アネモネの花
子どもは、本来、成人になるために必要な道具を持って生まれてくる。
人は進化の中で遺伝的に、自らが生きて行くために必要とする能力を持って生まれてくる。
それを磨き豊かにしていくのが親、親にあたえられた義務ではないだろうか。
それに気づいていない親が多すぎるのではないだろうか。
それを感じることが出来るのは、親から慈しみ、愛され、育てられた子だけが身につけることが可能である。
育っていくための力はどの子でも備わっています。
我が子の本来持っている力に気づくスイッチを、産んでくれた親から受け継いでいない。
育児情報紙や育児書には、書いていない。インターネットの情報にもない。
子育ての環境が大きく変化しました。
その一つが核家族化ではないでしょうか。
代々、受け継がれてきた伝統的な日本型育児が、戦後、米国的な子育てが教育者や医師などによって推奨されてきました。
その一方で伝統的な育児が否定され、食事や生活も米国の金儲けの戦略に支配されてしまいました。
核家族化により、子育ては育児書や自治体の情報に頼らざるを得なくなり、常態的に育児不安が出現しました。
心を落ち着け、我が子の瞳に映る自分の顔を見てください。
我が子が微笑み返してくれたらあなたは子育てを楽しんでいます。
周りに気をとらわれず、そのままいきましょうね。
我が子の瞳に映るあなたの顔が曇っているようであれば、我が子の笑顔も少ない。
たくさん、たくさん。笑顔で語りかけてください。
それが、苦痛であれば「誰か」に助けを求めてください。
それは、恥ずかしいことではありません。
信頼出来る人に聴いてください。
きっと、気持ちが軽くなり、張り詰めていた心の緊張がゆるみます。
久しぶりに実両親と私と息子で総合病院にいってきました
母親はリハビリでしたがその様子を息子はじっとみていました
リハビリ室には色々な方がいて車椅子や体の不自由な方 支える療法師さんや医師もいました
何も言わなくても息子は静かにしていてみんなの様子をじっとみていました
そのときリハビリを終えたおばあさんが息子に話しかけてくれました
色々話しているうちに息子が「あっくん おばあちゃんががんばってるのみてたよ おばあちゃんすごいね えらいね」ってすごく笑顔で話しました
おばあちゃんは一瞬止まったあと大粒の涙を流し息子を抱き締めてありがとう ありがとうと何度も言ってくれました
優しい息子さんだね お母さんがちゃんと育ててる証拠だよ 大変だろうけどがんばってねと優しく声をかけてくれました
息子の言葉や笑顔はたくさんの人を元気にします
ずっと思っていましたが今日もそう思えました
迷いながら これでいいのかと思ってきましたがよかったんだと自分の中でもすとんと思えました
子育ては一人ではできない たくさんの人が私や息子を支えてくれる
本当にそう思えた幸せな一日でした
先日、悩んだことは???
わが子を信じてあげることは大切ですね。
魔の二歳も全て受け止めてあげることですね。
子どもは「優しい心と洞察力」を持っています。
それを引き出してあげるのが親の役目です。
全ての行動は親へのメッセージです。
いいことをしたときにはたくさんたくさん誉めてあげてください。