからは「子ども社会」です。
親は「干渉」しません。
子どもに任せます。

結論
あなたがイヤな思いをするなら、距離を置いたらいいのではないですか。
全ては、あなた次第です。
返信する
ひげ爺様 (モナママ)
2010-06-22 22:49:25
ひげ爺様
ご丁寧なお返事ありがとうございます。

息子の喜ぶ顔が見たい。
喜ぶ顔を見て幸せな気持ちになりたいと思っていました。
でもそのような気持ちだけでは自分と息子中心の考えになってしまいますね。

ひげ爺様のお陰で反抗期という子どもの立派な成長を温かい目で見守りたいという気持ちが沸いて来ました。
そして周りへの愛が足りなかったなと反省しています。

きつも貴重なご意見ありがとうございます。
これからもブログを楽しみにしています。
返信する
モナママさん再度のコメントありがとうございます。 (ひげ爺)
2010-06-24 08:43:27
モナママさん再度のコメントありがとうございます。
全ては「愛」です。
他者を「寛容」することも「愛」です。
子どもは「愛」で見守ってあげてください。
子どもの行動の全てに「意味」があります。
「噛みつく」投げる」「つきとばす」
子どもの心の「叫び」です。
親は「愛」を持って感じ、寛容の心で見守ってください。
きっといい子に育ちます。
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