ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

インフルエンザに感染しても授乳は可能

2012年03月29日 | 母乳と風邪薬
インフルエンザに感染していても授乳は可能です。
NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会がFAQで紹介しています。
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お母さんがインフルエンザに罹っても授乳をやめる必要はありません。
Img_4490

昨日は大阪・梅田のビル街で桜が満開になっていました。
なんか得した気分になりました。

インフルエンザはインフルエンザウイルスが感染することによって起こります。感染経路は飛沫 感染で、咳やくしゃみのときに空気中に飛び散った粒子の中のウイルスを吸い込むことによって 感染が起こります。インフルエンザウイルスは気道粘膜で増殖するので、血液の中に大量のウイ ルスが出現することはなく、母乳中にたくさんのウイルスが出ることは考えられません。また搾っ た母乳を飲ませて、そこから赤ちゃんにインフルエンザが感染したという報告もないようです。
母乳を飲ませるときはお母さんが赤ちゃんと濃厚に接触することになりますが、これは人工乳を 哺乳びんで飲ませるときも同じことです。
オムツを換えたり、何か赤ちゃんの世話をすれば、やはり感染の可能性はあります。またお母さ んだけでなく家族のだれでもインフルエンザに感染していれば、赤ちゃんにうつる程度の接触は あると考えられます。授乳するときは次のことに気をつけましょう。手は石鹸を使ってしっかりと洗 いましょう。赤ちゃんの顔に向かってせきやくしゃみなどをしないように気をつけ、ガーゼマ スクで はない不織布性マスクを勧められている方法でつけて授乳しましょう。
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詳しくはこちらからダウンロードしてください。
「FAQ_ANS7.pdf」をダウンロード





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