ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子育て力

2015年11月30日 | 育児不安

(わが家の庭に咲いている椿の花です)

皆さんの中に「子育て力」は備わっていますか?

そのように問われると皆さん自信を持って「備わっている」と答えられますか?

多くの方が、即座に答えることが出来ないのではないでしょうか。

人によって子育て力の尺度も様々です。

 
現在20代、30代の親には「子育て力」が低下しています。

ややもすると「希薄」な方が多いのではないでしょうか。

そのような方は「マニュアル」「育児書」「玉石混淆の情報」に頼った子育てをして悩みを深めているのです。

まさに「負の連鎖」です。

今、ワークライフバランスなどと言っていますが、母が幼児を預けて就労することが「美化」されていますが、国や自治体は「預けられた子」の将来や次世代のことを真剣に考えているのでしょうか?爺は全く考えていないと思っています。

国や自治体は無策です。

保育所を作ればいいといっていますが、それは働かせて「納税」させるためです。

生活が苦しくとも少なくとも2才までは「母」が育てて欲しい。

それが無理なら家庭的で少人数を預かる場を作って欲しい。

 
子育て力をアップするためには、親から養育されることが必要です。

子は将来、親の子育てをなぞるのです。

なぞり方を知らない、受け継いでいない親は、子育てマニュアルを参考にするしかないのです。

そもそも子育ては千差万別、一人一人全く違います。

その子にあったマニュアルはこの世にはないのです。

子育て力を高めるためには、我が子の出すシグナルを感じ取り対処することです。


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